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サルキシャン, アルタヴァスト

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    アーン:歌劇「夢の島」(ギュメット/デュボワ/モレル/ル・コンセール・スピリチュエル合唱団/ミュンヘン放送管/ニケ)

    【早熟の天才作曲家が初めて手掛けた歌劇、ニケによる世界初録音】わずか12歳で作曲した「私の詩に翼があったなら」が最大の有名曲という早熟の天才、レイナルド・アーンが23歳の頃に手掛けた最初の歌劇。フランス19世紀の異国もの文学で絶大な人気を誇ったピエール・ロチがタヒチで書いた著作をヒントに、ポリネシアの島を牧歌的に描いたオペレッタです。豪華なメンバーによる初録音。Bru Zaneならではの図版満載の英仏2言語ブックレットも充実しています。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1042

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    アレヴィ:歌劇「キプロスの女王」(ジャンス/デュボワ/ユーシェ/スタンボーリス/フランダース放送合唱団/パリ室内管/ニケ)

    【ベルリオーズ、ワーグナー絶賛のオペラをニケが蘇演!】中世十字軍の時代、キプロス王国に実在した女王カタリーナ・コルナーロを主人公とし、政治に翻弄された生涯に恋愛事情を掛けた物語。1441年、ヴェネツィア共和国とキプロス王国が舞台。ヴェネツィア貴族アンドレア・コルナーロの娘カタリーナは、フランスの騎士ジェラールとの結婚を間近に控えながら、評議会の一員で政略的に立ち回るモチェニーゴの差し金によりキプロスの王リュジニャンのもとへ嫁ぐことになります。命を狙われ身を隠したジェラールでしたが、彼を救ったのが実は身分を隠したリュジニャンその人であり、二人は正体を明かさぬまま兄弟の絆を結びました。カタリーナの婚礼の場で復讐を果たそうとしたジェラールでしたが、結婚相手の王に手を掛けようとしたその時、それが命の恩人リュジニャンであることを知ります。リュジニャンもまた驚きながら、捕らえられたジェラールの命を救い牢に繋ぎました。2年が過ぎたころ、リュジニャンは原因不明の病に罹り、死が間近に迫っていました。彼は妃のカタリーナが、刑の執行を免れたジェラールをまだ愛していることを知っており、二人が今後幸せを掴むことを望むようになっていました。やがてジェラールがマルタ島の騎士として現れ、リュジニャンの病はヴェネツィアの謀略であること、今ならばまだ救う方法があることを告げますが、それを聞いたモチェニーゴは時既に遅しと、権力を自分に譲ることをカタリーナに迫ります。全てはヴェネツィアと彼の策だったのです。しかしカタリーナはジェラールの協力を得て、無事にヴェネツィアの侵攻を抑えることに成功し、モチェニーゴは捕らえられました。王は死の床でカタリーナに王冠を託します。キプロスの女王の誕生に、民衆は深く忠誠を誓いました。1841年12月22日にパリ・オペラ座で初演された『キプロスの女王』。ベルリオーズは「アレヴィの出世作『ユダヤの女』に匹敵する大成功」と讃え、ワーグナーもまた「アレヴィの新しいスタイルは最も輝かしい形で成功した」と絶賛しました。ドイツではラハナーが『カテリーナ・コルナーロ』として同1841年、イタリアでもドニゼッティが同じタイトルで1843年に、ほぼ同じストーリーで歌劇を作るなど影響を与えましたが、アレヴィの作品自体はヨーロッパの歌劇場からいつの日か姿を消しました。2017年にこの名作を蘇らせて大きな話題となったのが、ニケによるシャンゼリゼ劇場公演。その前後にセッション収録されたアルバムがこちらです。ニケの熱い統率に導かれた、作品の価値を圧倒的に知らしめる素晴らしい演奏となっています。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:ES1032

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    グノー:歌劇「ザモラの貢ぎ物」(ワンロイ/ホロウェイ/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/ニケ)

    (2018/09/28 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1033

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    ケルビーニ:歌劇「アバンセラージュ族、またはグラナダの軍旗」(コンスタン/モントヴィダス/ドリエ/パーセル合唱団/オルフェオ管/ヴァシェジ)

    【ベートーヴェンの時代最大の歌劇作曲家による隠れ名作。古楽器による初の全曲録音で!】フランス歌劇史上、ラモーとベルリオーズの間の革命期における最も重要な作曲家の一人で、創設間もないパリ音楽院の学長として圧倒的権威を誇ったフィレンツェ生まれの大家ケルビーニ。20世紀に入りマリア・カラスがイタリア語版を得意演目とした《メデ(メデア)》(1797)や、スリリングな救出オペラの傑作《二日間、または水運び人》(1800)をはじめ、20世紀以来たびたび注目されながらも決定的な再評価にはあと一歩という状況が続いてきましたが、その流れに転機をもたらしうる古楽器録音が登場! 1813年4月、ロシア遠征失敗の痛手も記憶に新しい皇帝ナポレオン臨席のもとに初演された《アバンセラージュ族》は、直後の王政復古により定番演目の座を失ったものの、ケルビーニが一人で仕上げた最後から2番目の作品であり(最後の作は20年後の《アリ=ババ》)初演時に圧倒的な高評価を得た傑作。20世紀にも蘇演され録音も複数あるものの、古楽器による全曲録音は今回が初。ラモーその他の18世紀フランス・オペラに通じたヴァシュヘジのもと、オルフェオ・オーケストラによるエッジの効いた演奏で聴けるのは嬉しい限りです。イスラム統治時代末期のスペインの古都グラナダを舞台に、敵対する部族の計略で追放されそうになるアバンセラージュ族の若者アルマンゾールとノライム姫の恋路を、吟遊詩人に扮したキリスト教徒の戦士が救うスリリングな展開。レチタティーヴォに全編オーケストラを用い、パリ時代の経験の集成とも言える充実した音楽作りでケルビーニが編み上げた濃密な音楽を、コンスタンス&モントヴィダスという今をときめく名歌手二人を主役に、ロマン派音楽の予感をはらんだダイナミックな演奏で堪能できます。ベートーヴェンも大いに刺激を受けた歌劇作曲家の真価に迫った名演。Bru Zaneレーベルならではの豪華ブックレット(仏語・英語)も常通りの頼もしさです。(2022/11/11 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1050

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    ストラデッラ:オラトリオ「洗礼者聖ヨハネ」(ル・バンケ・セレスト/ギヨン)

    実質上の合奏協奏曲の創始者であり、その革新的な作品で当時の人々を魅了しながら、放蕩生活がたたりジェノヴァで刺客の手に倒れたストラデッラ。彼の『洗礼者聖ヨハネ』は宗教劇の要素を劇的なオラトリオに仕上げた作品で、1675年の初演時には大きな成功を収めましたが、そのスコアは1949年に再発見されるまで図書館の奥深くで深い眠りについていました。ペルージャで行われた蘇演時にヘロディアの娘(一般にサロメと呼ばれますが、この作品に名前は出てきません)を歌ったのは、あのマリア・カラスであったと伝わります。(2020/03/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA579

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    パイジェッロ:歌劇「フェドーラ」(ミラネージ/サルキシャン/デッロステ/ポッジーニ/カターニア・マッシモ・ベッリーニ劇場合唱団&管弦楽団/コレア)

    パイジェッロ(1740-1816)の没後200年を記念して、カターニア・ベッリーニ劇場で上演された《フェドーラ》。彼の生涯の中期から後期の1788年に初演されたオペラです。当時のパイジェッロは、ロシア時代に作曲した「セヴィリアの理髪師」で高い名声を得て、ナポリに戻っていましたが、この頃のナポリは王朝の変化に伴う情勢不安に陥っており、結局パイジェッロもパリへと出向くことになり、その慌しさや、ライバルとの牽制で少しずつ才能が磨耗していきます。この《フェドーラ》は、そんな激動の人生に陥る前の輝かしい作品ですが、残念ながらほとんど演奏されることはありません。20世紀になってから1回だけ放送のための上演記録がありますが、こちらはかなり不完全な演奏であるため、スコアを丹念に洗い出したコレアによる演奏は、作品の正しい姿を知るためにも貴重な上演と言えるでしょう。(2016/12/16 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7750

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    フランク:オラトリオ「至福」(ハンガリー国立合唱団/リエージュ王立フィル/マダラシュ)

    【フランクの200回目の誕生日に生地リエージュで行われた大作オラトリオのライヴがCD化】壮年期のフランクが10年もの歳月をかけて取り組んだオラトリオ『至福』は、ジョゼフィーヌ・コロムによるマタイの福音書などを元にしたフランス 語の歌詞によるもの。プロローグから表情豊かな歌唱を聴かせてくれるサルキシャン始めフランス歌劇の第一線で活躍する歌手を揃えた、 力の入った素晴らしい演奏を楽しむことが出来ます。指揮は日本のオーケストラにも相次いで客演して注目度急上昇のマラダシュ。2019年から音楽監督を務めるリエージュ・フィルと母国から招聘した合唱団を率いて、渾身の演奏を繰り広げています。幻のオペラ《フルダ(ユルダ)》に続く、フンラキスト大注目の録音です。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG817

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    フランク:歌劇「フルダ」(ホロウェイ/ジャンス/レクロアール/ナミュール室内合唱団/リエージュ王立フィル/マダラシュ)

    【フランス近代屈指の巨匠による幻のオペラ、出身国ベルギーで満を持しての全曲録音!】オランダ領時代のベルギーで生まれ、後年フランスに渡り同国のユニークな近代音楽の発展に大きな足跡を残したセザール・フランク。その代表作であるヴァイオリン・ソナタや交響曲とほぼ同時期、1885年に完成した大作オペラ《フルダ》の全曲録音が、満を持してフランス語圏ベルギーを代表するオーケストラと合唱団によって完遂されました。同作は南西ドイツ放送の肝いりで2021年にもNAXOSから全曲盤が出ています(8.660480)が、フランス語圏、それも作曲家の故郷ベルギーにおいて、19世紀音楽の復権に意欲を注ぐロマン派フランス音楽センター(Palazetto Bru Zane)の全面協力のもと、Bru Zaneレーベルならではの充実記事満載のブックレット(160ページ/仏語、英語)を添えた最新録音が登場する意義は計り知れません。フランスでも注目度が増しつつあったワーグナーの楽劇を横目に、中世ノルウェーの氏族間に起こった愛憎物語を全4幕で描き上げたこの大作、作曲家の生前には上演の機会を得られず、その歿後4年が過ぎた1894年にモンテカルロで初演された後も殆ど顧みられませんでした。今回の録音では初演直後、1895年頃にパリのシュダン社から刊行された初出版総譜を参照しており、ノーカットを謳ったNAXOSでのファブリス・ボロン指揮による録音(シュダン社版を元に、ハンブルクのシコルスキ社による資料を参照)にも含まれなかった部分があり、さらに歌詞の選択でも一部異なる解釈がなされているとのこと。ハンガリーの俊才マダラシュのタクトのもと、ベルギーの楽団と合唱団は緻密な一体感で充実した書法を形にし、復讐に燃える主役フルダを演じるジェニファー・ホロウェイの他にもジャンス、ファン・ヴァンロイ、モントヴィダスら注目歌手たちがそれぞれに劇的存在感を強く発揮して物語を織り上げてゆく演奏解釈は実に見事。管弦楽付き合唱曲にも名作の多いフランク後期の音楽世界がいかに豊かな境地に到達していたか、これほどの大作で改めて知ることができる喜びは計り知れません。※ 当作品は従来フランス語読みで《ユルダ》と表記してきましたが、当盤においては《フルダ》と呼ばれていることから名称も《フルダ》と改めました。なお登場人物の名前の読みについても、同様に改めております。(2023/06/23 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1052

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    メサジェ:喜歌劇「可愛いミシュ」(コシェ/ポルシ/アンジェ=ナント・オペラ合唱団/フランス国立ロワール管/デュムソー )

    (2019/01/18 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1034

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    ルコック:喜歌劇「アンゴー夫人の娘」(ジレ/ジャンス/ヴィダル/ル・コンセール・スピリチュエル合唱団/パリ室内管/ルーラン)

    19世紀末のフランスで活躍したオペレッタ作曲家、シャルル・ルコック最大のヒット作となった《アンゴー夫人の娘》が初演されたのは1872年のブリュッセル。翌1873年2月にはパリで上演され大きな評判となりました。1916年には《マダマンゴーの娘》として、浅草オペラのレパートリーにもなっています。ストーリーは孤児のクラレットと裕福なランジェ、歌手のピトゥと床屋のポンポネ、銀行家ラリヴォディエールたちの恋のさや当てに、王党派と共和派の対立を絡ませたもの。現代フランス・オペラの花形たちを惜しげもなく揃え、アダン《ロンジュモーの御者》の映像(NYDX-50098)で高い評価を受けた記憶も新しいセバスティアン・ルーランが、洒脱で躍動的な音楽を聴かせます。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1046