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ウィーン・ユース合唱団

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    アイスラー:ドイツ交響曲(タルグラー/ファールブッシュ=ヴァルト/エベッケ/ウィーン・ユース合唱団/ウィーン放送響/トイリング)

    ライプツィヒ生まれのユダヤ人作曲家ハンス・アイスラー。労働運動、共産主義運動に強い関心を持ち、劇作家ベルトルト・ブレヒトと共作で演劇や映画音楽を数多く残しました。この「ドイツ交響曲」は1935年から1937年にかけて作曲された、4人の独唱者、2人の朗読者を必要とする全11楽章の大作。内容はファシズムへの批判であり、ナチへの怒りや、抑圧された者たちの悲しみが生々しく歌い上げられています。この演奏は、ウィーン・ジュネス合唱団の指揮者として、バーンスタインの「カディッシュ」やインバルのショスタコーヴィチ録音に参加してきたギュンター・トイリングが、1989年にウィーン交響楽団を指揮した演奏です。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5428

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    ヴァイル:カンタータ「預言者たち」/ウォルト・ホイットマンの詩による4つの歌(ドーメン/アツェスベルガー/ハンプソン/ウィーン・ユース合唱団/ウィーン放送響/ラッセル・デイヴィス)

    【クルト・ヴァイルの大作音楽劇『永遠の道』から第4幕「預言者たち」をカンタータとして再構成。世界初演時の録音!】「預言者たち」は、当初音楽劇『約束の国への道』の最終第4幕として構想されました。ヴァイルがヨーロッパで書いた最後の作品で、ドイツ語による大規模な作品としても最後のものです。しかし『約束の国への道』はヨーロッパでの上演機会が得られず、ヴァイルは反ユダヤ主義の風潮を逃れて渡米。1937年に歌詞を英語にして『永遠の道』と改題してニューヨークで初演されたものの、その長大さゆえか、初演以後に演奏された記録がありませんでした。ここに収録されたのは、ヴァイルの研究で知られるイギリスの音楽ジャーナリストで評論家デイヴィッド・ドリューがBBCプロムスの委嘱で演奏会用のカンタータとして再構成したもの。歌詞を当初のドイツ語に戻し、イスラエル人の指揮者Noam Sheriffがオーケストレーションをサポートしています。1998年5月に初演され(当盤がそのライヴ録音)、同年7月にはプロムスでも上演されました。併録の『ウォルト・ホイットマンの4つの歌』ではトーマス・ハンプソンの表現力豊かな歌唱が聞けます。(2023/06/16 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5500

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    マルタン:レクイエム/ヤナーチェク:主の祈り(ウィーン・ユース合唱団/ウィーン放送合唱団&交響楽団/セーゲルスタム)

    1975年から1982年までウィーン放送交響楽団の首席指揮者を務めたレイフ・セーゲルスタム。自身も作曲家であり、幅広いレパートリーを持つ彼は、演奏機会に恵まれない作品を好んでとりあげ、聴衆の意表をつきました。このアルバムに収録されている2作品はともにオーケストラのアーカイヴから発掘してリマスターを施したもの。どちらも聴き応えがあります。マルタンの死の直前である1971年から72年に作曲された「レクイエム」は、「死を受け入れ、和解するための明確な意思」を表現したという作品で、激しいDies iraeと美しいIn paradisumの対比が際立ち、バッハやシェーンベルク、バルトークの影響が仄かに見受けられる無調に近い音楽です。かたやヤナーチェクの「主の祈り」はポーランドの画家ユゼフ・クシェシュ=メンツィナの宗教画「山上の垂訓」に触発された15分程度の作品。ヤナーチェクはキリストではなく民衆を主人公にして作曲し、ピアノとハルモニウム(オルガン)の伴奏による小規模なカンタータとして仕上げた作品を、1906年にハープとオルガン伴奏に改訂しました。ここで表情豊かなテノール独唱を聞かせるのは、ワーグナー作品などでおなじみのハインツ・ツェドニクです。(2022/03/04 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5454