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ハイマス, ヒューゴ

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    J.S. バッハ:カンタータ集 BWV 32, 82, 106 (ラン/ブレイ/ハイマス/ブルック/デイヴィス/ダニーデン・コンソート/バット)

    【ジョン・バットとダニーデン・コンソートによるバッハのカンタータ、待望の登場!】バッハの研究家としても知られるジョン・バット率いる、スコットランドの古楽器アンサンブル、ダニーデン・コンソート。これまでLINN RECORDSより、ヘンデル作品やバッハの受難曲、管弦楽作品などをリリースしてきましたが、カンタータのリリースは意外にも今回が初めてとなります。現在世界が直面している困難に思いを馳せ、慰安と救済をテーマとした選曲になっており、マシュー・ブルックとオーボエのデュエットで始まるソロ・カンタータ第82番、そして第106番など人気曲を揃えているのも嬉しいところ。合唱もソリストたちのみによるもので、しっとりした味わい深い演奏でありつつ、それぞれの作品の音の綾をじっくりと楽しむこともできる素晴らしいアルバムに仕上がっています。(2021/10/08 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD672

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    ヘンデル:オラトリオ「復活」 HWV 47 (ベヴァン/クロウ/デイヴィス/ハイマス/イングリッシュ・コンサート/ビケット)

    【英国の古楽器演奏シーン最前線から届いた、ヘンデル若き日の傑作オラトリオ新録音!】ロンドンに渡り破竹の勢いでオペラの世界を席巻する前、若い頃にはハンブルクの歌劇場を経てイタリアに渡り、本場の劇音楽を肌で体感して芸術性を養ったヘンデル。その青年期の大きな成功作の一つが、1708年にローマで初演されたオラトリオ『復活』でした。イエスの死を嘆く(聖母ではない)2人のマリアを中心に、イエスが復活したという話題を当人不在の中で歌い継ぎながらキリスト教信仰の核心へと迫る内容で、数々の金管奏者やヴィオラ・ダ・ガンバ独奏まで加わる当時としては異例の大編成オーケストラが起用され、初演時には名匠コレッリがヴァイオリンを弾きながら楽団をまとめました。起伏に富んだ音楽作りはストラデッラやアレッサンドロ・スカルラッティら17世紀イタリアの作曲家たちの先例に倣いつつも、既にヘンデルならではの雄弁な音使いが見られ、後年の作品に転用されてゆくナンバーも少なからず含まれています。既存盤にも意欲的な名演は少なくありませんが、21世紀の英国古楽界を担う多才な指揮者ビケット率いるイングリッシュ・コンサートの新しい録音は、最前線の瑞々しさと堅固な解釈設計のどちらにも秀でた魅力あふれる仕上がりで、この傑作に接する喜びを存分に味あわせてくれます。通奏低音にはテオルボと鍵盤2台が加わり、弦楽構成は6/6/3/3/2と18世紀初頭の作品にしては大規模な編成。全体として若いメンバーが目立つ中でもピノック時代からのトランペット奏者マーク・ベネットやトラヴェルソのリザ・ベズノシウク、ガンバのジョナサン・マンソンらヴェテランたちも絶妙な活躍をみせ、頼もしき名歌手ルーシー・クロウや英国カウンターテナー界を席巻するイェスティン・デイヴィスら独唱陣もそれぞれに確かな存在感で迫ります。昨年の《ロデリンダ》(CKD658)に次ぐビケットの快進撃、今後も楽しみでなりません。(2022/04/08 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD675

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    ローレ:ルカ受難曲(ソーンヒル/ビル/シェーファー/ハイマス/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    マグデブルクのアルトシュタット・ギウナジウムで30年以上カントール職を務め、当時絶大な名声を誇っていたハインリヒ・ローレが1744年の受難節に書いた「ルカ受難曲」。ケルン・アカデミーとヴィレンズは2016年にローレの「マタイ受難曲」世界初演を行い、アルバムを発表、高く評価されています。この「ルカ受難曲」は、ルカによる福音書の第22章39節から23章の終わりまでを原文として、新しく構成されたテキストを用いたもので、各セクションはアリアを中心に、レチタティーヴォ、コラール、合唱が配置されています。1744年、ローレ30歳前の作品ですが、その作曲技法は熟練の域に達しており、18世紀の中部及び、北ドイツで書かれた受難曲を代表する名作の一つに位置づけられるものです。福音史家はベテラン、マルクス・シェーファーが担当。他の歌手たちも素晴らしい歌唱を聴かせます。(2023/05/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555525-2