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ダゴスト, アンナリーザ

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    モルラッキ:歌劇「テバルドとイゾリーナ」(1825年ドレスデン版)(ポルヴェレッリ/パストラーナ/ジュスティニアーニ/バリエット/ヴラド/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/フォリアーニ)

    イタリアの風光明媚な都市ペルージャ出身の作曲家モルラッキ。彼は1822年にナポリの劇場で、ロッシーニの後任を務める機会に恵まれましたが、なぜかそれを断り、ドレスデン歌劇場の音楽監督として残りの人生を過ごしました。当時のドレスデンではウェーバーを筆頭とするドイツ・オペラが主流でしたが、モルラッキはこの地でイタリア歌劇の普及に努め、自身も作品をいくつか発表しました。しかし彼の代表作となったのは、この1822年にヴェニスで初演された《テバルドとイゾリーナ》であり、この曲はドレスデンでも人気を獲得、ここでも“ドレスデン版”が収録されています。中世の騎士物語を下敷きとした恋人たちの悲恋の物語に付けられた抒情的な旋律は、現代の人々の耳にも大きな感動を与えます。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660471-72

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    ロッシーニ:歌劇「ランスへの旅」(ジョルダーノ/ピッツォラート/ムチェドゥリシヴィリ/ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/フォリアーニ)

    1825年に挙行されたフランス国王シャルル10世の戴冠式のために、ロッシーニ(1792-1868)が作曲した「ランスへの旅」。フランス国王の紋章を暗喩した「黄金の百合亭」というホテルに集まったヨーロッパ各国の人々が繰り広げるちょっとしたドタバタコメディです。当時活躍していた名歌手を集め、カンタータ形式で初演が行われ大好評を博しましたが、このような機会音楽はどうしても人気が長続きせず、劇場のレパートリーとして定着することもありませんでした。ロッシーニは一部のアリアを「オリー伯爵」に転用しましたが、結局、本編のスコアは散逸、結局、この作品が復興されたのは、1970年代の「ロッシーニ・ルネサンス」を迎えてからでした。1984年にロッシーニ・フェスティヴァルで上演された(クラウディオ・アバド指揮)のものが、ブームの火付け役。以降、優れた演奏が数々出現し、現在では高い人気を誇るまでになっています。この演奏は、ロッシーニ財団とリコルディ社による批判校訂版が用いられています。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660382-84