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戸室玄

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    シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番/幻想曲/3つの軍隊行進曲(アントルモン/戸室玄)

    1934年、フランス生まれのフィリップ・アントルモン。ピアニストとしてだけでなく指揮者としても活躍、ウィーン室内管弦楽団では指揮、音楽監督を30年間にも渡って務め、現在では終身桂冠指揮者の地位にあります。18歳のときにカーネギーホールでデビュー・コンサートを行って以来、様々な作品を演奏してきたアントルモンですが、彼が半世紀以上魅せられ続けていた作品がシューベルトのピアノ・ソナタ第21番でした。彼はこの魅力的な作品を何度も録音したいという思いにかられつつも、その都度「時期尚早である」と思いとどまり、ようやく2009年になってから「このソナタと、やはり晩年の傑作である幻想曲 D940を一緒に録音したらどうか」とひらめいたといいます。この味わい深い作品でデュオのパートナーを務めるのは1989年東京生まれの戸室玄。フランスで開催されたフォンテーヌブロー城音楽祭でアントルモンに才能を見出され、パリに移住したという俊英です。(2018/03/16 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM276

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    戸室玄 × フランシス・プーランク

    1989年生まれの戸室玄。幼少期より海外で生活した体験を反映させた洒脱な演奏を聴かせるピアニストです。このアルバムは彼が最も愛するというプーランクの作品集。「3つのノヴェレッテ」で始まり、アルバムの中心に置かれているのは1932年に作曲された「15の即興曲」。練習曲風でもありながら、プーランクの心情が丁寧に描かれたユニークな曲集になっています。なかでも彼が心酔した歌姫のために書かれた第15番の「エディット・ピアフを讃えて」はプーランクの洒脱さをよく示す作品と言えるでしょう。作曲年代の幅広い3曲で構成された「ナポリ」も美しい曲。イタリアとフランスの良いところが融合した興味深い作品です。戸室玄より2019年はフランシス・プーランクの生誕120周年に当たり、今まで私が勉強をしてきたフランス音楽の中で最も好きなプーランクの作品のCDを作りたいと思いました。これはデビューCDであり、プーランクの数多いピアノ曲の中から一番思い出のある曲を選びました。10年以上パリで生活し、フランシス・プーランクとも交流のあったピアニストのフィリップ・アントルモンに音楽を学び、当時の華やかなフランス文化の真髄に触れる事ができ、それを私も受け継いできました。他にもプーランクと交流のあった方々に接し、身近にプーランクの音楽と魂を感じる生活を送ってきました。彼の素晴らしい音楽をたくさんの方に聴いて頂ける様にこれからも演奏を続けて、録音も手がけたいと思います。《戸室玄プロフィール次ページに続く》(2019/04/26 発売)

    レーベル名:Gen Record
    カタログ番号:NYCC-13010