アイヒェンホルツ, ミカ
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19世紀、ウィーンで大流行していたウィンナ・ワルツですが、ベルリンではハンガリー生まれのヨーゼフ・グングルが「ベルリンのシュトラウス」として大活躍していました。彼は本家シュトラウスのように、自身のオーケストラを率い、ヨーロッパ全土を演奏旅行して大喝采を浴びたのです。このアルバムは、彼が1871年にストックホルムで行った演奏会を再現したもので、スウェーデンの音楽史の中でも“最もエキサイティングなイヴェント”として広く語り継がれています。このツアーでは、同じくワルツ作曲家であったクリスチャン・ランビのオーケストラと合流し、混成メンバーで演奏会を行ったそうですが、新聞批評では「グングルの指揮の腕前はランビよりも優れている」とされたそうです。(2012/07/18 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225351 |
ヨハン・シュトラウス1世の二番目の息子であるヨーゼフは、多彩な才能の持ち主で、最初は工業技術者の道を歩んでいたが、兄ヨハンの代役として作曲家としてデビューしたのを機にこの道を歩むことになりました。兄ヨハンは、「兄弟の中で最も才能があるのはヨーゼフだ」と語ったそうで、結局43年の生涯で200曲を越える作品を残したのです。彼の作品は上品で美しく、特にメロディが印象的なせいもあり、R.シュトラウスが「ばらの騎士」で借用したり、映画にも使われたりと、今でもじんわりとした人気を誇っているのです。(2010/11/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556846 |