Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



マロン, ケヴィン

Search results:49 件 見つかりました。

  • ヴィヴァルディ:宗教音楽集[SACD-Hybrid]

    (2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:6.110064

  • 詳細

    S. アーノルド:歌劇「ポリー」(アルビーノ/マクレオド/グロスマン/ニューマン/アラディア・アンサンブル/マロン)

    1729年に書かれた風刺劇「ベガーズ・オペラ」は当時のロンドンで大人気を博し、これまでイギリスで隆盛を極めていたイタリアオペラの衰退する原因にもなった作品です。また、以降のイギリスの全ての喜劇(ギルバート&サリヴァンなど)から現代のミュージカルに強い影響を与え、現在でも絶大な人気を誇っています。さて、この「ポリー」です。音楽はとても優雅ですが内容は過激。西インド諸島が舞台となり、マクヒースは海賊になり、トレイプス夫人は奴隷売買業をはじめ、ポリーをだまし金持ちのダカット氏に売り飛ばしてしまいます。彼女は少年に変装して脱出、最後はカリブ首長の息子と結婚します。最初はベガーズ・オペラと同じくペープシュが曲を付けましたが、あまりにも政治的な風刺が強すぎて、当時の首相から上演禁止の圧力がかかりお蔵入りになってしまいました。その50年後にサミュエル・アーノルドがスコアを一新し、ようやく上演されたというものです。何も知らずにこの曲を聴いていると、優雅なバロックの歌劇にも聞こえますが、内容はかなり過激です。(2010/06/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660241

  • 詳細

    S. アーノルド:6つの序曲 Op. 8/付随音楽「マクベス」(トロント室内管/マロン)

    英国のアーノルドと言っても現代の同姓の作曲家ではなく、18世紀に劇音楽の世界などで名を馳せた人物です。当盤は全て世界初録音で、アーノルドの現存する管弦楽曲の全てを収録し、また一人、18世紀音楽の豊潤な世界の具現者をご紹介します。序曲というタイトルの作品集は、実質的には3楽章形式の交響曲と言える内容で、急速楽章の爽快さ、緩徐楽章の優美さ、いずれも卓越したものです。得意の付随音楽は色彩感にあふれ、当時の人気作曲家という事実も頷けます。マロン率いる、美麗の極みと言える演奏で蘇るのは、作曲者にとっても幸せなことです。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557484

  • アダージョ 2

    (2010/06/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578062-63

  • 詳細

    ヴァッセナール伯 :コンチェルト・アルモニコ集(アラディア・アンサンブル/マロン)

    当盤収録のコンチェルト・アルモニコは長い間、夭折の天才ペルゴレージの作品と考えられ、ストラヴィンスキーも自作の「プルチネルラ」の中に、ペルゴレージの作品として引用したり(6)しています。もちろん真の作者・ヴァッセナール伯が判明したからといって、作品の価値が減じるわけもなく、そんなエピソードも、むしろこの曲の音楽的な価値の高さを物語るかのようです。美しい旋律と和声に満ち、特定のパートが華やかに活躍するというよりも、全てのパートが調和よく歌い、かけ合う楽想には、なんだかとても癒されるような安心感を覚えるような気すらします。何と可憐な小曲達でしょう!(2003/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555384

  • 詳細

    ヴァンハル:交響曲集 4 (トロント室内管/マロン)

    近年評価が高まりつつある、知られざる古典派の大家ヴァンハルの交響曲集です。彼が残した交響曲は90以上ありますが、ここに収録されているのはハイドンが称賛したというホ短調と初期の作品3曲、併せて4曲です。大胆で力強く時には叙情的、なんとも想像力に富んだこれらの作品は聴けば聴くほどに面白く、ひとたび足を踏み入れたなら熱烈な愛好家への道を突き進むしかありません。(2008/05/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570280

  • 詳細

    ヴァンハル:交響曲集 3 (トロント室内管/マロン)

    ヴァンハルには、モーツァルト、ハイドン、ディッタースドルフの3巨匠と一緒に、弦楽四重奏を演奏したこともあるというエピソードが残されています。そのことからも、彼が現在の知名度とは対照的に、当時の楽壇でいかに高い評価を得ていた存在であるかが、うかがい知れようというものです。当盤ではなんといってもハ短調交響曲が注目されますが、まさに疾風怒濤の展開で、この作曲家の優れた手腕と感性を示すものです。特に終楽章の疾走感ティンパニの打ち込みを伴った主要主題など、非常に印象的です。もちろんその他の長調作品も充実しており、例えば変イ長調交響曲の第2楽章でのホルンの絶妙な用法など、聴きどころが沢山あります。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557483

  • 詳細

    ヴィヴァルディ:歌劇「グリセルダ」(アラディア・アンサンブル/マロン)

    最近、復興が著しいヴィヴァルディのオペラの中でもとりわけ劇的な内容で知られる「グリセルダ」です。愛と忍耐と美徳をテーマにした物語ですが、超絶技巧を駆使したアリアや生き生きした音楽が散りばめられた聴きごたえのある大作です。ベテラン、ケヴィン・マロンの棒の下に名歌手たちの声の饗宴が繰り広げられます。(2008/04/09 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660211-13

  • 詳細

    ヴィヴァルディ:宗教音楽全集 4 (セヴィーニェ/アラディア・アンサンブル/マロン)

    ヴェネツィアで生まれ、ウィーンで没したバロック時代の大作曲家ヴィヴァルディ(1678-1741)。多くの人はヴァイオリン協奏曲「四季」を書いた人として認識しているでしょうが、実は膨大な数の作品を残しているのです。それは500を越える協奏曲、歌劇は52作を以上、他にもたくさんの室内楽曲やソナタがあり、そしてとりわけ重要なのがオラトリオや40曲ほどのカンタータなどの宗教作品です。これらの宗教曲のほとんどは、彼が司祭を務めていたヴェネツィアのピエタ慈善院付属音楽院のために書かれたものとされていますが、高いテクニックを必要とする声楽パートは、当時の女性歌手がすばらしい技術を持っていたことの証明でもあります。宗教曲の体裁をとりながらも、実際はまるでオペラのアリアのように表現力を駆使した華麗な作品は、現在でも歌いこなすには大変なことであり、広い声域とメリスマ(歌詞の母音に多くの装飾的な音符を当てはめて歌わせる作曲技法。オペラでは「コロラトゥーラ」とも呼ばれる)を歌いこなす技術を持った歌手でないと完璧な演奏にはなりません。この鮮やかで劇的な音楽は、教会の中だけでなく広く聴かれるべきものでしょう。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573324

  • 詳細

    ヴィヴァルディ:宗教音楽全集 1 - 主は言われた RV 595/まことの安らぎはこの世にはなく RV 630/喜び祝え RV 639/グローリア RV 588 (アラディア・アンサンブル/マロン)

    どうしても器楽曲の人気に押され気味、でも一度耳を傾けると、その魅力に虜になってしまうのがヴィヴァルディの膨大な声楽曲群。宗教音楽全集の第1巻となるのが当盤です。まずは20世紀末に何故か人気急上昇の作品があります。ソプラノ独唱が活躍するモテット「まことの安らぎは」がそれで、映画「シャイン」など各所で使用されています。ヴィヴァルディの宗教音楽と言えば、詳しい方なら「グローリア ニ長調 RV.589」を思い出すでしょう。当盤の収録曲は、実はそれではなく知名度に恵まれない、もう一つの「グローリア」です。しかし曲の内容は美麗の極み。もちろん、この演奏家たちが奏でるのなら、曲が何であっても大注目なのです。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557445