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ポッシュ, ミヒャエル

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    アグリコラ:世俗作品集「絶望した幸福の女」(アンサンブル・ユニコーン/ボッシュ)

    名前だけは音楽史の書物で目にするものの、その作品を実際に耳にできない作曲家は大勢います。ルネサンスの音楽がその頂点にあった頃のアグリコラもその一人で、フランドル出身の世俗歌曲作家としてジョスカンの同時代の重要人物なのに、まとまった録音に恵まれませんでした。15世紀の典型的な3声のシャンソンの技法に熟達した対位法の名手に、遂に実際の音で近づけるのです。その感触は硬派的、耳に媚びる物ではありませんが、音楽史探求派には必聴物と言えるでしょう。いつもは派手なアンサンブル・ユニコーンも今回はしっとりと演ってくれました。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553840

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    黒い聖母(サイクス/アンサンブル・ユニコーン/ボッシュ)

    少し古楽に馴れ親しんできた人は、「モンセラートの朱い本」というちょっと不思議な名前の曲集に惹かれていきます。なぜか、それはこれを聴けばわかります。「良い」からです。良い音楽に理屈は要りません。当アイテムには、「朱い本」の抜粋の他に、中世のマリア信仰に関係ある音楽を集めました。当時の信仰に踊りは不可欠だったのでダンサブルなナンバーがあるし、しんみりさせる曲もあるし、歌手が何とも言えずエスニックなムードを盛上げるし・・・。予備知識ゼロでも最高に楽しめますが、各曲の謂れを知りたい方は充実した英文解説をどうぞ。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554256

  • 芸術と音楽:ダ・ヴィンチ - その時代の音楽

    イタリアのルネサンス期を代表する芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)は、そのあまりにも広範囲な才能から「万能人(uomo universale)(ウォモ・ウニヴェルサーレ)」とも呼ばれています。彼の父と母は正式な婚姻関係になく、「それが原因で父の職業である公証人を継ぐことができなかった」という説も流布していますが、もし彼が公証人になっていたとしたら、今の私たちに、あの神秘的な微笑を湛えた「モナ・リザ」も、名画「最後の晩餐」も残されていなかったことでしょう。彼の生涯は多くのエピソードに彩られていますが、未だ解明されない謎も多く、現代でも多くの人々が彼の創作の源を探るべく、研究に研究を重ねています。画家、工学者、医学者としても才能を発揮しましたが、実は音楽家としての天分にも恵まれていて、リュートや自作のリラを弾きながら歌い、ヴィオラ・オルガニスタや紙オルガンなどの新しい楽器のアイディアも構想したというのですから、驚くばかりです。彼が活躍した当時の音楽界は、中期ルネサンスにあたる時期で、教会ではラテン語によるミサ曲やモテットが歌われ、街の中ではフランス語によるシャンソンが大流行していました。現代の音楽とは違う調性感やハーモニーは、まさに「雅びの世界」を意識させてくれるものばかりです。このアルバムにも収録されている「武装した人」は本来、そんな作曲家不詳のメロディですが、デュファイがミサ曲の定旋律として用いてから(他の作曲家という説もある)広く知られるようになり、この当時の作曲家は一度はこのメロディを使った曲を書いたとされています。音楽にも通じていたダ・ヴィンチがこの曲を耳にしていたことは間違いないでしょう。 ( 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.558057

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2009.12.31

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    古楽の世界

    クラシックをかなり好きになっても、バッハより古い音楽など聴いたことが無いという方は多いことでしょう。それは勿体無い!そこには、バッハ以降の音楽よりヒトのカラダに近い、理屈など一切抜きで、作曲者や曲名も忘れて純粋に楽しめる音楽の森があるのです。ナクソスは、そんなアーリー・ミュージックも、いつの間にか、たーくさん揃えてしまいました。この2枚組は既発売のアルバムから全51トラックも厳選した、ホントに凄いハイライト盤。貴方のお気に入りが、きっと見つかります。英文ですが、音楽史の勉強になる解説と、ナクソスの古楽CDのラインナップ付き。(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554770-71

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    ディスカバー・アーリー・ミュージック

    (2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558170-71

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    デュファイ:シャンソン集(ランダウアー /アンサンブル・ユニコーン/ポッシュ)

    ルネッサンスを代表する、15世紀フランドルの天才作曲家デュファイは、ミサ曲やモテトゥスなどの宗教音楽と共に、数多くのフランス語の世俗歌曲を残しています。ブルゴーニュ宮廷の洗練された貴族趣味を反映したそれらの歌曲は、現代人にも強くアピールする叙情的な旋律に加え、多彩なリズムと微妙なハーモニーに溢れています。ナクソスで次々とヒットを飛ばすアンサンブル・ユニコーンの全17曲の快演、これは聞き逃せません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553458

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    トゥルバドゥールの音楽(アンサンブル・ユニコーン/オニ・ウィタルス・アンサンブル/ポッシュ)

    音楽史でトゥルバドゥールとは、12世紀頃に南仏で活躍、様々な身分の、恋愛をテーマにした詩人たちのことで、二千を超える詩と二百を超える旋律が残っています。詩にスポットを当ててじっくり聴かせる録音が多い中、ナクソス盤は中近東風味をふりかけてノリノリ。冒頭1からいきなりエスニックな女性ヴォーカル(歌手選択に特にこだわりました!)、6の時代の壁を忘れさせる器楽のノリには聴き手もつい体を動かしちゃう、9の大騒ぎ、一転10のシットリ、11はトゥルバドゥールの代名詞、ヴォーカルと尺八みたいな笛にワクワクしどおしの12。もっと早くこういうの知りたかったなぁ。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554257

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    ファエンツァの写本 - 15世紀初頭の器楽曲(アンサンブル・ユニコーン/ボッシュ)

    イタリアはボローニャの近郊の街ファエンツァに保存されている、14世紀以降の器楽曲を15世紀初頭にまとめた楽譜、この「ファエンツァの写本」の録音が稀少なところにナクソスが誇るアンサンブル・ユニコーンが着目しました。ランディーニやマショーといったビッグネームの声楽曲がモトネタになっているものは、声楽でも演奏した趣向盤に仕上がっています。当時の音楽は既に相当に複雑化しており、めまぐるしいほどに音が細かく動くのが特徴的です。即興的な味わいが強いのも日本人の感性に近いかもしれません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553618