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リンマー, ニコラス

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    シューマン:チェロ協奏曲/チェロとピアノのための作品集(シュヴァーベ/リンマー/ロイヤル・ノーザン・シンフォニア/フォークト)

    血気盛んな20歳のシューマンが、指の故障でピアノを諦めなくてはならなくなった時に、彼は音楽をやめるか、もしくはチェロに転向するか悩むほど、実はチェロを愛していました。逡巡の末、作曲の道に進んだシューマンでしたが、そのチェロ愛は1850年に書かれた「チェロ協奏曲」に結実しました。切れ目なく奏される3つの楽章は、饒舌な旋律とロマンティックな感情に溢れており、とりわけ第2楽章にあたる中間のゆったりとした部分の美しさは格別です。ロイヤル・ノーザン・シンフォニアを振るフォークトにも注目。シューマンが求める内声充実の響きを紡ぎ出します。他の作品は「民謡風の5つの小品集」を除くと、どれも他の楽器のために書かれたものですが、チェロで演奏しても全く違和感なく、シュヴァーベの見事な編曲と落ち着きのある優しい音によって、シューマンの描いた夢のような世界がダイレクトに体感できます。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573786

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    シュミット:室内楽作品集(グレール/ズール/メンケマイヤー/リンマー)

    cpoの毎月のリリースを眺めていると、まだまだ知られていない作曲家が多いのだな。と感心してしまいます。このカスパール・シュミットもそんな一人。1874年に生まれ1953年にミュンヘンで没した人ですが、作品を聴く機会はほとんどありません。幼少の頃は、レーゲンスブルク大聖堂の聖歌隊で歌い、その後ミュンヘン音楽アカデミーでルートヴィヒ・トゥイレに作曲を学びました。彼の作品は、当時プフィッツナーと同等に高く評価されたのですが、結局作風は後期ロマン派の域を出ることはありませんでした。R.シュトラウスのような強い個性を持たない穏健な作風のせいで、恐らく歴史の狭間に埋もれてしまったのでしょう。どの作品もブラームスやシューマンの影を色濃く残していて、調性を逸脱することなく安心して楽しめます。(2010/04/07 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777391-2

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    チャーミング・チェロ

    チェロの起源は、恐らく中央アジアかインドで生まれた撥弦楽器に端を発し、アラブの貿易路を通ってヨーロッパに到達したとされています。やがて楽器は発展し、18世紀中ごろに現在の形にほぼ落ち着いたようです。とはいえ、19世紀には大きな音が求められるようになり、これまで用いられてきたガット弦(羊の腸)から金属弦が採用されるなど、細かい改造が加えられ、今に至っています。ソロとしてだけでなく、アンサンブルでも強い存在感を示し、その深く美しい音色は広く愛されています。このアルバムにはヴィヴァルディからグッドールまで、およそ300年間に渡って書かれた魅惑的な作品が集められています。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578173

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    ブラームス:チェロ・ソナタ第1番, 第2番/6つのリート(G. シュヴァーベ、N. リンマーによるチェロとピアノ編)(シュヴァーベ/リンマー)

    自己の作品の完成度に対して、非常に厳しい態度を取っていたブラームス(1833-1897)は、18歳の頃に書いたチェロ・ソナタを完全に破棄してしまいます。その後も紆余曲折を経て、最終的に残されたのは、1865年に完成された第1番のチェロ・ソナタと、その後21年を経て書かれた第2番の2曲のみ。どちらの作品もチェロには高い技術が求められるのと同時に、ピアノ・パートも極めて精緻に書かれていることで知られています。幾度かの逡巡の末、緩徐楽章を削除して3楽章形式として完成させた第1番は、少しだけ冷たい雰囲気を持つ仄暗い第1楽章で始まります。音符たちが踊るような第2楽章、ブラームスらしい対位法を駆使した第3楽章と、見事な手法が際立つものです。それに比べ第2番は、冒頭から溢れる自信が感じられる美しい旋律で始まり、美しい第2楽章と、さざめく心が映し出された不安気な第3楽章を経て、民謡風な優しい終楽章で曲を閉じるという、全体的に余裕が感じられる曲となっています。この2つの曲間を埋めるかのように、ここでの演奏家たちが編曲した5曲の歌曲のチェロとピアノ版が置かれているところが、このアルバムの見事なところでしょう。ブラームスの歌曲は、チェロで演奏することでまた違った美しさが溢れ出すのです。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573489

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    ラター:レクイエム/讃美歌(ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊/シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア/ブラウン)

    20世紀末、日本の合唱団が、イギリスのラターという余り有名でない作曲家の「レクィエム」をしばしば歌うようになりました。今やこの曲はすっかり定着、「ピエ・イエズ」などはヒーリングの定番の地位を確保。作曲技法は極めて平易で、ゴスペル、ミュージカルなど同時代の音楽の影響を受けつつ、決して通俗に堕すことがないのだから、愛されて当然です。当盤はラター自身がプロデュース(交通事故で若くして亡くなった息子に捧げられました)、作曲者ゆかりの合唱団で今や歌唱の美しさでは敵なしの聖歌隊を起用。「レクィエム」では録音が珍しいアンサンブル・バージョン(オルガンの暖かいサウンドが涙物)の採用、美しいアンセムや珍しいオルガン曲の収録に、マニアも満足です。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557130

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    リーム:ヴァイオリンとピアノのための作品集(楊天媧/リンマー)

    NAXOS期待の若手ヴァイオリニスト楊天堝の新たな魅力を感じる、リーム(1952-)の作品集です。現在世界で最も著名、かつ多作を誇るドイツ生まれの作曲家ヴォルフガンク・リームは作曲年代によって目まぐるしく作風が変化することで知られます。このアルバムでは1990年代と1970年代の作品がそれぞれ2曲と、2006年に書かれた最近の作品が1曲収録されています。ピアノが激しく連打する和音の上でヴァイオリンが極めて気まぐれなパッセージを奏する「ヘクトン」、1969年頃には構想が出来上がっていたという「ヴァイオリン・ソナタ」での、浮遊するような音の粒立ちに比べると、その20年後の「ファントムといたずら」や「アンツリッツ」での驚くばかりの抒情性に満ちた音楽は、とても同じ人の手になるものとは思えないほどの変化が感じられます。21世紀になってからは、一つの作品にじっくり取り組むようになったと言われる彼ですが、今回が世界初録音となる「ラインについて VII」での無伴奏ヴァイオリンによる切々とした独白は、我々に何を訴えているのかを読み取ってみたいものです。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572730