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カリツケ, ヨハネス(1959-)

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  • ハヤ・チェルノヴィン: 歌劇《ハート・チェンバー》

    【恋人たちの語らいと内なる声を視覚化。不思議な映像と音響で綴るチェルノヴィンの歌劇、世界初演映像!】「恋に落ちること」…。街の階段での偶然の出会い、部屋での孤独、ぎこちない電話、初めての逢い引き、接吻、感情のすれ違い...チェルノヴィンは、この《ハート・チェンバー》で、心の高揚と絶望の間を揺れ動く男女二人の感情の流れを緻密に、鮮やかに描出しています。恋する男女の心の動きは、チョーフィ(ソプラノ)、ヘンシェル(バリトン)と、彼らの潜在意識の声としてのフレンケル(アルト)、ウェイ(カウンターテナー)のシュプレッヒ・ゲザング=語るように歌う、歌と語りの中間に位置する歌唱技法によって重層的に語られていきます。舞台では、さらに彼らの内面を視覚化するように、這い回る蟻、狭い部屋、湖のある森、そして小鳥の大群など、さまざまな映像が投影され、終幕では二人の出会いの階段の場面に回帰していきます。全体をまとめるのはドイツ現代音楽の旗手、ヨハネス・カリツケ。オーケストラと器楽/ヴォーカル・アンサンブル、電子音楽を組み合わせたチェルノヴィンの複雑な音楽を入念に導きながらクラウス・グートの演出と相まって、恋する男女の心の襞に肉薄する、超現実的な世界へといざないます。イスラエル出身のハヤ・チェルノヴィンは、2006年のザルツブルク音楽祭で、モーツァルトの《ツァイーデ》と自作の《アダマ》を融合させ注目を浴びるなど、斬新な作風で知られる女性作曲家。付録の映像監督ウリ・アウミュラーによるメイキング・ドキュメンタリー「『愛してる』のリハはしていない」は、チェルノヴィンのユニークな音楽観と、アーティスト、スタッフによる本作品の世界初演が出来上がるまでの過程を詳細に追う必見映像です。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:2.110673

  • アイスラー:付随音楽「処置」Op.20

    (2013/02/20 発売)

    レーベル名:MDR Klassik
    カタログ番号:MDR1207

  • ハヤ・チェルノヴィン: 歌劇《ハート・チェンバー》

    【恋人たちの語らいと内なる声を視覚化。不思議な映像と音響で綴るチェルノヴィンの歌劇、世界初演映像!】「恋に落ちること」…。街の階段での偶然の出会い、部屋での孤独、ぎこちない電話、初めての逢い引き、接吻、感情のすれ違い...チェルノヴィンは、この《ハート・チェンバー》で、心の高揚と絶望の間を揺れ動く男女二人の感情の流れを緻密に、鮮やかに描出しています。恋する男女の心の動きは、チョーフィ(ソプラノ)、ヘンシェル(バリトン)と、彼らの潜在意識の声としてのフレンケル(アルト)、ウェイ(カウンターテナー)のシュプレッヒ・ゲザング=語るように歌う、歌と語りの中間に位置する歌唱技法によって重層的に語られていきます。舞台では、さらに彼らの内面を視覚化するように、這い回る蟻、狭い部屋、湖のある森、そして小鳥の大群など、さまざまな映像が投影され、終幕では二人の出会いの階段の場面に回帰していきます。全体をまとめるのはドイツ現代音楽の旗手、ヨハネス・カリツケ。オーケストラと器楽/ヴォーカル・アンサンブル、電子音楽を組み合わせたチェルノヴィンの複雑な音楽を入念に導きながらクラウス・グートの演出と相まって、恋する男女の心の襞に肉薄する、超現実的な世界へといざないます。イスラエル出身のハヤ・チェルノヴィンは、2006年のザルツブルク音楽祭で、モーツァルトの《ツァイーデ》と自作の《アダマ》を融合させ注目を浴びるなど、斬新な作風で知られる女性作曲家。付録の映像監督ウリ・アウミュラーによるメイキング・ドキュメンタリー「『愛してる』のリハはしていない」は、チェルノヴィンのユニークな音楽観と、アーティスト、スタッフによる本作品の世界初演が出来上がるまでの過程を詳細に追う必見映像です。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:NBD0120V

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    アイスラー:映画音楽集 - 死刑執行人もまた死す/400 Millionen/怒りの葡萄(ベルリン放送響/カリツケ)

    ドイツ、ライプツィヒ生まれの作曲家アイスラーの映画音楽集。ドイツ時代にはブレヒトと協働し、数多くの政治的な歌曲で知られたアイスラー。しかしユダヤの血をひいていたため、戦時中はナチスに迫害され、1938年に米国へ亡命することとなります。ここで、他のユダヤ系の作曲家たちと同じく「映画音楽」の作曲、企画に従事、1943年のフリッツ・ラングが監督した「死刑執行人もまた死す」はアカデミー賞にノミネートされるほどの人気を獲得しました。このアルバムには、その音楽だけでなく「怒りの葡萄」のための音楽(実際に使われたのはアルフレッド・ニューマンの曲)や、小交響曲など珍しい作品を聴くことができます。一時期はシェーンベルクに師事し、無調や十二音の作品も手掛けていたアイスラーの作曲家としての本質が垣間見える曲集です。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5289

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    アイネム:管弦楽のための協奏曲/フニャディ・ラースロー/夜の小品/セレナード(ベルリン放送響/カリツケ)

    2018年に生誕100年を迎えたオーストリアの作曲家アイネム。第二次世界大戦中も数多くの同僚たちの力になると共に、終戦後のオーストリア音楽界の再建に力を尽くした人として、昨年はウィーンを中心に数多くの演奏会が開かれ、彼の栄誉を称えました。初期は新ウィーン楽派の影響で無調に近い作品を書いていましたが、次第に調性を備えた耳当たりの良い作品を書くようになり晩年は「保守的な作曲家」として知られていたアイネム、このアルバムでは新古典派の様式で書かれた「管弦楽のための協奏曲」から晩年の劇音楽「フニャディ・ラースロー(ハンガリーの政治指導者)」まで多彩な作品を聴くことができます。個性的なメロディに彩られた活気ある曲の数々をお楽しみください。(2019/02/22 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5357

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    ヴィンターベルク:交響曲第1番「シンフォニア・ドラマティカ」/ピアノ協奏曲第1番/リズモフォニー(パウエル/ベルリン放送響/カリツケ)

    ユダヤ系チェコ人の作曲家ハンス・ヴィンターベルク。プラハで育ち、チェコ音楽の伝統を受け継ぐ新しい作曲家たちの一人です。ヴィンターベルクは9歳で音楽のレッスンをはじめ、プラハ音楽院で微分音の作曲家として知られるアロイス・ハーバに師事、作曲法を学びました。ブルノを中心に歌劇場やアンサンブルの作曲家として活躍していましたが、1945年にテレジエンシュタットに収容されてしまいます。 しかし同年5月8日に収容所が解放されたことで彼は奇跡的に生き延び、戦後の1947年にドイツに移住。この間にもいくつかの作品を作曲しました。その後はバイエルン放送のエディターとして、またリヒャルト・シュトラウス音楽院で教育者として働きながら音楽界の発展に寄与することとなります。彼は自身の音楽を東欧と西欧の「架け橋」と考えるとともに、その原点はシェーンベルクであることを認めています。しかし、明確な十二音技法を用いることはなく、自身の音楽を複雑なリズムと拡張された半音階で構成、独自の作風を築いています。アルバムに収録された「シンフォニア・ドラマティカ」は彼の最初の交響曲であり「戦争における大惨事の予感である」と言及しています。ピアノ協奏曲は彼がドイツにわたって最初に書いた作品のひとつ。また1966年の「リトモフォニー」は彼の最後の作品であり、4度目の幸福な結婚生活の中で書かれた充実した筆致によるものです。(2022/05/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5476

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    ヴェンゼ:ピアノのための音楽/歌のための音楽(ファルク/シュライエルマッハー/ゼイファルト/ベルリン放送響/カリツケ)

    (2016/12/21 発売)

    レーベル名:Es-Dur
    カタログ番号:ES2069

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    カリツケ:ストーリー・テラー/地平線の人影(モーザー/プリスタショーヴァ/ベルリン・ドイツ響/オーストリア新音楽アンサンブル)

    1959年ケルンで生まれ、アロイス・コンタルスキーとヨルク・ヘラーに作曲、ウルリヒ・フンペルトにエレクトロニック・ミュージックを学び、その後パリのIRCAMで研鑽を積んだヨハネス・カリツケ。ドイツ現代音楽の牽引者の一人であり、作品は世界中で演奏されるとともに録音も数多くなされています。指揮者としても知られ、自作だけでなくヘンツェ、ラッヘンマン、クセナキスなど同世代の作曲家の作品を数多く指揮し、その普及に尽力しています。この「ストーリー・テラー」は最近書かれたチェロ協奏曲で、各々の楽章は、ティム・ウォーカーの美しい写真からインスパイアされています。もう1曲の「Figuren am Horizont」は、この世を去ったカリツケの友人たちに捧げられた「音による死亡告知」です。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015038KAI

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    キュール:モヴィメンティ/レシュ:シュリーレン/ツィカン:あの下の谷間に(コパチンスカヤ/ウィーン放送響/アシュブリー/カリツケ/ド・ビリー)

    モルドヴァ出身のヴァイオリニスト、コパチンスカヤがウィーン放送交響楽団とともに挑む3曲のヴァイオリン協奏曲。キュールの「モヴィメンティ」は伝統的な形式を探りつつ、新たな方向性を目指した作品。レシュの「シュリーレン」は作曲家でもあるコパチンスカヤの創造性も鑑みた即興的な作品。ツイカンの「あの下の谷間に」はブラームスの同名の歌曲を効果的に用い、ロマン派の様式に立ち返ることを試みており、時に美しい旋律が聞こえてきたり、曲の最後では指揮者とヴァイオリニストが歌曲の一部を歌うことまで要求する、コパチンスカヤにうってつけの曲。21世紀オーストリアにおける音楽制作の一部が垣間見られる1枚。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:col legno
    カタログ番号:WWE1CD20279

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    グバイドゥーリナ:賛と否/コンコルダンツァ/おとぎ話の詩(ハノーヴァー放送フィル/カリツケ/クレー)

    2021年に90歳の誕生日を迎えたソフィア・グバイドゥーリナ。このアルバムには彼女のほぼ20年間にわたる期間に書かれた3つの管弦楽作品が収録されています。冒頭の「プロ・エト・コントラ」は「賛と否」といった意味を持つタイトルの1989年の作品。清澄なロシア聖歌を「プロ」のモチーフとして使い、それに対抗する「コントラ」の要素を激しい旋律で絡めた壮大な曲。最終部分では遥か彼方から金管で奏される聖歌が聴こえてきます。この曲は不法入国者を含む旅人たちと老司祭との、宗教を超えた交流を描いたエルマンノ・オルミ監督の映画『楽園からの旅人』(2013)で使用されたことで話題になりました。他には小編成のアンサンブルが奏でる緊張感溢れた音による「コンコルダンツァ」(1971)、幻想的なハープの響きが印象的な「おとぎ話の詩」を聴くことができます。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999164-2