Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



BBCフィルハーモニー管弦楽団

Search results:25 件 見つかりました。

  • 詳細

    ジェラール:『ドン・キホーテ』全曲

    ロベルト・ジェラールはカタルーニャ出身の作曲家で、グラナドスにピアノを学んだほか、ウィーンでシェーンベルクに師事した唯一のスペイン人です。1928年にバルセロナに帰国、その約20年後に十二音技法に取り組み、亡命先のイギリスでは前衛音楽の担い手として活躍しました。このアルバムには、彼がスペイン時代にストラヴィンスキーやバルトークの影響を受けて作曲した作品が収録されています。『アレグリアス』は1940年代初頭に作曲された、フラメンコからインスピレーションを得た4楽章のユーモラスな組曲です。また、1941年のフェリペ・ペドレルの生誕100年を記念して作曲した交響曲『ペドレルへのオマージュ』の一部を1954年に再構成した『ペドレリアーナ』も収録されています。アルバムの中心である『ドン・キホーテ』は室内オーケストラのために書かれた作品ですが、ここでは、様々な形を経て1950年にロイヤル・オペラでの上演用に改訂した版を聴くことができます。初演ではニネット・ド・ヴァロアが振付を行い、ロバート・ヘルプマンがドン・キホーテ、マーゴ・フォンテインがドゥルシネアを踊りました。(2024/09/27 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20268

  • コーツ:管弦楽作品集 第4集

    高い評価を受けているジョン・ウィルソンとBBCフィルのエリック・コーツ作品集。第4集は行進曲「ミュージック・エヴリホエア」で壮大に幕を開けます。この曲はイギリスのテレビ局Rediffusionのジングル・チューンとして使用されました。続く「フットライツ」は戦間期のウェスト・エンドの華やかさを描き、戦時中の士気高揚のために作られた「アイ・シング・トゥ・ユー」や、息子オースティンのために書かれた「3頭の熊」、ノッティンガムシャーからロンドンへの移住を反映した「フロム・メドウ・トゥ・メイフェアー」なども収録。コーツ作品として初めてアルトサクソフォンが用いられた「星空の下で」や、妻フィリスに捧げられた「4つの世紀」も含まれています。イギリスのライト・ミュージックの定番名曲を抜群のノリと味わいで聞かせます。(2024/09/27 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20292

  • 詳細

    サットン:ヴァイオリン協奏曲、戦火の馬 他

    英国の作曲家エイドリアン・サットンは1967年にケントで生まれ、ジンバブエと南アフリカで青春時代を過ごした後、ロンドン大学のゴールドスミス・カレッジで音楽を学びました。キャリア初期にはスタジオやコンサート用の作品を制作し、テレビ脚本家としても活動しましたが、後に劇音楽に関心を移し、ロンドンの国立劇場とのコラボレーションで多くの人気作品を手掛け、「戦火の馬」や「夜中に犬に起こった奇妙な事件」で成功を収め、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞しました。サットンの音楽は、20世紀イギリスのオーケストラ音楽、特にウォルトンやバックス、フィンジからの影響が感じられます。その作風は劇的で、感情表現やハーモニーが頻繁に変化します。2022年に病気の診断を受けた後、コンサート音楽に専念することを決意し、新たな作品を次々と発表しました。その1つが、2023年6月に発表されたヴァイオリン協奏曲。これはフェネラ・ハンフリーズによって世界初演されました。彼は、これらの新作を「本当の自分の音楽」と表現。このアルバムではヴァイオリン協奏曲を中心に据え、劇場作品に基づく管弦楽曲などを聴くことができます。(2024/10/11 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20349

  • シューマン:交響曲第4番/マーラー:大地の歌[DVD]

    (2011/09/14 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAD5042

  • 詳細

    エルガー:交響曲第1番/帝国行進曲(BBCフィル/ハースト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550634

  • 詳細

    エルガー:交響曲第2番 Op. 63 (BBCフィル/ダウンズ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550635

  • 詳細

    ベスト・オブ・エルガー

    「威風堂々」第1番の中間部の旋律がCM等に使われたり、「愛の挨拶」が結婚式の定番だったりと、イギリス近代を代表するエルガーは、意外に身近な存在です。古今のチェロ協奏曲の中でも最も憂愁に満ちたホ短調、友人たちの性格を描いたとされる有名なエニグマ変奏曲の中でもメロディー美が出色の「ニムロッド」、弦楽合奏の定番「序奏とアレグロ」と「セレナード」、終結部の豪快さが魅力の序曲「コケイン」など、もっとエルガーを知りたい方のための最良の一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556672

  • 詳細

    ギップス:管弦楽作品集 3 - 交響曲第1番/ホルン協奏曲/アンバルワリア/グリングルマイル・ガーデン(オーウェン/BBCフィル/ガンバ)

    ヴォーン・ウィリアムズやゴードン・ジェイコブに師事したイギリスの女性作曲家、ルース・ギップスの管弦楽作品集第3集。アルバムは、「戴冠式行進曲」で幕を開けます。1953年6月2日に行われたエリザベス女王の戴冠式の一連の様子が描かれ、最後はウェストミンスター寺院に馬車が到着、最高潮の興奮が訪れます。「アンバルワリア」は彼女の作曲家仲間のエイドリアン・クラフトを追悼して書かれました。ホルン協奏曲はギップスの息子ランス・ベイカーのための作品。ここではBBC交響楽団の首席ホルン奏者マーティン・オーウェンが見事な演奏を披露しています。弦楽オーケストラの「グリングルマイア・ガーデン」は湖水地方からインスパイアされた牧歌的な小品です。1942年9月に完成した交響曲第1番は、戦争の恐怖が描かれており、とりわけ木管楽器の見事な書法が際立ちます。(2025/01/10 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20284

  • 詳細

    ギップス:管弦楽作品集 4 - 交響曲第5番/ヴァイオリン協奏曲/リヴァイアサン(ラヴェル=ジョーンズ/アンダーソン/BBCフィル/ガンバ)

    好評シリーズ、ルース・ギップスの管弦楽作品集。第4集には世界初録音となるヴァイオリン協奏曲と、リヴァイアサン、大規模な編成の交響曲第5番が収録されています。ヴァイオリン協奏曲は1943年、ギップスが21歳の時に兄ブライアンのために作曲、その翌年に初演されました。しかし広く知られることはなく未出版のまま残されました。「リヴァイアサン」はロンドン・フィルのファゴット奏者ヴァレンタイン・ケネディの依頼で作曲されたコントラファゴットをフィーチャーした作品。海の生き物、もしくは怪物などを連想させるタイトルとおり、音楽は半音階的に滑らかに動き、最後はほぼ最低音のB♭で締めくくられます。交響曲第5番はギップス最大のオーケストラ作品で、4管編成に加え、6本のホルン、2台のハープ、チェレスタと数多くの打楽器を要す大作。ウォルトンに献呈されましたが、編成が大きすぎたこともありBBCに放送を拒否されるなど、彼女の生前には広く知られることがありませんでした。荘厳な前奏曲で始まる第1楽章、コールアングレとオーボエの旋律と柔らかいホルンの和音が印象的な第2楽章、エネルギッシュな第3楽章に続き、作品の核となる「オーケストラのためのミサ・ブレヴィス」と題されたフィナーレが続きます。この楽章は声楽を持たないミサであり、詩篇127篇の「主が家を建てるのでなければ」で始まり、キリエ、グローリア、クレド、ホザンナ、ベネディクトゥス、アニュス・デイが続き、コールアングレによるドナ・ノビス・パーチェムへと導かれます。最後は速いコーダで締めくくられ、弦楽器の和音とハープのグリッサンドが静かに消えていきます。ヴァイオリン独奏はチャーリー・ラヴェル=ジョーンズ。15歳でロイヤル・フェスティバル・ホールでデビューして以来、世界各地の主要オーケストラと演奏を行い、現在はシンフォニア・オヴ・ロンドンのリーダーを務めています。ファゴットのビル・アンダーソンは12歳で楽器をはじめ、ジュリアン・ロバーツに師事。香港フィルハーモニー管弦楽団の首席コントラファゴット奏者、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団を経て、現在はBBCフィルハーモニックのメンバーとして活躍中です。(2025/04/11 発売)

    レーベル名:Chandos
    カタログ番号:CHAN20319

  • 芸術と音楽:モネ - その時代の音楽

    少年の頃から絵画の才能に抜きんでていたというクロード・モネ(1840-1926)。彼は印象派を代表するフランスの巨匠であり、また生涯を通じて「光を描くこと」に力を注いだ画家でした。パリのラフィット街に生まれ、5歳の時、一家でノルマンディー地方のセーヌ河口の街ル・アーヴルに移住。10代の頃から色々な絵を書き始め、16歳でコレージュ(フランスの前期中等教育機関)を退学し本格的に絵の修業に励みます。そして18歳の時に素晴らしい風景画家ウジェーヌ・ブーダンに出会ったことで、彼の方向性は完全に方向つけられたと言ってもよいでしょう。時間や季節とともに移りゆく光と色彩の変化をキャンバスへ移し取ることは彼にとってライフワークとなりました(しかし、皮肉なことに当時のサロンや批評家の間で高く評価されたのは、彼の描く人物画だったのですが)。1874年に、後に「第1回印象派展」と呼ばれるようになった展覧会が催され、モネもいくつかの作品を出品、その中の一枚「印象、日の出」が、「印象派」という名前の由来となったことはご存知の方も多いことでしょう。この潮流は当時のフランスを席巻し、音楽の世界でもドビュッシーを始めとした「印象派」の作曲家たちが出現したのです。「海」や「夜想曲」は紛れもなくモネの描く色彩と同じものを有しています。そうそう、1898年から1901年には毎年ロンドンに出掛けたモネが、サヴォイホテルの窓から景色を眺めていた頃、エルガーは同じ風景を見ながら「コケイン」を書いていたかもしれません。ここではその4年前に書かれた「帝国行進曲」を収録しています。 ( 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.558058

  • /sharedfiles/images/cds/others/8.558058.gif

    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2009.12.31