ロンドン・コーラル・シンフォニア管弦楽団
Search results:5 件 見つかりました。
Ochird Classics通算200枚目のリリースとなるアルバムは、イギリスを代表する作曲家たちの作品を集めた1枚です。合唱が盛んな英国らしい選曲はもちろんのこと、2022年のヴォーン・ウィリアムズ生誕150年を記念するアルバムにもなっています。冒頭に置かれたヴォーン・ウィリアムズの「5つの神秘的な歌」は弦楽とピアノの伴奏によるバリトンを伴う合唱のための編曲。これは作曲家自身のアレンジで、このヴァージョンは世界初録音となります。英国歌曲でおなじみ、ベテランのバリトン歌手ロデリック・ウィリアムズがソリストを務めました。アンドルー・ステイプルズが歌うレノックス・バークリーの「オーランド・ギボンズの賛歌による変奏曲」も世界初録音。約70年前のオールドバラ音楽祭で初演され、ブリテンが「素敵な作品」と称賛した曲です。ウォーロックの人気作「カプリオール組曲」が続き、最後はオーケストラのパートを合唱が歌うという驚きのアレンジによる「揚げひばり」で締めくくられます。(2022/07/15 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100200 |
キリスト教の聖週間(受難週)の時期には、人を内省や瞑想に促すような落ち着いた音楽のアルバムが多くリリースされます。合唱王国イギリスから登場する本アルバムも、エルガーの「永遠の光」をはじめとした、内省と癒しを感じさせるもの。特筆すべきは50分余りの大作「魂の中の剣」で、トリニティ・カレッジのオルガン・フロアの一画にある食器棚の中に放置されていた楽譜の束から、このアルバムの指揮者マイケル・ウォルドロンが見つけたもの。当初は楽譜は順番もバラバラでしたが、 フランシス・グリアの作品のファンだったウォルドロンには響くものがあり、時間をかけて研究・再編して録音にこぎつけました。聖十字架を契機としてキリスト磔刑の意味と意義に思いを致すテキストにつけられた壮麗な音楽がナレーションや器楽演奏をはさんで展開します。(2023/04/07 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100223 |
英国の作曲家リチャード・パンチェフの合唱作品第2集。英国宗教音楽の伝統を継承する彼の作品は国際的にも高い評価を受けており、2015年に録音された第1集(ORC100144)でも素晴らしい演奏を披露したロンドン・コーラル・シンフォニアが、続けて美しい歌声を聞かせます。今作は無伴奏合唱曲と弦楽合奏の伴奏による合唱曲が集められていますが、オルガン独奏曲を原曲とする、ベンジャミン・ブリテンに捧げられた2曲の夜想曲は、弦楽合奏とフリューゲルホルンでの演奏です。フランクフルトの夕べのカンティクルスをはじめとしたいくつかの作品は、1993-95年にパンチェフがフランクフルトの「Christ the King」教会の音楽監督を務めていた時期の作品で、ミサ・ブレヴィスや瞑想的な「聖コルンバの祈り」などは2010年から2019年、ヨハネスブルクの「St. George's」教会で仕事をしていた頃の作品です。(2021/10/29 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100175 |
英国の作曲家リチャード・パンチェフの作品集。英国宗教音楽の伝統を継承する彼の作品は国際的にも高い評価を受けています。この第3集はオルガンをフィーチャーした作品に焦点が当てられており、伝統的な3楽章構成で書かれたオルガン協奏曲、新型コロナ感染症のパンデミック中に作曲された2つのコラール前奏曲と、オルガン独奏のための「ファンタジア」をパンチェフ自身が2つのトランペットと弦楽合奏のために編曲した作品を収録。どれも伝統的なコラールや、英国国教会の聖歌を基調とした旋律が用いられた親しみやすい曲調です。器楽曲の合間には3曲の無伴奏合唱作品が置かれ、これらは前2作と同じく、マイケル・ウォルドン率いるロンドン・コーラル・シンフォニアが素晴らしい歌を披露しています。(2022/12/16 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100206 |