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ルフィリアトル, クレール

Search results:6 件 見つかりました。

  • 『エール・ド・クール』[2CD+BOOK]

    (2019/09/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA462

  • リュリ: 《町人貴族》のための音楽

    【デュメストル自家薬籠中の傑作、最高のキャストでCD最新録音!】ルイ14世時代の前史にあたる17世紀初頭のフランス音楽を広く世に知らしめたことで注目された後、満を持してフランス・バロック舞台音楽の世界に臨み快進撃を続けてきたヴァンサン・デュメストル。21世紀のフランス古楽界を魅了し続けてきたこの最前線の俊才は、2004年にDVDリリースしたリュリ&モリエールの音楽舞踏喜劇《町人貴族》で世界を驚かせ、バロック解釈の重要人物として一躍注目を集めるところとなりました。その後録音を続けてきたリュリの抒情悲劇群とは違い、この作品はモリエールの戯曲の重要な部分を音楽が彩る、つまり演劇部分が多くを占めているため、音楽だけの抜粋では物語の全容を辿れないのですが、しかし映像作品だけではデュメストルの絶妙解釈は一部の人にしか伝わりません。そこで今回、ヴェルサイユ宮殿を舞台に満を持して「音楽のみ」のCD録音が登場!しかもルフィリアトル、グビウ、モイヨンといった初期ル・ポエム・アルモニークの顔役たちが個性豊かな役柄を演じ歌うほか、リュリが要所で独唱を充てた役柄にはエヴァ・ザイシクやシリル・オヴィディといったスターたちを起用。フランス古楽界のさまざまな側面の良さがきわだつ絶妙アルバムに仕上げました。前作『王の晩餐のためのサンフォニー集』(CVS048/NYCX-10251)で好演を聴かせた俊才古楽器プレイヤーたち多数参加のオーケストラも絶好調。有名なトルコの儀式や精彩あふれる「諸国民の舞踏劇」など、聴きどころ満載のアルバムとなっています。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS053

  • カンプラ: 《新世紀の運命》

    【驚きの新発見!人気絶頂期のカンプラによる重要作、実力派ビスミュートの指揮で初録音】太陽王ルイ14世の治世末期、リュリ亡き後のフランス・オペラを大きく躍進させた作曲家アンドレ・カンプラ。バロック歌劇史に大きな転機をもたらした出世作《優雅なヨーロッパ》(1697)はじめ、フランス語カンタータ(カンタート)やプティ・モテなど人気作は古楽再発見の流れを受けて続々復権、録音盤も多い作曲家ですが、ここへ来て幻の大作の世界初録音が登場! 筆写譜が数年前まで未校訂のまま埋もれていたため長く忘れ去られていた1700年5月初演の重要作《新世紀の運命》全曲録音です。ハプスブルク系王家の断絶が間近に迫る隣国スペインの王位継承をめぐり、戦争勃発も視野に入ってきたフランスで17世紀最後の年に初演された本作は、来たるべき世紀の平和を願う時の神サテュルヌの期待に反して欧州が戦乱へと突入してゆくところを舞台にした寓意的音楽劇。詩句を鮮やかに音楽の調べに乗せながら、フランス・バロック特有の舞曲ナンバーでも緩急自在な音作りを楽しませるカンプラ随一の傑作が、フランス古楽界の実力派たちによる確かな解釈で甦ったのは大いに歓迎すべきことと言えるでしょう。バッハ無伴奏ヴァイオリン曲集の伝説的録音でも知られるフランスの異才パトリック・ビスミュート率いるラ・テンペスタは20人程度まで編成を拡大させ柔軟かつ機微豊かな演奏を披露、中世音楽歌手としても知られるマルク・モイヨンやル・ポエム・アルモニーク創設期の中心人物クレール・ルフィリアトル、仏歌劇界を牽引するマティアス・ヴィダルなど、歌手陣の充実もこの名演の実現に繋がっています。(2022/03/11 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS061

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    シュッツ:イエス・キリストの復活の物語/シャイン:イスラエルの泉(抜粋)(ラ・タンペート/ベスティオン)

    17世紀英国の音楽を、ダンス・パフォーマンスとのコラボレーションで表現するかと思えば、ルネサンス期の代表作の一つ、マショーの「ノートルダム・ミサ」とストラヴィンスキーのミサを並べるという不思議なアルバムをリリースする“先鋭的バロック集団”ラ・タンペート。このアルバムではドイツ・バロック正統派の作曲家シュッツとシャインの作品を粛々と演奏。選ばれている曲はどれも「改悛」をテーマにしており、ドイツ17世紀のプロテスタントの心が的確に表現されています。ル・ポエム・アルモニークのトップを飾ってきた名歌手ルフィリアトル、そしてビザンティン歌謡の歌手アブダラの存在感が際立つ素晴らしいアルバムです。https:youtube.com/watch?v=IRgbxNu_fNE(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA394

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    ドラランド:ルソン・ド・テネブル(ルフィリアトル/ル・ポエム・アルモニーク/デュメストル)

    作曲者ド・ラランドはルイ14世の治世末期から18世紀にかけ、フランス王室礼拝堂の監督として大きな影響力をもち、歿後もその作品が末永く演奏されつづけた教会音楽の大家。デュメストル率いるル・ポエム・アルモニークは2018年の最新盤でもこの作曲家の「テ・デウム」をとりあげています。聖金曜日を挟む、聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日の夜半過ぎから行われる礼拝「ルソン・ド・テネブル」。「エレミアの哀歌」に基づく第1から第3までのテキストを各日朗読しますが、ド・ラランドはこのうち第3ルソンのための音楽のみ、3日分残しました。これらは、同時代の傑作と言われるクープランのものとは趣をやや異にし、少し庶民的な、親しみやすい雰囲気を持ったもので、ソプラノ独唱のために書かれています。冒頭で切々と歌い上げられる「ミゼレーレ」はソプラノのソロと男声のみの合唱、器楽のために書かれており、カウンターテナーのダミアン・ギヨン、ヴィオールの上村かおりなどが参加しています。(2018/09/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA350

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    モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(ラ・タンペート/ベスティオン)

    【民俗楽器多数!イタリアの伝統音楽とのつながり、これまで聴いたことがないような『晩祷』が登場!】ベスティオンはこう語ります「私はこの有名な『晩祷』を、異教徒との親密で神聖な繋がりを伴う呪術的な儀式と捉えました。子供の頃聖歌隊で歌っていた時に、晩夏から秋にかけての強い光が修道院にずっと差し込んで来るのをみて、私はそんなことを強く感じるという経験をしたのです」。ラ・タンペートの主宰者たる彼は、この録音のために、特に管弦楽の構成に関して特別な選択をしました。さまざまに異なる文化背景を持つ楽器、例えばセルパンとキタローネ、2台のトリプル・ハープなどを加え、編成を充実させたのです。さらには曲の合間に17世紀の写本から取られた作者不明のファルソボルドーネ(重唱唱法)による聖歌を挿入しています。この録音はそうしたものによって、一般に知られる姿とは大きく異なる色彩を帯びたモンテヴェルディの『晩祷』となりました。それらはコルシカ島、サルデーニャ島やジョージア(グルジア)などのポリフォニーの影響を強く受けています。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA552