ロヘンディオ, ラケル
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「歌う国」アルゼンチンとブラジルへと誘うアルバムです。作曲家グァスタビーノは「私は音楽を愛しているので作曲します。メロディと歌うことが大好きで、私が曲を出す度に、興味を持ってくれる聴衆がいることを発見し、喜びを覚えました。私は未来の世代に発見され、理解されることのみを目的とした音楽を作曲することを拒否します。」と語り、ともすると難解になりがちな現代音楽とは逆に、フォルクローレなども採り入れた広く受け入れやすい作曲を行いました。ヒナステラの5曲には、彼自身が分類するところの「客観的愛国心」時代の特徴がよく表れており、アルゼンチンの民族的な要素や調性などが用いられています。カナリア諸島出身の美声を聴かせるソプラノは、ベルリン・フィルやボストン響などとの共演の他、日本でも公演を行ったことのあるラケル・ロヘンディオです。(2020/06/19 発売)
レーベル名 | :IBS Classical |
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カタログ番号 | :IBS-22020 |
作曲家としての真の姿が理解されているとは言い難いロドリーゴを解き明かすナクソスのシリーズに、意外な一枚の登場です。収録曲全てに合唱が加わった管弦楽曲集で、彼にこのような作品群があったこと自体、注目されていません。「クムランの改宗者の賛歌」で、ペルトをも想起させるようなシンプルな音が表現する神秘性は、「アランフェス協奏曲」などからは想像だにできなかった作曲者の一面があります。晩年作でアッシジの聖フランチェスコの生誕八百年記念に書かれた「賛歌」も同様に神秘的に始まりますが次第に高揚、最後は歓喜爆発。民謡を取り入れたクリスマスの歌も含め、内的でスピリチュアルなロドリーゴを発見してください。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557223 |
スペインのギター音楽を語る上で、外すことのできないロドリーゴ。まずは有名な「アランフェス協奏曲」を思い出す方も多いでしょうが、それだけではなく、生涯にほぼ200曲に渡る様々な作品を書いています。オーケストラ曲あり、器楽曲あり、声楽曲あり。この2枚組にはそれらの中から厳選の22曲が収録されています。そんな彼自身は優れたピアニストであり、ギターは演奏しなかったというのも、ちょっとしたトリビアでしょうか。86ページに渡るブックレット(英語のみ)には、詳細な彼の生涯が記されています。偉大なる20世紀の作曲家の足跡を辿ることができる貴重な2枚組です。(2011/08/17 発売)
レーベル名 | :Naxos Educational |
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カタログ番号 | :8.558204-05 |