アイコッター, ウーヴェ
Search results:2 件 見つかりました。
1906年に作曲、同年3月にミュンヘンで初演され大成功を収めた《4人の気むずかし屋》とも訳されるヴォルフ=フェラーリの3幕の歌劇。カルロ・ゴルドーニの喜劇をもとにしたこの歌劇は、“あまりにも頑固過ぎて妻たちからも見放されている4人の商人、ルナルド、マウリツィオ、シモン、カンチャンが巻き起こす傍迷惑なエピソード”を、ヴォルフ=フェラーリ特有の甘く美しいメロディで包んだ洒落た作品。間奏曲が演奏されることはあるものの、全曲を楽しむ機会はほとんどありません。今回、ウルフ・シルマーと歌手たちはこのミュンヘン所縁の作品に光を当て、楽しく丁寧な演奏を聴かせます。主役ルチエタを歌うクリスティーナ・ランツハマーは2019年に来日し、感動的な歌唱で聴衆を魅了しました。(2020/01/31 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :555140-2 |
数多あるオペラの中でもトップを争う人気曲「蝶々夫人」。お馴染みの名曲との新たな出会いをナクソスがお届けします。今日、一般に演奏されるのは1906年改訂版(パリ版)で、恐らく音楽以外の理由で大失敗に終わった初演時とは異なります。ミラノ・スカラ座での初演版では先ず、第2幕が中断なく一続きで演奏される点が特徴です。台本も全体にわたって異なり、初演版の方が東西文化の対比をより鮮明に描きます。また音楽でもパリ版ではカットされた部分があるのはファンにはたまらない贈り物。演奏の方も、国際色豊かな配役は作品のテーマに相応しいと言えますし、何よりノイホルトのツボを押さえた指揮が大きな収穫です。(2002/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.660078-79 |