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シンガポール交響楽団

Search results:4 件 見つかりました。

  • MUSIC TO DRIVE AWAY LOITERERS

    (2014/09/24 発売)

    レーベル名:Canary Classics
    カタログ番号:CC13

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    イッポリトフ=イヴァノフ:交響曲第1番/トルコの断章/トルコ行進曲(シンガポール響/ヘイ・チョー)

    イッポリトフ=イヴァノフの名前を聞くと、ほとんどの人があの野趣溢れる「酋長の行進」を思い起こすことでしょう。あちらは「コーカサスの風景」の第4曲で、サルダール(オスマン帝国の最高司令官)が行進している様子を描いたもので、一度聴いたら、あのエキゾチックなメロディが頭から離れなくなるという代物です。このアルバムには、彼の交響曲第1番と、特徴的な「トルコ風の」音楽の両方が収録されています。ある種のチャイコフスキー的な雰囲気を持つ「交響曲第1番」を聞いてわかる通り、リムスキー=コルサコフに師事した彼の作品は、もともと重厚でロシア的な響きから出発しているのですが、人生の後半期に研究したトルコの民俗音楽に強い関心を持つことで、あの「酋長の行進」や、このアルバムに収録された「トルコの断章」や「トルコ行進曲」のよう独特の音楽が生まれたのでしょう。ここら辺は文句なく楽しめる作品であることは間違いありません。これでまた、クラシック音楽好きの「ヘヴィーローテーション曲」が増えるのではないでしょうか。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573508

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    クレナウ:協奏曲集/交響曲第8番(ヘ・ジユ/ラストギ/シンガポール響/グラーフ)

    ワーグナー、ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスなど後期ロマン派のイディオムを用いた大編成の楽曲を好んだクレナウ。このアルバムでは第二次世界大戦中に書かれた3作品を紹介しています。無調と調性の間を揺れ動きながらも、時に美しい旋律が見え隠れするヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲。まるで古典派に戻ったかのような清明な主題が発展していく「交響曲第8番」と聴きごたえある作品です。ヴァイオリン協奏曲のソリストを務めるのは2016年ユーディ・メニューイン国際コンクールの覇者、中国のヘ・ジユ。ピアノ協奏曲のソリストは北欧歌曲の伴奏で定評のあるセーアン・ラストギ。ハンス・グラーフが全曲を手堅くまとめています。(2023/05/26 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.224744

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    杜鳴心:10の新疆ウイグル族の踊り(西崎崇子/シンガポール響/ヘイ・チョー)

    中華人民共和国の西端にある「新疆ウイグル自治区」。ここは中国最大の地方行政区域であり、160万平方キロメートルという広大な土地にウイグル族をはじめ、漢族、カザフ族、キルギス族、モンゴル族などのさまざまな民族が居住し、古くから文化、経済交流の重要なエリアとして機能してきました。そんな地に根付く音楽も、これまた多彩で豊かなものばかり。どの曲も親しみやすく、ちょっと泣かせる旋律を持っていて、これには同じアジアの血が流れる日本人も強く共感を覚えるのではないでしょうか。この杜鳴心(ドゥーミンシン)がアレンジした10曲の民謡は、ヴァイオリンとオーケストラの協奏曲の形でかかれていて、甘い旋律を奏でるヴァイオリンとオーケストラの絶妙な対話を楽しむことができるものです。ここでヴァイオリンを演奏しているのは、NAXOSが誇る名手西崎崇子。まさに文化の架け橋たる最強の1枚と言えるでしょう。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.225814