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ベルント, トビアス

Search results:13 件 見つかりました。

  • シューマン:バイロン卿による3部の劇詩への付随音楽「マンフレッド」Op.115[DVD]

    (2011/10/12 発売)

    レーベル名:Arthaus Musik
    カタログ番号:101575

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    カウフマン:宗教作品全集(シッケタンツ/ミュックシュ/シュヴァルツ/フンガー/ベルント/コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ/メルセブルガー・ホーフムジーク/シェーンハイト)

    ゲオルク・フリードリヒ・カウフマンはドイツ、テューリンゲン州オストラモンドラで生まれた作曲家。その生涯については不明なことが多いのですが、オルガンの名手であり、パッヘルベルの弟子で後継者となったヨハン・ハインリヒ・ブットシュテットに師事した模様です。その後、ザクセンのメルゼブルクで当時大聖堂のオルガニストを務めていたヨハン・フリードリヒ・アルベルティに師事。アルベルティの退任後は後を継ぎ、メルゼブルクの宮廷音楽家と大聖堂のオルガニストとなって、亡くなるまでこの任を務めたとされています。カウフマンはその職務上、数多くの作品を書いたと考えられますが、現存する作品はごく少なく、宗教的な作品はここに収録されたものがすべて。どれも当時の流行の様式と作曲技法を採り入れ、声楽と器楽を適切に扱って十分な効果をあげる術を心得ていたことが伝わります。カンタータではレチタティーヴォ・アッコンパニャートやオブリガート楽器付きのアリアのように声楽と器楽を巧みに組み合わせた楽曲が多く、また壮麗さを求める場面ではトランペットとティンパニを効果的に使っています。(2023/08/04 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555365-2

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    シュヴァイツァー:オラトリオ「キリストの復活」/ミサ・ブレヴィス ハ長調(ハーゲン/シェルペ/ベルント/チューリンゲン・バッハ・コレギウム/ジュスムート)

    1735年、ドイツ、バイエルン州のコーブルクで生まれた作曲家アントン・シュヴァイツァー。幼少時は聖歌隊で歌い、ザクセンのヒルトブルクハウゼン公爵の庇護を受け、宮廷楽団でヴィオラとチェロを演奏。1764-1766年にはイタリアで学び、1769年からは劇場監督アーベル・ザイラーが率いるシアター・カンパニーの劇場付き作曲家になります。ドイツ語圏でシェイクスピアを紹介したことで知られるザイラーとともに、ヨーロッパ中を巡り、いくつかの歌劇とメロドラマを発表。ゲーテを始めとした当時の文化人たちに高く評価されました。その後、1771年にワイマールの楽長になりましたが、宮殿が火事で焼失、1775年にゴーダへ移住しゲオルク・アントン・ベンダの後任として楽長に就任、この地で生涯を終えています。残された作品はあまり多くありませんが、最近になって宗教曲の写譜がいくつか発見されており、この世界初録音となるオラトリオ『キリストの復活』もその1曲です。劇音楽に秀でていた作曲家だけに、オラトリオにおける場面描写が見事です。(2021/03/12 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5425

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    シューベルト:ミサ曲第2番、第4番/ドイツ・ミサ曲(インモータル・バッハ・アンサンブル/シュルト=イェンセン)

    8歳から7年間、聖歌隊で活躍したシューベルトはミサを知り尽くしていたため、自身でもいくつかの素晴らしい宗教作品を書きました。彼が完成させたミサ曲は6曲あり、第2番は1815年3月初めの作品でオーケストレーションの一部には彼の兄が手を加えているとも言われます。しかしその溢れ出る才能は到底汲みつくせるものではなく、簡素な中にも荘厳さを備え、また彼独自の豊かな歌心が随所に感じられます。本来の典礼文を少しだけ省略しているため、正式なミサ曲として用いることは困難ですが、そのせいで芸術的価値が損なわれるものではありません。1816年の6~7月に書かれた第4番は1825年にようやくウィーンで初演されましたが、ベネディクトゥスは後の1823年に改作され、なぜか小さな編成に変えられてしまいました(こちらはD961の独立した番号が与えられています)ドイツ・ミサは1826年から27年に書かれたもの。一見、驚くほど極めて単純な曲に見えますが、晩年のシューベルトらしい奥深く美しいメロディに彩られた名作です。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570764

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    シューマン:ばらの巡礼/レクイエム Op. 148 (ダス・ノイエ・オルケスター/シュペリング)

    シューマン(1810-1856)がその晩年になって、立て続けに作曲したオラトリオ「ばらの巡礼」とレクイエム変ニ長調の2曲を、シュペリングの慈愛溢れる演奏で。「ばらの巡礼」は、人間界に下ったばらの精の物語であり、題材は若き頃の作品である「楽園とペリ」に似ているものの、はるかに円熟した音楽に満たされています。レクイエムは彼の最後の大作であり、持てる力を全て振り絞ったかのような悲痛さと、静謐な美しさを備えています。どちらも極めて充実した作品でありながら、あまり演奏の機会に恵まれないこの2曲を、等身大の姿で再現した名演です。(2013/08/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC871

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    テレマン:歌劇「ゲルマニクス」(ザクセン・バロック管/シュヴァルツ)

    17世紀後半、ドイツ語圏各地に次々と宮廷歌劇場が作られます。その中で、1678年に作られたハンブルク、ゲンゼマルクト劇場は「市民のためのオペラ劇場」として人気を博し、ドイツ語オペラが数多く上演されるようになります。そしてライプツィヒ歌劇場は1693年に創立、ドイツの第2のオペラハウスとして人気を馳せるようになります。ここで作品を発表したのは、ハイニヒェン、ピゼンデル、ファッシュ、シュテルツェル、テレマンなど錚々たる顔ぶれでしたが、中でもテレマンは1701年から1705年の間に約20曲ほどのオペラを作曲したようです。しかし、これらは少数のアリア以外はほとんど残っておらず、本当にこれらの曲があったのかすらも謎となっています。そんな中、フランクフルト大学図書館で発見されたアリア・コレクションは40曲ほどの匿名作家のアリアであり、テレマンの「ゲルマニクス」の中の曲として知られているものも含まれていました。この録音はそれらを拾い上げ、再度テレマンの初期の天才的な仕事を確認するための記録となることでしょう。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777602-2

  • ハイドン:ミサ曲第14番「ハルモニー・ミサ」/交響曲第101番「時計」(ロイス室内管/グリュネルト)

    「交響曲の父」と称されるハイドン(1732-1809)ですが、少なくともハイドンは"交響曲を発明した"のではなく、この形式の中に、様々な実験的な要素を盛り込みながら、拡大、発展させていった功績が讃えられていると言えるでしょう。とりわけ90番以降の完成度の高さは、他の追従を許しません。この交響曲第101番は、ユーモラスな第2楽章で知られる名曲です(ただし「時計」というタイトルはハイドンが付けたものではなく、19世紀になってから生まれた愛唱です)。ハルモニー・ミサはハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾る作品で、タイトルの「ハルモニー」が意味する木管楽器の合奏がとびきりの冴えを見せる充実した音楽です。小規模の編成ながら、美しい響きを楽しめます。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6129

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    J.S. バッハ/グラウン/テレマン/クーナウ/アルトニコル:パステイッチョ受難オラトリオ(アドラー/ザイナー/フンガー/ベルント/シュヴァルツ)

    『パスティッチョ』とはイタリア語で「混乱」「ごたごた」などの意味を持ち、音楽の世界で使われるときには「さまざまな作曲家の作品を台本に沿ってつなぎ合わせた作品」を指します。著作権などがなかった時代には、他人の作品を流用することはごく普通に行われており、とりわけ18世紀前半には、歌劇を中心に数多くの「パスティッチョ」作品が生まれていました。この受難オラトリオ「エドムの地から来たのは誰ですか?」もそのような作品であり、成立過程ははっきりしていませんが、バッハが手に入れたグラウンの作品に手を加え、2部形式のオラトリオに仕上げたと推測されています。その際、自身の作品を加えただけでなく、テレマンの作品を加えたことで(テレマンは彼の作品を使うことに同意しなかった)この作品はお蔵入りになってしまったようです。現在ではこれ以上の情報はありませんが、1733年以降に作られたこの作品は、研究が進むことで、恐らくバッハの「最後の受難曲」となるものでしょう。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555270-2

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    フェオ:死者のためのミサ曲/コンフィテボール(わたしは心を尽くして主に感謝をささげる)(バツドルファー・ホーフカペレ/ユング)

    ナポリの作曲家フェオはその生涯をナポリで過ごし、また働きました。彼の最も成功した作品は1734年に書かれた「聖フランチェスコ・ディ・サレ」でしょう。これらはザクセンのポーランド貴族の宮廷で演奏されました。通常のナポリの教会音楽ではキリエとグローリアのみが演奏されていて、そこに何か付けくわえても、単なる付属物にしか成り得ませんでした。しかし、彼のおかげで人々は新しいスタイルのミサを初めて聴くことができたのでした。(2009/03/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777333-2

  • ホミリウス:メサイア(レルシュコ/ベイキルヒ/ラープス/グラール/ベルント/ヴァルティヒ/ザクセン声楽アンサンブル/バツドルファー・ホーフカペレ/ユンク)

    ザクセン出身の教会作曲家ホミリウス(1714-1785)の生誕300年を記念して、彼縁りの地ドレスデンで行われた「メサイア」のライヴ収録です。J.S.バッハの弟子であり、またドレスデンの教会オルガニストとして活躍したホミリウスは、その生涯に10曲以上の受難曲を始め、150曲以上のカンタータ、60曲以上のモテットなど夥しい数の宗教曲を書いています。近年になって研究が進み、そのどれもがバロックから古典派への移行時期の重要な作品として評価されるようになってきました。この「メサイア」はそのタイトルにも拘わらずヘンデルのような「キリストの生涯」を描いたものではありません。18世紀当時のドイツの多くの場所で使われていた受難曲のテキストで、聖金曜日の礼拝のための作品と考えられています。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777947-2