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マカスラン, ロレイン

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    A TO Z ストリング・プレイヤーズ

    何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558081-84

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    オルウィン:ヴァイオリン協奏曲/組曲「令嬢ジュリー」/ファンファーレ・フォア・ジョイフル・オケイジョン(マカスラン/ロイヤル・リヴァプール・フィル/ロイド=ジョーンズ)

    オルウィン(1905-1985)の名は、クラシックの作曲家としてよりも、映画音楽の作曲家としての方が知られているかもしれません。彼は70以上の映画に200もの曲を書き、そのどれもが当時としては実験的な手法を取り、またそのスペキュタクラーな表現は観客を興奮させたのです(しかし彼の書いたスコアのほとんどは映画スタジオが破棄してしまい、現存するのはわずかであることは本当に残念)。そんなオルウィンのヴァイオリン協奏曲を聴いてみてください。こちらも熱狂的でロマンティックの極みです。ここでヴァイオリンを演奏するマカスランは「イギリスの若き世代の最も優秀なヴァイオリニストの一人」と称賛された女性演奏家です。とりわけ第2楽章での美しい音色が心に残ります。こんなに充実した曲なのに、オルウィンが生きている間に完全な形で演奏されることはなく(ピアノとヴァイオリン版のみ)、その後も1993年に一度レコーディングされただけで、まだコンサートで演奏されたことがないという不遇の作品だというから驚きです。「令嬢ジュリー」の組曲は、彼の最後の完成されたオペラからエピソードを取ったもの。ファンファーレは打楽器奏者J.ブレーズに敬意を表して書かれた作品です。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570705

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    ブリテン:ヴァイオリン協奏曲/カナダの謝肉祭/モン・フィク (マカスラン/イギリス室内管/ヘッドフォード)

    「カナダの謝肉祭」は、カナダ訪問がきっかけとなって誕生した作品で、フランス民謡を盛り込んで賑々しくもりあがる痛快作です。民謡「ひばり」(静かな湖畔の~によく似た旋律)のような単純な素材が、かなり凝った展開を見せ、ブリテンの技の冴えを堪能できると申せましょう。一方ヴァイオリン協奏曲は、時代の不安を映し出したかのような重みのある作品で、残念ながら知名度はイマイチですが、20世紀のヴァイオリン協奏曲の中でも指折りの傑作として評価されるべきでしょう。いわゆる名人芸的協奏曲ではありませんが、ヴァイオリンの機能は極限まで駆使されていますし、オーケストレーションの多彩さも比類ありません。これは大変な作品です!コリンズ・レーベルの再発売盤です。(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557198

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    ホフマン:ヴァイオリン協奏曲集(ヒュー/マカスラン/ノーザン室内管/ウォード)

    いくら素敵な作品でも、マイナーというレッテルを張られた作曲家の一流作品は、メジャー作曲家の二流作品と比べて、演奏頻度・評価の上でも損な役回りをさせられやすい存在です。が、そんな風潮に大いにノーを突き付けるのが当盤です。特にヴァイオリンとチェロの2つの楽器をソロとするト長調協奏曲は名作いえるでしょう。健康的で屈託のない楽想が過度に凝り過ぎない、といっても躍動感満点で、十分聴きごたえのあるソロのかけ合いの中で伸びやかに奏でられる音楽には、純粋な愉悦感が溢れています。毒気の多い音楽に慣れ過ぎてしまった貴方にこそ、是非お薦めの一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554233