ヴェルヒ, コルビー
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【ベートーヴェンとレイハ、2020年に生誕250年の同い年二人が書いた物語音楽をカップリング】ベートーヴェンがゲーテの戯曲のために作曲した付随音楽『エグモント』。実在の伯爵をモデルとし、スペインの弾圧からネーデルラントの人々を解放しよう立ち上がるも投獄され、民衆の自由のため自らの処刑を受け入れるという英雄の物語。全曲演奏の機会はそう多くないこの作品を、アルブレヒトが指揮をした定番演奏です。ドイツの詩人ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーが発表したバラード『レノーレ』は、出征した恋人ヴィルヘルムを待つレノーレの物語。戦争が終わり兵士たちが戻っても恋人は戻らない。待ちわびるレノーレの元にヴィルヘルムがやっと戻って来るが、「結婚する場所へ行こう」とレノーレを馬に乗せ、二人で遠い道のりを駆けてゆく。そうしてたどり着いた墓場でヴィルヘルムは骸骨へと変貌し、二人は大地に飲み込まれる、という怪談めいた話。レイハの故国チェコの合唱団とオーケストラを中心に、深い共感を持って作り上げた素晴らしい演奏で。(2020/02/07 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :MP1903 |
マイナルドゥス(1827-1896)はフランツ・リストに師事したドイツの作曲家、指揮者、オルガニスト、作家です。彼はイェファーで生まれ、当時新しく設立されたライプツィヒ音楽院に入学するようにシューマンに勧められますが、結局学生生活は長続きせず、何人かの教師に個人的に指導を受け、音楽を習得します。彼の作品中で最も成功した作品がこの、ヴォルムス帝国議会(1521)に召喚されたマルティン・ルターを描いた「ヴォルムスのルター」です。7人の独唱者と合唱、管弦楽で奏される劇的で演奏効果の高いこの作品は、1874年、ヴァイマルでリストの指揮によって初演されましたが、その後はあまり演奏されることもなく、今回のヘルマン・マックスの録音は広く歓迎されるものとなるでしょう。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777540-2 |