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オフマン, ヴィエスワフ(1937-)

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  • 『オペラ・レアリティーズ』 ORFEOレーベル40周年記念

    これまでに作曲された数多くの歌劇の中で、現代まで人気を保っているのはほんの一握りの作品です。たとえ大作曲家の作品であれ、全てが大成功を収めていたわけではありません。このBOXには、そんな歴史に埋もれた6つの作品が収録されています。ガッツァニーガやレオンカヴァッロの歌劇のように、同じ題材による大ヒット作が生まれたために、その影に隠れてしまった作品。フィビフ作品のように作曲家の母国では現在も人気を保っているが国際的には知られていない作品。初演の失敗が尾を引いてそのまま埋もれてしまった作品など様々ですが、今、改めて聴いてみるとその魅力の大きさに気が付くことでしょう。各々の作品に登場する歌手や指揮者にも注目です。ルチア・ポップやパメラ・コバーンなどの女声歌手からフランシスコ・アライサ、フランコ・ボニゾッリなどの男声歌手まで、驚くほどの名歌手たちが出演。ガルデッリやアルブレヒトなど一流のオペラ指揮者による演奏も聴きものです。*ブックレットは初出時のものとは異なり、歌詞などはついておりません。(2021/02/12 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C200081

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    キラール:ボクロジカ(神の母)/ピアノ協奏曲/灰色の霧(バリトンと管弦楽のための)/交響詩「コスチェレツ山1909年」(ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団/管弦楽団/ヴィト)

    20世紀ポーランドが生んだキラルの音楽は、知らなきゃ損。映画音楽などだけでなく、コンサートホール用の作品だって凄いんです。何を伝えたいのか、これほどストレートに打ち出す音楽を、20世紀出身の他の作曲家に見出すのは容易ではありません。「ピアノ協奏曲」は、この編成としては異色の作品。映画音楽と見紛う美を誇る第1楽章、カトリックの典礼音楽そのままの第2楽章、わかりやすくノリがよい第3楽章と、キラルだから創出できる不思議空間。印象的な小太鼓連打で始まる「神の母」は、平和へのメッセージが込められた感動作。「灰色の霧」と「コスチェレツ山」も、インパクト大の佳品です。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557813

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    シマノフスキ:歌劇「ロジェ王」(ポーランド国立カトヴィツェ・フィル/ストリージャ)

    舞台は12世紀シチリア。ロクサーナ女王は、インドから渡来した異教徒、羊飼いの預言者と恋に落ちる。当初はこの羊飼いを非難していたロジェ王は、最後に改心する。宗教的対立を描いたこのオペラは、冒頭合唱以下、神秘的かつ官能的な音楽が他に類を見ない魅力を発散、シマノフスキに興味がある貴方なら必聴の作品です。作曲者の国ポーランド陣の演奏も熱い!管弦楽だけで演奏される「ポチョムキン王子」第5幕への付随音楽が短いながら効果的なカップリング。マルコポーロ・レーベル既出盤の、何とも嬉しいナクソス価格化新装発売です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660062-63

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    シマノフスキ:交響曲第3番「夜の歌」、第4番「協奏交響曲」(ポーランド国立カトヴィツェ・フィル/ストリージャ)

    1914年からの戦争が人生の転機になり、シマノフスキはアラブや東洋の文化に関心を抱くようになります。その研究の集大成が第3番で、14世紀ペルシャの神秘主義の詩人ルーミーの詩をテキストに、テノール独唱と合唱が加わります。第4番は作曲者がソロピアニストとして収入を得るために作曲されたピアノ協奏曲風交響曲で舞曲的性格が濃厚。初期の演奏会用序曲は色彩的で耳に楽しめる作品。「ペンギンガイド」でも好評の名演奏、待望の廉価盤化です。*8.223290の再発売品(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553684

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    シマノフスキ:バレエ・パントマイム「ハルナシェ」/パントマイム「マンドラゴラ」/ポテムキン王子(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    シマノフスキのバレエ音楽「ハルナシェ」は1923年の構想から1931年の完成まで8年の歳月をかけ、1935年に初演された彼の代表作です。タトラ山脈で闊歩するハルナシュと彼が率いる盗賊団が結婚式から花嫁を略奪する物語。この作曲のためにシマノフスキは実際にタトラ山の保養地ザコパネを訪れて、現地の豊富な民謡と踊りを採取したのでした。彼はこの地に強く惹きつけられ1936年まで家を借り住んでいたといいます。3つの情景からなる「マンドラゴラ」は、ポーランド劇場でR.シュトラウスのナクソス島のアリアドネを上演する際のプレテキストとして書かれたものです。これら渾身の作をヴィトの手堅い演奏で心行くまでお楽しみください。(2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570723

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    ペンデレツキ:交響曲第7番「イェルサレムの7つの門」(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    前衛の旗手としても活躍したことのあったベンデレツキですが、やがて誰の耳にも「分かり易い」新ロマン主義に傾倒します。この朗読、声楽つきの大作、交響曲第7番もそういった路線で、声という楽器の持つエモーショナルな表出力を存分に活かしながら、表題に掲げられている内容を、壮大に歌い上げていきます。前衛時代を思わせるような鋭い響きを随所に挟み込みますが、あたかも後期ロマン派を思わせるような感覚です。また、題材も7に絡めば、楽章の数も7、7音の動機も登場する、七尽くしもこの曲の特色ですが、なんと第6番を完成させる前に、この第7番を書き上げたというのだから、念が入っています。(2006/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557766