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アルブレヒト, ハンスイェルク(1972-)

Search results:26 件 見つかりました。

  • J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲 第1巻-第4巻[6枚組]

    (2018/10/31 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC020

  • ブルックナー: オルガン編曲による交響曲全集 Vol.5

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第6弾です。このシリーズは指揮者クリスティアン・ティーレマンの後援のもとに進められ、2024年に完結予定です。交響曲第5番は、ブルックナーの全交響曲の中でもコラール風の旋律と対位法の使用が目立ち、教会音楽的なたたずまいを随所に感じさせます。オルガンで演奏して聴き映えがすることが想像できますが、エルヴィン・ホルンの編曲とハンス・イェルク・アルブレヒトの演奏はその期待に応えるもの。オルガンの多彩なストップを効果的に、しかし華美になることなく使い分け、音楽が息長く高揚して行く様を見事に音にしています。この曲はピツィカートも多く使われていますが、弦のピツィカートの弾くような瞬発力のある音とは異なる、オルガン特有の膨らみと重量感のある音が独特の趣を加えています。交響曲第5番は1894年にグラーツでフランツ・シャルクが指揮して初演されましたが、その時演奏されたのはシャルクによる「改訂版」で、ブルックナーの自筆譜に基づく原典版が初演されたのはそれから40年余りを経た1935年、ミュンヘンでのことでした。それにちなんで録音にはミュンヘンの聖マルガレート教会のオルガンが選ばれています。当プロジェクトではブルックナーの音楽にインスパイアされた新作オルガン曲を併録してきましたが、このディスクでは交響曲第5番だけで76分半になることから新作を収める余地がありません。そこでOEHMSレーベルでは、フランスのコンポーザー・ピアニスト、フランソワーズ・ショヴォーが2022年に作曲した「オルガンのための詩曲」作品285のビデオをOehmsClassicsのYouTubeチャンネルで公開しています。動画名:Francoise Choveaux: Poeme pour orgue op. 285 (Bruckner Window)(2023/01/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC481

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    ブルックナー: オルガン編曲による交響曲全集 Vol.6

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第7弾です。このシリーズは指揮者クリス ティアン・ティーレマンの後援のもとに進められ、2024年に完結予定です。交響曲第6番はブルックナーの交響曲としてはコンパクトですが、他の交響曲にはみられないほどの実験的な姿勢が表れており、作曲者自ら「最も大胆なもの」と呼んだそうです。このアルバムではバーゼルで学び同地のオルガニストとして活躍するエベルハルト・クロッツによるオルガン編曲版で収録。ブルックナーが第6番を作曲中に訪れて演奏会を行ったルツェルンのホーフ教会のオルガンで収録を行うという凝りようにも注目です。このオルガンは1648年に建造された歴史的な楽器で、創建当時は世界最大重量のパイプを備える壮麗なものでした。1651年には雷の音を模した「サンダーパイプ」(同種のものとしては世界最古)が付けられ、更に1862年にオルガン製作家のフリードリヒ・ハースが拡張工事を行った際に雨の音を奏でる「レインマシン」の新機能を付け加えました。これが信じられないほどにリアルな響きをもたらしたため、実際にこの音を教会で聴いた人は思わず傘を開いたほどだったと伝えられます。ハンスイェルク・アルブレヒトの「アルプスの祝福、雷と雨のマシン」はこの特別なオルガンへのトリビュートです。アルブレヒトは他にも2曲の「エクアーレ」を編曲して収録。このシリーズではブルックナーの音楽にインスパイアされた新作オルガン曲を委嘱しています。今回はイタリア出身でバーゼルで学んだアンドレア・ロレンツォ・スカルタッツィーニの「ブルックナーブルーメ」を収録。ブルーメは「花」や、ワインの「香」も意味します。 交響曲第6番第1楽章の第2主題を題材とした作品で、後に続く交響曲本体への輝かしい前奏となっています。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC482

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    ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」(H.E. グリムによるオルガン編)(アルブレヒト)

    鬼才オルガニスト(作曲家)、ハンスイェルク・アルブレヒトの新譜はヴィヴァルディの「オルガン協奏曲集」です。とはいえ、彼の演奏する作品は前作のヘンデルのように、ごく普通のものであるわけがありません。今回も驚くような曲を準備しています。現在では「バロック」として捉えられているヴィヴァルディですが、当時は最も前衛的な作曲家であり、その作品はヨーロッパ全土で高い需要がありました。彼の作品は多くの同時代の作曲家たちの手によってコピーされ、またバッハの例のように、作曲のお手本として他の楽器のための協奏曲として書き換えられるなどして、ヨーロッパ中に広まっていったのです。このアルバムでは、そんなJ.S.バッハによる2つの編曲作品と、ハインリヒ・E・グリムの編曲による「四季」のオルガン版を聴く事ができます。技巧を凝らしたヴァイオリン協奏曲をオルガンの独奏に置き換えることは、多くの困難を伴うものの、全て成功した暁には、素晴らしい音響に彩られた新しい音楽を楽しむことができるのです。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1822

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    ドヴォルザーク/バーバー/コープランド:オルガン・トランスクリプション集(アルブレヒト)

    幅広いレパートリーを持つ名オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトの最新盤は、ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」と交響曲第9番「新世界より」、バーバーとコープランドの作品もあわせてオルガンで演奏した1枚。「新世界より」を編曲したのはハンガリー生まれのジグモンド・サットマリー(1939-)。ヘルムート・ヴァルヒャに師事し、優れたオルガニストとして活躍する傍ら、作曲家としても高く評価を受けています。他の作品もオルガンの音色を存分に生かした編曲が施されており、オリジナルとは違う魅力が生まれました。とりわけ「新世界より」の第2楽章や、バーバーのアダージョでのゆったりとした荘厳な響きは、オルガンならではの美しさです。アルブレヒトはハンブルクを代表する聖ミヒャエル教会の3台のオルガンを縦横無尽に操り、見事な演奏を聴かせます。(2020/11/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC475

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    J.S. バッハ:クラヴィーア練習曲集第2部 - イタリア協奏曲/フランス風序曲(オルガン編)(アルブレヒト)

    ハンスイェルク・アルブレヒトによるオルガン編曲作品集は、音楽的にも音質的にも優れていて、多くのファンから絶大なる支持を得ています。例えば、ワーグナーの「指環」からの音楽集に於いて、なんと多重録音を用いて2台のオルガンの華麗なる音の饗宴を聴かせたり、他のアルバムではムソルグスキーやストラヴィンスキー、ラフマニノフと言ったロシアの重厚過ぎる音楽を、オルガンの音色に移し替えています。ここではバッハの諸作品を演奏していますが、これも一筋縄では行きません。明晰な響きが求められる流麗な「イタリア協奏曲」をオルガンで演奏するなんて、これは確かに暴挙?ですが、これがとにかくスゴイのです。ピアノ版で奏されることの多い「シャコンヌ」もオルガンで聴くとまた一味違います。音質の素晴らしさも特筆もの。体中が喜ぶ1枚です。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC634

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    J.S. バッハ:「心と口と行いと命もて」/マニフィカト BWV 243 (ミュンヘン・バッハ合唱団&管弦楽団/アルブレヒト)

    1954年から活動しているミュンヘン・バッハ合唱団による美しいバッハ作品集です。この合唱団は、もともと存在していたハインリヒ・シュッツ合唱団の指揮を任されたカール・リヒターが、「バッハの作品を演奏するため」に名称を変更し(同時にミュンヘン・バッハ管弦楽団も組織)、活動を行ってきたのです。1981年にリヒターが死去した後は1984年から2001年までハンス=マルティン・シュナイトが芸術監督を務めていましたが、現在はハンス=イエルク・アルブレヒトがその任にあたっています。今回の録音はバッハのカンタータの中でも最も人気の高い第147番(コラールは「主よ、人の望みの喜びよ」)と、輝かしい「マニフィカト」がメイン。現在のこの合唱団とオーケストラの姿を知るのに最もふさわしいアルバムと言えるでしょう。(2014/03/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1801

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    ブラームス:ドイツ・レクイエム(ツィーザク/ヤルノット/ミュンヘン・バッハ合唱団/ミュンヘン放送管/アルブレヒト)

    2010年9月25日に、ドミニク・ブルンナー財団が主催したコンサートのライヴ録音です。その1年前にミュンヘンで起こった暴行事件の被害者ブルンナー氏(駅で強請られていた子どもたちを守ろうとし、2人の犯人に殺害された)の勇敢な行為を記念して開催された演奏会。ここで選ばれたのはブラームスの「ドイツ・レクイエム」でした。普通のレクイエムのように死者だけを悼むのではなく、全ての人々の上に平等に訪れる死に対しての、尊厳と心の平安を聴き手に意識させるために、これ以上ふさわしい曲目はありません。この演奏では、スコア上「任意で追加してもよい」とされるオルガンも加わり、その響きに更なる深みを与えています。感動的な名演です。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC787

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    ブラウンフェルス:歌劇「鳥たち」(抜粋)/ドン・ファン(管弦楽伴奏歌曲集 1)(ファルカス/フォークト/フォッレ/シュターツカペレ・ヴァイマール/アルブレヒト)

    最近復興が進んでいる「退廃音楽作曲家」の中でも、現在のドイツにおいてとりわけ注目されているのが、このブラウンフェルス(1882-1954)でしょう。2015年から立て続けに、Capriccioレーベルを中心に新録音がリリースされ(それも声楽を含む大編成の作品なども含む)、そのどれもが高い評価を受けているというのは驚くばかりです。この管弦楽伴奏による歌曲集には、彼の復興の最初期に話題となった歌劇「鳥たち」からのアリアも含まれています。この第1集は、彼がまだケルンの音楽界で隆盛を誇っていた時期の作品を集めたもので、音楽的には後期ロマン派の流れを汲む甘く美しいメロディに満たされた曲が主となっています。大人気テノール、フローリアン・フォークトの歌声も、曲想にぴったり沿ったものです。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1846

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    ブラウンフェルス:管弦楽伴奏歌曲集 2 (ニールンド/キューマイアー/メルベート/ベルリン・コンツェルトハウス管/ハンスイェルク・アルブレヒト)

    後期ロマン派の末裔、ブラウンフェルス(1882-1954)。大戦中は「退廃作曲家」として冷遇されるも、戦後はドイツの音楽復興に尽くした功績のためか、現代のドイツにおいてその作品への注目は高まる一方です。OEHMSレーベルにも幾つかの作品の録音があり、とりわけ「管弦楽伴奏による歌曲」の第1集には、代表作である歌劇《鳥たち》からの抜粋が収録されるなど、ブラウンフェルスを紹介するための良い手がかりともなっています。この第2集の作品は、不穏な時代の空気が反映された曲もありますが、やはり根本的にはロマンティックな風合いを持っており、また作品によっては、ハンス・ベトゲの詩が用いられた東洋的な雰囲気を漂わせているものもあります。ニュールンド、キューマイアー、メルベート、この3人の名ソプラノの声の違いにも注目。指揮は前作同様、ハンスイェルク・アルブレヒトが担っています。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1847