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シャイト:音楽の遊戯(ムジカ・フィアタ/ウィルソン)
(2005/10/01 発売)
シャイト:宗教的コンチェルト集(ヴェネツィア・カペラ・ドゥカーレ/ケルン・ムジカ・フィアタ/ウィルソン)
(2007/03/01 発売)
シュッツ/アルテンブルク/デマンティウス/エーリヒ/プレトリウス:声楽作品集(ヘルビッヒ)
これはヘヴィーでマニアックな企画物。17世紀初頭、ドイツのグロスマンというお金持ちが詩篇第116番の同じ詩によるモテットを16人の作曲家に委嘱し出版したものが、CDで復活です。シュッツやプレトリウス、シャインといった有名人もいますが、多くの作曲家は「それ誰?」状態。しかし3枚組を聞き終えると「凄いのはシュッツだけじゃなかったんだ」状態に陥ることができます。合唱団が優秀なので、古楽ファンには安心しておすすめできます。(1987/10/01 発売)
フェルステル:主よ、主の御名は/何という空しさ、何という空しさ(ヴェネツィア・カペラ・ドゥカーレ/ケルン・ムジカ・フィアタ/ウィルソン)
(1987/10/01 発売)
フェルチュ:ダイアローグ、詩篇と宗教コンチェルト集(グラムス/ゼーマン/カペラ・デュカーレ/ムジカ・フィアタ/ウィルソン)
貿易都市として栄えたハンブルク。しかしながら、これは必ずしも芸術にとって理想的な環境とは言えません。とは言え、長き伝統に支えられたこの大都市には多くの人が集まり、音楽家たちを後援する有志も多数いたのでした。1600年から1800年はハンブルクの黄金時代と言ってもよいでしょう。この頃に活躍したフェルチュはハンブルクで歌劇台本作家として活躍したのち音楽も書くようになったと言う面白い経歴を持っています。彼のオペラの題材は聖書から取られた物が多いのも特徴的で、ここに収録された作品も宗教曲であり、オペラアリアでもある極めて興味深いものです。(2009/02/11 発売)
ブクステフーデ:リューベックの夕べの音楽(ヴェネツィア・カペラ・ドゥカーレ/ケルン・ムジカ・フィアタ/ローランド)
ローゼンミュラーほか、多くのルネサンス?バロック音楽に新しい風を吹き込んだローランド・ウィルソンと彼の手兵たちが、ブクステフーデに挑戦。ドイツのリューベックで行われていたコンサート・シリーズにおける作品を集めている、貴重な一枚です。 (2007/08/01 発売)