アド=エル, シャレフ(1968-)
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1571年、ザクソンの小さな町ミューゲルンに作られた「聖ジョン・カントライ・アーカイヴ」。ここには16世紀から17世紀頃までに作曲された、100作を越えるたくさんのカンタータが原稿の形で保存されています。18世紀前半に、当時の音楽監督であったダニエル・ジェイコブ・シュプリングスグートによって復元されたこれらの作品、どれもがザクセン州をはじめ、チューリンゲン地域の作曲家たちの作品であり、後のカンタータの発展のために多大な貢献をしたものでした。このアルバムでは、その膨大なアーカイヴの中から、バス歌手のための作品を選び出し、名手メルテンスと指揮者アド=エルが実際に音にしています。高いレベルの歌唱は、これらの知られざる作品の真価を見出すものとして評価されることでしょう。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777646-2 |
レーベル創設以来、バロック以前の音楽の可能性を追求してきたALPHAレーベルらしい1枚。この「Gypsy Baroque」と題されたアルバムは、若い頃にポーランドとスロヴァキアの間にあった貴族の邸宅に仕え、この地の民族音楽を知ったテレマンを中心に、ヴィヴァルディやタルティーニと言った、国境を越えて活躍した作曲家の作品を、彼らが影響を受けたであろう「民族音楽」の関係性を探りながら演奏していくという企画盤。要所要所に挟まれた18世紀のジプシー音楽も含め、全てをバロック楽器と民族楽器の混合アンサンブルで演奏したことで、普段なら典雅な響きを放つテレマンの曲も野趣溢れた作品として新たな魅力を見せています。アンサンブルの中心となるヴィットリオ・ギエルミは、イル・ジャルディーノの創設者であり、彼が率いるイル・スオナール・パルランテはジャズと伝統音楽を探求するアンサンブル。革新的なプロジェクトで知られています。https:youtube.com/watch?v=rk4jRvb2GWU(2018/06/29 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA392 |
イスラエルの名手たちに拠って結成されたバロック・アンサンブル「アカデミア・ダニエル」はプラハ、ロンドン、パリ、アムステルダム、ボストンなど世界中の主要都市で活躍しています。彼らはイスラエルとヨーロッパの両都市でリハーサルし、サイモン・スタンデージなどの名手とも数多く共演、国際的なキャリアを築くことに余念がありません。cpoからはすでにテレマンのアルバムを2枚リリースしていますが、今作は当代随一の低音歌手、クラウス・メルテンスをフィーチャーし、ザクセンの知られざる作曲家たちの小さなカンタータを収録しています。ザクセンの小さな町ミューゲルンの図書館には16世紀から17世紀の400を超えるカンタータが保存されており、まだ知られざる作品がたくさん眠っています。彼らの丁寧な演奏はこれらの作品に次々と光を当てていくでしょう。 (2010/02/10 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777298-2 |