Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



グレニー, エヴェリン(1965-)

Search results:7 件 見つかりました。

  • 詳細

    オルリッチ/ジェンキンス/ローレム:マレット楽器のための協奏曲集(グレニー/香港市室内管/トレル)

    イギリスのパーカッション奏者エヴリン・グレニー。12歳でほとんど聴覚を失うというハンディキャップを背負いながら、1989年にグラミー賞を受賞するするなど、世界でも有数のソロ・パーカッショニストとして活躍しています。このアルバムでは彼女のために作曲された3つの作品が収録されており、体中で音楽を感じるというグレニーの素晴らしさを体感できます。まず、冒頭のミニマリズムとエスニックの影響を受けているというオルリッチの協奏曲では5オクターブのマリンバを使用、煌めくような技巧が披露されます。次の「ラ・フォリア」はアディエマスで有名なカール・ジェンキンスの作品。15世紀に大流行した旋律が変幻自在な変奏を伴いドラマティックに現代に蘇りました。最後のローレムの「マレット協奏曲」は4種の楽器を縦横無尽に操ることで、多彩かつ洗練された響きを持つ音楽が紡ぎ出されます。ジャン・トレルが指揮する香港市室内管弦楽団もグレニーの演奏を存分に引き立てています。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574218

  • 詳細

    コア・テット・プロジェクト - エヴリン・グレニー/ジョン・ヘマーサム/シラード・メゼイ/マイケル・ジェフリー・スティーヴンス

    世界的パーカッション奏者、エヴェリン・グレニーを中心にしたプロジェクト「Core-tet」による14の即興演奏。ジャズ界でよく知られたギタリスト、ヘメルサム、映画音楽作曲家としても知られ、自身でもユニークなアンサンブルを結成しているメゼイ、ジャズ・ピアニストとして不動の地位を誇るスティーヴンス、このスコットランド、セルビア、アメリカ、デンマークの4か国を出身とするメンバーは、異なる音の文化を見事に融合させ、前衛音楽でもなく、ヒーリング音楽でもない“新しい音楽”を作り上げました。10代でほとんど聴覚を失うというハンディキャップをものともせず、体全体で音を感じ、常に新しい音楽を作り上げているグレニーならではの湧き出るような思いをぜひ感じてください。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573804

  • 詳細

    コリリアーノ:奇術師/ヴォカリーズ(グレニー/プリットマン/オールバニ響/ミラー)

    グラミー賞を始めとした数々の賞を総なめにしている、現代アメリカ最高の作曲家コリリアーノ(1938-)。彼は過去40年間に3つの交響曲と100以上の室内楽曲、8つの協奏曲を含む数多くの作品を発表しています。しかしコリリアーノが最初に「パーカッションのための協奏曲」の作曲依頼を受けた時は恐怖すら感じたとのことで、なぜならパーカッションのほとんどはヴァイオリンやトランペットのように音を持続することがなく、またピッチを持っていないからだったそうです。しかしそれを完璧に克服した作曲家は、様々な工夫を凝らし見事な作品を書き上げました。3つの異なる素材をイメージした曲を、魅惑的なカデンツァで繋いだ音楽は「奇術師」のタイトルにふさわしい幻惑的な作品です。「ヴォカリーズ」はニューヨーク・フィルの当時の音楽監督であったクルト・マズアからの委嘱作で「ミレニアムにふさわしい作品を」という要望に応え、彼は電子楽器の多彩な音響を用いた音楽を書いたのでした。声とオーケストラ、そしてエレクトロニクス音楽の融合は、確かに新しい時代を彷彿させるものです。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559757

  • 詳細

    ドアティ:フィラデルフィア物語/UFO(コロラド響/オルソップ)

    「何じゃこのタイトルは!」というような曲は少なからずありますが、これは横綱級のトンデモでしょう。「UFO」は、何とあの「ロズウェル事件」を題材にした打楽器協奏曲で、サイレンが鳴りわたったりなど、UFOや宇宙人が登場するB級SFを髣髴させる、不思議サウンドが満載です。脱力を誘う、各楽章のタイトルも気が利いています。 また「フィラデルフィア・ストーリーズ」の方も、文字通りご当地に縁のある事物を音楽で綴ったものです。例えば第3曲は、大指揮者・ストコフスキーへのオマージュですが、ソロ・ヴァイオリンやオルガン、バッハの平均律第1巻第1番の自由な変容が登場する、オモシロ曲となっています。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559165

  • 詳細

    ドアティ:夢の機械/涙の道/ミシシッピ川の反映(グレニー/ポーター/ヤンツ/オールバニ響/ミラー)

    世界中が注目するグラミー賞受賞作曲家、ドアティの最新アルバムは3曲の協奏曲集。それぞれフルート、パーカッション、テューバを独奏楽器に据え、独自の音楽を展開していきます。「涙の跡」と題されたフルート協奏曲は、19世紀に故郷を追われたネイティヴ・アメリカンたちの嘆きと希望を描いた曲。最終楽章は激しいダンスで明るい希望が示唆されています。2014年、ケルンで初演された「夢の機械」は中世から続く人間と機械の関係が描かれており、多彩なパーカッションを駆使した創造力豊かな音楽が展開します。ここでソロを務めているのは名手グレニー。ドアティ自身も驚くほど素晴らしい演奏です。テューバのための「ミシシッピ川の反映」は、ドアティの子供時代に体験した、家族旅行での思い出を元にした協奏曲。流域の野生動物や、川に渦巻く霧の風景など、様々な事象が幻想的に表現されています。ソリストはフィラデルフィア管弦楽団の首席奏者ヤンツが務めています。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559807

  • 詳細

    ブラウワー:オーロルーセント・サークルズ/マンダラ(グレニー/ロイヤル・リヴァプール・フィル/シュウォーズ)

    クリーヴランド音楽院で教鞭をとりながら、活発な作曲活動を続けている女流ブラウワーは、大胆な音響を取り入れながらも、調的な手法にもこだわりを示し、親しみやすい作風を持っています。「金色に輝く輪」は、世界的な打楽器奏者エヴリン・グレニーのために書かれた協奏曲で、種々の打楽器と奏法が登場しますが、特に終楽章での名人芸は聴きモノといえましょう。また、ロマンティックといってもよいような、「想い出」の美しい旋律や雄大な盛り上がり、あるいはチベットの砂曼荼羅にインスピレーションを得たという「曼荼羅」の、謎めいた響きなど、彼女の多彩な作風の多彩さには驚かされます。(2006/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559250

  • 詳細

    ラウス:救われたアルベリヒ/狂喜 /ヴァイオリン協奏曲(グレニー/リン/ヘルシンキ・フィル/セーゲルスタム)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1016-2