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ドレイフュス, ローレンス(1952-)

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    J.S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻(ヴィオール・アンサンブル編)(抜粋)(ファンタズム)

    【英国式ヴァイオル・コンソートの味わいが浮かび上がらせる、バッハの新鮮な魅力】バッハの鍵盤作品を英国ルネサンス風のヴァイオル・コンソート(ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏)で演奏するアルバムの第2弾。原曲の造形を損ねることなくその魅力の思わぬ側面に光を当てることに成功した前作(CKD618)の好評を受けて、英国のファンタズムが新たなバッハ録音を届けてくれました。『平均律クラヴィーア曲集』第2巻からの作品を中心に、第1巻の曲も適宜取り入れ、プレリュードとフーガを自由に組み合わせたプログラムは曲順も丁寧に考えられています。その穏やかな響きの味わいもあり流して聴くにも絶好ですが、さらに聴き深めれば聴き深めるほど、巧みな演奏が浮き彫りにするメロディラインの複雑な絡み合いの虜になってゆくことでしょう。前作が黒を基調としたジャケットだったのに対し、今回は白いイメージが目をひくデザインも秀逸。2巻をペアで揃えたくなるプロジェクトです。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD657

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    J.S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻、第2巻(L. ドレイフュスによる室内アンサンブル編)(ファンタズム/ドレイフュス)

    【オルガンにも通じる滋味豊かな美音の重なり、多種多様に】『マタイ受難曲』やブランデンブルク協奏曲第6番、チェンバロを伴う3曲のソナタなど、バッハは18世紀初頭すでに廃れはじめていた古い弓奏弦楽器ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)をさまざまな名曲で活躍させました。この種の楽器の全盛期は16~17世紀で、ディスカント(高音域)の小型楽器からバス、時には最低音域を受け持つヴィオローネまで大小揃えたコンソートは教会奏楽の伴奏から貴人たちが愉しむ合奏まで、さまざまな局面に活躍の場を見出していました。オルガンをはじめ鍵盤楽器の独奏用に書かれた曲をヴィオール合奏に編曲して弾く習慣も古くからあり、英国を代表するヴィオール合奏団ファンタズムはその史実に倣うかのごとく、バッハの『平均律クラヴィーア曲集』の収録曲をヴィオール合奏で演奏したアルバムをこれまでに2作LINN RECORDSに録音してきました。好評を受けての第3弾は、この演奏形態の歴史的ルーツにも触れるオルガン作品『クラヴィーア練習曲集 第3巻』や『インヴェンションとシンフォニア』からの作品も多数収録。バッハが生まれた17世紀のドイツに息づいていた伝統の息吹も感じさせながら、名手揃いのファンタズムならではの気品漂う解釈は今回も深い余韻を残す演奏に仕上がっています。本来の楽器での演奏とはまた違った角度から光が当たることで、それぞれの曲に潜む思わぬ奥深さにも気づかされます。(2023/02/10 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD708