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ハノーヴァー北ドイツ放送交響楽団

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    エナ:交響曲第2番/序曲「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」/交響的絵画「おとぎ話」(北ドイツ放送響/ホフステッター)

    (2010/12/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777035-2

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    カバレフスキー:ピアノ協奏曲全集(コルスティック/北ドイツ放送響/フランシス)

    ロシアの作曲家カバレフスキー(1904-1987)は、ショスタコーヴィチとほぼ同世代の人ですが、彼は当時のソヴィエト政府とうまく折り合いをつけたため、例の「ジダーノフ批判」もうまくかわし、生涯ソ連の音楽界の重鎮として数多くの名誉を受けた人です。彼の一番の功績は、青少年向け、児童向けの作品を多く書いたことで、あの有名な「運動会の音楽」である“道化師のギャロップ”も彼の作品です。そのため、平易で大衆的な作風と誤解されがちですが、キャッチーなメロディと明確な構成は、聴いていて心地よいものであることは確かです。ここでは彼が生涯に渡って書いたピアノ協奏曲を全て収録。ラフマニノフやショスタコーヴィチの影響が感じられる第1番から、独自の作風を切り開いた第2番、彼が力を注いだ「青少年育成のための音楽」である第3番、スネアドラムが炸裂する第4番と、あのギレリスの伝説的爆演で知られる「シューベルトの幻想曲、カバレフスキー編」、そしていかにもカバレフスキーらしい「狂詩曲」。コルスティックの超真面目な演奏が曲の真価を引き出しています。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777658-2

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    クシェネク:交響曲第1番、第5番(北ドイツ放送響/浮ヶ谷孝夫)

    今世紀初めにウィーンに生まれたクルシェネクの交響曲集です。彼が20歳そこそこで書いた「第1番」はシェルヘンの指揮の下で初演され、好評を博したようです。注目すべきことは、この若造の作品が極めて熟達した作曲技法・管弦楽法により作られた大曲・難曲であること!9つの部分からなり、切れ目なく演奏されますが、無調ではあるものの後期ロマン派的クロマティシズムの中でいかにも「これが絶対音楽だ」的な楽想が展開されます。「第5番」は彼の最後の交響曲ですが「作品がより演奏されることを選ぶか、それとも己の信ずる道をひたすら歩むか」の葛藤の中で作曲され、一時傾斜したセリー技法をほぼ捨てています。この過程でミトロプーロスの「聴衆が君を忘れたのは、君が聴衆のことを忘れているからだ」という忠告が効いたようです。確かに彼の抽象的楽想は当時の一般聴衆には敬遠すべきものだったかも知れません。とは言え、この曲は結構面白い。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999359-2

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    グレーナー:管弦楽作品集(北ドイツ放送響/アルベルト)

    作曲家グレーナーは、幼い頃からボーイソプラノとして聖歌隊で活躍、その才能を認められ、音楽院で学んだ後は、数々の土地で楽長を務め、1898年から1906年まではロンドン王立ヘイマーケット劇場の音楽監督に就任します。1911年からはザルツブルク・モーツァルテウムの院長も務め、フリーランスの作曲家として作品も発表するようになります。しかし、1944年にベルリンの自宅が爆撃されたことで、全ての自筆譜が消失してしまい、失意のうちに各地を転々とし、ザルツブルクで生涯を閉じました。彼はナチスに傾倒していたことでも知られ、どうしてもその作品が敬遠される傾向にありますが、音楽は注目に値するものです。既発のピアノ三重奏曲(777599-2)も秘かな人気を誇っています。(2012/04/11 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777447-2

  • フランツ・シュミット:ベートーヴェンの主題による協奏的変奏曲/ピアノ協奏曲 変ホ長調(ベッカー/北ドイツ放送フィル/大植英次)

    ( 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777338-2

  • ( 発売)

    レーベル名:第1次世界大戦で右腕を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタイン。豊富な財力と知名度を生かし、当時の名作曲家たちに「左手のための作品」を依頼したことで知られています。R・シュトラウス、ブリテン、ヒンデミット、コルンゴルトなどが求めに応じて作曲しましたが、中でもモーリス・ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」は特に有名な作品です。
    カタログ番号

  • ( 発売)

    レーベル名:さて、このアルバムに収録されている2曲の作品も、同じ目的のために書かれているのですが、当時としては、あまりにも先鋭的な作風だったのか、残念なことにこれらはすっかり忘却の彼方に置き忘れられてしまったようです。
    カタログ番号

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    1 ( 発売)

    レーベル名:ここで演奏しているのは、ベテラン、ベッカー。彼はバッハからリームまで幅広いレパートリーを有したピアニストで、この難しい作品を左手のみでニュアンスたっぷりに表現することに成功しています。大植の指揮も聴きどころです。
    カタログ番号:2010.07.14

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    チャップリン:映画音楽「モダン・タイムス」(北ドイツ放送響/ブロック)

    世界中の誰もが、チャップリン(1889-1977)が「偉大なる喜劇王」であったことを知っています。また彼が素晴らしい作曲家であったことも知っています。そんなチャップリンの最高傑作のひとつ「モダン・タイムス」の音楽を改めて味わってみませんか?この映画がご存知のように、資本主義社会と機械文明を痛烈に風刺した作品で、音楽は別に演奏される「サイレント映画」です。彼自身がメロディを書きましたが、オーケストラ編曲版は友人であるデイヴィッド・ラクシンに委ねました(ラクシンも、この編曲の成功が足がかりとなり、以降多くの映画音楽を手がけ「映画音楽の祖父」として讃えられています)。いかなるときでも「チャップリンらしさ」を失わないこの音楽。じっくり耳を傾けてください。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777286-2

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    ドレーゼケ:交響曲第2番/セレナード ニ長調(ハノーヴァー北ドイツ放送響/ヴァイグレ)

    ドレーゼケは不遇な一生を送った作曲家です。教師としては高く評価されていたものの、作曲家として大きな成功を収めることはなく、死後は完全に忘れられてしまいました。交響曲第2番は明るい曲想ながらも、どこか闘う気迫が込もったような気合い満点の曲です。この交響曲には緩徐楽章がなく、アレグレットの第2楽章がその代わりをしていたり、全体にリズムが強調されていたりと、ベートーヴェンの第7番を思わせるところがあります。セレナードは程よいロマン性をたたえた肩の力が抜けた曲で、「負けるもんか」と突っ張り続けた戦士のひと休みといった趣です。(2002/03/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999719-2

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    ファランク:交響曲第2番/序曲第1番、第2番(ハノーヴァー北ドイツ放送響/ゴリツキ)

    (2004/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999820-2

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    プロコフィエフ:バレエ音楽「石の花の物語」(北ドイツ放送響/ユロフスキ)

    最晩年に作曲されたこのバレエは演奏される機会も少ないのですが、ミステリアスな雰囲気や円熟したオーケストレーションなど、他の作品にない特徴を備えています。約2時間40分を要する長大な全曲版でプロコフィエフの魅力を再発見してください。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999385-2

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    マルティヌー:2台ピアノのための協奏曲/シュニトケ:4手ピアノのための協奏曲(ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ/大植英次)

    2台のピアノのための協奏曲というと、普通はバッハとモーツァルトくらいしか思い浮かびませんが、マルティヌーも1曲作っています。新古典主義の作曲家らしく、均整のとれた品の良さと新鮮な感覚に満ちた佳曲に仕上がっています。特に第2楽章は、寂寥感漂う楽想の中に民族的な色合いも感じられて絶品です。シュニトケの曲はさらに珍しい連弾用協奏曲ですが、コンパクトな単一楽章の中に起伏に富んだ音楽が展開し、ピアノの難技巧が盛り込まれています。ピアノデュオ・ジェノワ&ディミトロフは、2002年ソルトレークシティ冬季オリンピックの開会式で演奏するなど、実力、人気ともに赤マル急上昇中のコンビです。(2002/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999804-2