ローレンス=キング, アンドリュー
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初期鍵盤音楽の重要作曲家トラバーチの業績をここまでまとめ、自ら解説をしたため、曲によって7楽器を弾き分けたヴァルトロ渾身の偉業をお届けします。音楽史的にはどちらかといえばマイナーな作曲家でも音楽は高品質、4枚組でも財布に優しく、正にナクソスならではの企画物です。器楽のアルバムだと思ったら人間の声によるチャントが聞こえてきて驚かされますが、その心地よいこと!CD3の「トッカータ集」は題名のイメージとは裏腹に優しくて抒情満点。更にローレンス・キングによるハープ演奏のナンバーは、古雅な雰囲気がたまらなく良い。「癒し系」鍵盤音楽としてお楽しみください。(2003/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553553-56 |
ルー・ハリソンをクラシックの作曲家として扱うのは何だか申し訳なく思います。彼は生涯を通じて「音」を追求し、制約の多い「現代音楽」には背を向け、あえて他ジャンルのミュージシャン(例えばキース・ジャレット)とコラボし、ガムランやアジアの伝統楽器などを好み、世界中の音律をわが手にしようと試みたのでした。さて、このアルバムはそんなルー・ハリソンのミサ曲を中心に、中国、日本、カリフォルニア、ニュージーランド、オーストラリアに関係した合唱作品を集めた1枚です。タイトルの「A Bridge of Dreams」とは更級日記のことであり、イヴァン・モリスによる英訳に「As I Crossed a Bridge of Dreams」とタイトルが付けられているためです。アルス・ノヴァ・コペンハーゲンの無垢な合唱と、名手アンドリュー・ローレンス=キングのハープが夢の世界を作り上げます。(2012/04/11 発売)
レーベル名 | :Ars Nova |
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カタログ番号 | :6.220597 |