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タンゲ, ベーリト・ヨハンセン

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    ランゴー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 1 (シーム/タンゲ)

    音楽家の両親の下に生まれ、幼いころから才能を発揮したランゴー。11歳でオルガニストとしてデビューし、同時に作曲も学び始め、14歳で作曲家として正式デビューを果たしました。21歳の時に父親を亡くし、オルガニストを志望しますが、なかなか受け入れ先がなく、教会オルガニストの職を得たのはようやく46歳になってからでした。生涯に400曲以上の作品を残し、そのほとんどが大規模な管弦楽作品ですが、晩年になって突然、何曲かのヴァイオリン作品をまとめて作曲したことでも知られています。DACAPOではその全曲を3枚のアルバムとしてリリースします。第1集では、未完に終わったソナタ(世界初録音)を含む4作品を収録。なかでも、最も有名なヴォルテールの言葉からタイトルを引用した「Ecrasez l'nfame-下劣な者をひねりつぶせ」はまさに戦いの叫びをあげるかのような激しいヴァイオリンのフレーズが印象的。全編攻撃的でありながらも、最後に瞬時希望も提示され、未解決のまま曲を閉じます。他の曲も後期ロマン派の雰囲気を色濃く示しています。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226130

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    ランゴー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 2 (シーム/タンゲ/サロ/デンマーク国立放送響/セナゴー)

    後期ロマン派の作曲家ランゴーのヴァイオリン作品全集第2集。2曲の世界初録音を含む3つの作品が収録されています。1915年に書かれたヴァイオリン・ソナタ第1番は、若きランゴーの思いがほとばしるかのような情熱的な楽想に満たされたロマンティックな作品。1918年に初演されたものの、出来栄えに満足できなかったランゴーは作品を封印、その後は演奏されることがありませんでした。しかし彼は決してこの曲を見捨てたのではなく、1945年になって改訂を加え現在の形にしています。その際、フランス語の「Viole=ヴィオラ・ダ・ガンバ」がタイトルに付されましたが、これは恐らく辞書の誤りで、ランゴー自身は「ヴィオラ」の音色を想定していたと考えられています。「アンダンテ・レリジオーソ」はランゴーの最後のヴァイオリン作品。またオルガンとオーケストラを必要とする「日曜日のソナタ」は予測不能な展開を持つユニークな曲。ヴァイオリンとピアノは途中で姿を消し、最終楽章ではオルガンとオーケストラのみが混沌とした世界の終末を描き出します。現代社会へのランゴーの怒りが込められているという最後のオーケストラの激しい一撃が極めて印象的な作品です。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226131

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    ランゴー:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 3 - ヴァイオリン・ソナタ第2番、第3番/朝の歌(シーム/タンゲ)

    音楽家の両親の下に生まれ、幼いころから才能を発揮したランゴー。11歳でオルガニストとしてデビューし、同時に作曲も学び始め、14歳で作曲家として正式デビューを果たしました。生涯に400曲以上の作品を残し、そのほとんどが大規模な管弦楽作品ですがいくつかの室内楽作品も書いています。DACAPOでは彼のヴァイオリン作品全集をリリース、完結編となる第3集では、初期の2作品「朝のセレナード」と「夜警の歌」、1920-21年に書かれたソナタ第2番、そして壮年期に書かれたソナタ第3番を収録。B.S.インゲマンの讃美歌「偉大なる主がおいでになる」の旋律を引用したソナタ第2番は、歌劇《アンチクリスト》の主題にも通じる宗教的概念に基づいた作品。これに反し、第3番は回顧的な雰囲気を持つロマンティックな作品です。シリーズを通じてデンマーク出身の女性ヴァイオリニスト、ゴンヴォ・シームとピアニスト、ベーリト・ヨハンセン・タンゲが共感溢れる演奏を聴かせます。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226132

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    ランゴー:ギタンジャリ賛歌/幻想ソナタ/狂詩曲ソナタ(タンゲ)

    (2005/03/01 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226025

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    ランゴー:ピアノ作品集 2 (タンゲ)

    あまりにも幅広い作風の音楽を書いたため、どれを最初に聴くかで全く評価が異なってしまうという作曲家がかなり多く存在しますが、このランゴー(1893-1952)などはその最たる人でしょうか。このピアノ作品集を冒頭から聴くと、どう聴いてもショパンからグリーグやシベリウスへの系譜を感じるはずです。しかし、この「夏の思い出」は夢想家であった彼のごく一部の姿であり、次の曲集「深淵の音楽」では、全く違う音世界に戸惑う人も多いことでしょう。急進的な音と、感覚的な表現を求め、標題にも音楽にもあらゆる工夫を凝らし、時には神秘性すら漂うランゴーの音楽。一度はじっくりと聴いてみてほしいものです。(2011/08/10 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220565

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    ランゴー:ピアノ作品集 3 (タンゲ)

    後期ロマン派に属するデンマークの作曲家、オルガニスト、ルーズ・ランゴーの作品集。20世紀初頭のデンマークにおける同世代の作曲家に比べると、かなり前衛的な作品を書き、各々の曲の特異なタイトルでも知られる人です。このピアノ作品集第3集でも世界初録音を3曲含む興味深い作品を聴くことができますが、なかでも「昆虫館」がユニーク。昆虫たちがゾクゾクするほどの精緻な描写で音にされた組曲です。作曲されたのは1917年ですが、一部でピアノの内部奏法が用いられていたりと、時代を先取りした作品です。シリーズを通じて演奏しているのはデンマークのピアニスト、ベーリト・ヨハンセン・タンゲ。ランゴーのオーソリティです。(2017/06/30 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220631

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    ランゴー:ピアノ作品集 4 (タンゲ)

    デンマークの作曲家・オルガニスト、ルーズ・ランゴーのピアノ作品集。彼は生涯を通じてピアノ曲を作曲、早い時期からトーンクラスターを用いたり調性音楽の拡張を試みるなど実験的な要素を数多く取り入れ、50を超える作品を遺しました。また「明滅する秋の灯火のもと」、「昆虫館」や、このアルバムに収録された「燃焼室」など曲のタイトルも謎めいたものが多くあります。今作は2巻の「花の描写」とピアノ・ソナタ第2番を中心に収録。とりわけ「花の描写」は2巻とも同じタイトルでありながら、40年近くの間に生じたランゴーの作風の違いも味わえます。シリーズを通じて演奏しているのはデンマークのピアニスト、ベーリト・ヨハンセン・タンゲ。ランゴーの優れた解釈者です。(2022/09/16 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220662