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ヴィエニャフスキ弦楽四重奏団

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    メイエル:弦楽四重奏曲集 3 - 第7番、第10番、第13番(ヴィエニャフスキ弦楽四重奏団)

    1943年、ポーランドのクラコフ生まれのメイエル(1943-)の弦楽四重奏曲 第3集です。第1集(8.570776)と第2集(8.572656)で、その刺激的な響きに耳が驚いた人も多いことでしょう。この第3集にも不思議な音楽が充満しています。第7番は単一の楽章で構成され、素材の扱いと対位法が工夫された作品です。4台の楽器の対話が見事であり、時には力強いユニゾンで畳み掛けるように進んでいきます。第10番は伝統的な4楽章で書かれていますが、想像の通り内容は一筋縄では行きません。5楽章からなる第13番は、楽章ごとの表情の変化に耳を傾けてみてください。緊密に関連付けられたモティーフが形を変えながら、せわしない音型の上で歌われていくフィナーレには、ぞくぞくするような面白さがあります。(2013/01/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573001

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    メイエル:弦楽四重奏曲集 4 - 第1番、第2番、第3番、第4番(ヴィエニャフスキ弦楽四重奏団)

    ポーランド、クラクフ出身の作曲家メイエル(1943-)の弦楽四重奏曲の第4集です。今回は1963年に作曲された第1番から1974年の第4番までの初期の4つの作品をお聴きください。あまりにも印象的な始まり方をする第1番はクラクフ音楽院在学中の作品で、当時師事していたペンデレツキやナディア・ブーランジェの影響を強く受けた、無機質なのに鮮烈な印象を残す音楽です。第2番は若干傾向が違い、バルトークを思わせるユニゾンで始まり少しずつ音が絡み合うという単一楽章の短い曲です。第3番はまた3楽章形式に戻りますが、作風はより自由さを増しています。音は全て凝縮し一点に集中していくかのようです。第4番はダイナミックで静と動を追求したかのような音楽。メイエルの12年間の進歩と変化が感じられますでしょうか?(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573165

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    メイエル:弦楽四重奏曲第9番、第11番、第12番(ヴィエニャフスキ弦楽四重奏団)

    1943年、ポーランドのクラコフ生まれのメイエルの弦楽四重奏曲 第2集です。ペンデレツキとブーランジェの指導を受けた人ですが、単一楽章で書かれた第11番の弦楽四重奏曲からは、明らかにショスタコーヴィチの影響が感じられます。5つの楽章に分かれ、それらが目まぐるしく変化するテンポが心地良い(?)快感を呼び覚ます第9番、そして彼の最も直近の作品である第12番は、9つの部分に分かれていて、それらが緊密な関係を持って描かれています。切れ切れのメロディは相互に睦みあい、古典派やロマン派の音楽のように、美しく響きあうのではないものの、精巧なポリフォニーは刺激的な響きを以って人間の感覚の奥深い部分に棲みつくかのよう。現代音楽の一つの形がここにあります。(2012/02/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572656

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    メイエル:弦楽四重奏曲第5番、第6番、第8番(ヴィエニャフスキ弦楽四重奏団)

    1943年ポーランドのクラコフで生まれたメイエルは、5歳からピアノ、11歳から作曲と音楽理論を学び、その後ペンデレツキとブーランジェの下で更なる研鑽を積みました。現在、ポーランド音楽協会の代表という要職にあり、国の内外に新作を委嘱するなど現代音楽の普及のための活発な活動をしています。この弦楽四重奏曲は、前衛的な作風から新古典的な様相へ移り変わった時期の作品で、1985年の第8番などは調性すら感じさせる懐古的な作品となっています。彼自身の言葉によると、幼い頃に自宅で催された室内楽コンサートの懐かしい思い出と、バルトークなどの新しい刺激が組み合わされて、これらの作品が出来上がったのだそうです。この録音がNAXOSデビューとなるヴィエニャフスキ弦楽四重奏団のスパイシーな演奏でどうぞ。(2009/11/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570776