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ロメイコ, ナターリア(1979-)

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    シュニトケ:6つの前奏曲/イエロー・サウンド/ダイアローグ/マグダリーナ/弦楽四重奏のための変奏曲(ベル)

    (2010/11/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0091

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    ハルヴォルセン:サラバンドと変奏/パッサカリア/演奏会用カプリース/ブルーニ:6つの協奏的二重奏曲第4巻(ロメイコ/ジスリン)

    大作曲家と呼ばれる一部の人の影には、重要な働きをしたにも関らず、死後忘れられてしまった星の数ほどの作曲家たちが存在します。このアルバムに収録された2人の作曲家も、どちらかと言えば後者に属するでしょう。と、言ってもハルヴォンセンは比較的名前が知られていて、偉大なるヴァイオリニストであったと同時に、ノルウェーの音楽発展にも寄与しました。中でも、この「サラバンド」と「パッサカリア」はバロック時代の音楽に新しい息吹を与えた名作。腕自慢のヴァイオリニストが、しばしばコンサートで取り上げているようです。ブルーニに至っては、ほとんど知られていません。イタリアのクネオで生まれ、23歳でパリへ移住。ヴァイオリニストとしての名声を確立し、デ・ムッシュ劇場のヴァイオリニストの地位を得てからオペラの作曲、指揮にも手を染め、その後はオペラ・コミークの責任者となり、20曲ほどの自作で大評判を取った人です。最終的にはイタリアにできた新劇場の監督となり、祖国で生涯を終えました。そんなブルーニの作品は、驚くほどに劇的で優美な旋律を持っています。こんなに美しい曲があるとは!と驚くことでしょう。(2012/01/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572522

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    ブルッフ/ブラームス/シューベルト:ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための作品集(ロメイコ/ジスリン/マルティン)

    これまでにも何枚かのアルバムでデュオを組んできたヴァイオリニスト、ナターリア・ロメイコとヴィオラのユーリ・ジスリン。今作ではピアニスト、イヴァン・マルティンを加えロマン派の3作品を演奏しています。ブラームスは良く知られるホルン三重奏をヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ版に編曲、原曲の持ち味を損なうことなく、しっとりとした味わいで聴かせます。アルバムのメインとなるブルッフの「8つの小品」の原曲はクラリネットとヴィオラ、ピアノの組み合わせですが、ここでも管楽器とは違うまろやかな響きの組み合わせが耳に残ります。シューベルトの「ノットゥルノ」はヴァイオリン、チェロ、ピアノが原曲。チェロの深い響きがヴィオラの渋い響きに置き換わることで曲の印象もかなり変わります。各々の演奏家たちの主張がせめぎあいつつ、練り上げられた音が楽しめる興味深い1枚です。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100098

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    メトネル:ヴァイオリン・ソナタ第3番「エピカ」/牧歌ソナタ/8つの歌(メトネル・イン・イングランド)(ロメイコ/カルペイエフ/プラット)

    ロシア出身の作曲家ニコライ・メトネル。ピアニスト、作曲家としてモスクワで前途洋々の音楽人生を送っていましたが、1917年に勃発したロシア革命から逃れるため、ロシアを出国。一時はパリに住むもこの国の音楽界の雰囲気になじめず、1936年にイギリスに移り、1951年、70歳で亡くなるまでロンドンに定住しました。このアルバムには彼のロンドン時代の作品を3つ収録。最後のピアノ・ソナタとなった2楽章形式の「牧歌」、オイストラフが愛奏したことで知られ、メトネルの弟への哀悼の意が込められたヴァイオリン・ソナタ第3番「エピカ」。そして世界初録音を含む「8つの歌曲」は、メトネルが1927年頃から四半世紀近くにわたって書き上げた100曲以上の歌曲から、作曲家の死後にまとめられたものです。彼が愛したプーシキン、レールモントフ、アイヒェンドルフ、フョードル・チュッチェフらの詩を用いたこれらの歌は、繊細な和声と優雅な旋律でシューベルトの時代に通じるものを感じさせます。(2023/08/25 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0674