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ヤンドー, イェネ(1952-2023)

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    バルトーク:ピアノ協奏曲第1番 - 第3番(ヤンドー/ブダペスト響/リゲティ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550771

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    バルトーク:ピアノ作品集 6 - ピアノの初歩/4つのピアノ小品/断片/2つのエレジー(ヤンドー)

    バルトーク(1881-1945)の初期のピアノ作品集です。22歳の時に書かれた4つの小品は、明らかにリストの影響を受けてることは間違いありません。第1番「左手のための練習曲」での輝かしい超絶技巧の表出は、まさに「当時の」彼がピアニストとして目指していた到達点なのでしょう。管弦楽のために書いた交響詩「コッシュート」(19世紀のハンガリーの偉大なる革命家)からの葬送行進曲も未発表のリスト作品だと言われても、そんなに違和感がありません。それから少し時を経た1909年に書かれた「2つのエレジー」はタイトル通り陰鬱な雰囲気を湛えた内省的な作品です。ただ、やはりリストの最晩年の作品と言われても「そんなものかな」と思えてしまうのはご愛敬。やはりもっと民謡風な作品を求めてしまうのは仕方ありません。「ピアノの初歩」は楽しい教育用教材です。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572376

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    バルトーク:ピアノ作品集 7 - 14のバガテル/9つのピアノ小品(ヤンドー)

    1907年、ブダペスト音楽院のピアノ教授となり、生活は安定していた27歳のバルトーク(1881-1945)ですが、親しくしていたヴァイオリニスト、シュテフィ・ゲイエルとの恋愛が失敗に終わり、彼の心の中は悲しみと不安が渦巻いていました。そんな時に書かれたこのバガテル(ちょっとした小品の意味)は、彼の気晴らしであるとともに、とても実験的な要素を備えたもので、新しい語法の模索も感じられる意欲的なものとなりました。これを聴いたフェルッチョ・ブゾーニが「最後の本当に新しい何かがある」とこの曲を大絶賛し、バルトークは作曲家としての足掛かりをつかむことが出来たと言います。対する「9つのピアノ小品」は1926年の作品で、バルトーク後期の特徴を備えた簡潔かつ独特の和声が感じられる興味深い音楽です。バルトークのスペシャリストとして知られるヤンドーの納得の演奏でお楽しみください。(2014/05/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573224

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    バルトーク:ピアノ作品全集 1 - ピアノ・ソナタ Sz. 80/組曲 Sz. 62/7つのスケッチ集 Sz. 44 (ヤンドー)

    20世紀の作曲家の中でも、巨匠中の巨匠といってよいバルトークですが、彼のピアノ独奏曲はその優れた内容にもかかわらず、今一つ日陰者的な扱いになりがちなのは大変に残念なことです。しかしハンガリーの民族音楽的要素を巧みに織り込んだ、高度な作曲技法はもちろんここでも健在です。例えば、冒頭に収録されているピアノ・ソナタの見事さはどうでしょう! 激しいリズムの饗宴と冷静な知的コントロールと、打楽器的用法をメインとする効果的なピアノ書法による極めて濃密な音楽が、全3楽章がわずか12分強というコンパクトなサイズに凝縮されており、聴くものを圧倒します。同郷人ヤンドーによる共感に満ちた演奏のアツさも聴き逃せません。(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554717

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    バルトーク:ピアノ作品全集 2 - 舞踏組曲/ルーマニア民俗舞曲(ヤンドー)

    ハンガリーの民族音楽と西欧クラシック音楽を融合させたバルトークのピアノ作品は、初心者でも親しみやすいマイルドなものから(主に16~など)、高度な作曲技法を縦横に駆使したハードなものまで、あるいは教育色の強いものから、純然たる演奏会用作品まで、その味わいは様々です。そしてどの作品にも共通して感じられるのが、躍動するような生命感であり、高度な技法を用いながらも、頭でっかちなだけな音楽にならないことが、バルトークの偉大さの証明といってもよいでしょう。ハンガリーの至宝・ヤンドーは持ち前の強靭な技巧を武器に、まさに躍動する音楽を紡ぎ出しています。(2002/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554718

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    バルトーク:ピアノ作品全集 3 - 野外にて/10のやさしいピアノ小品/アレグロ・バルバロ(ヤンドー)

    バルトークのピアノ独奏曲は、教育用の目的を持った作品が有名になり過ぎたこと、あるいはその他のジャンルでの活躍が目覚し過ぎたことなどにより、今一つ目立たない存在に甘んじがちです。しかし、バルトーク自身が優れたピアニストであったこともあり、独創的な着想と、素晴らしい演奏効果に恵まれた作品が少なくありません。そして、その最もよい例が当盤収録の「野外にて」や「3つのブルレスカ」などです。バルトークのピアニズムというと、激しい打楽器的用法のみが強調されがちですが、それに止まらない、多彩で奥深い面白さを持っていることを、お聴きいただけることと思います。(2004/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555329

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    バルトーク:ピアノ作品全集 4 - 子供のために BB 53, Sz. 42 (1943年改訂版)(ヤンドー)

    これほどまでにすぐれた作曲家=ピアニストであり、かつ、本当の初心者に(も)向けたピアノ曲を本気で量産したのは、バルトークをおいて他にはいないのではないでしょうか。教育用の目的でも一切妥協がなく、因習的な内容を排し、小さな子供でも、自分自身が切り開いてきた新しい音楽語法に、技巧、音楽的内容の両面で、自然に親しんでいけるように配慮されています。実際、ある限られた範囲ではあっても、バルトークのエッセンスが凝縮されている作品、といってよいでしょう。そしてお聴きになってお分かりいただけるように、優れたピアニストの手にかかると、演奏会用の作品としてすら通用してしまうのです!(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555998

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    ベスト・オブ・バルトーク

    「20世紀を代表する作曲家は?」というアンケートをすれば、間違いなく最上位の一角に食い込むのがバルトークです。ハンガリーの民族的音楽要素を大いに取り入れつつも、媚びるような異国趣味としてではなく、それを誇り高く最高度に洗練された所謂西欧クラシック音楽の技法と融合させたところに、バルトークの真骨頂があります。どの曲でも耳にすればすぐに感得できることですが、全般に楽器用法が絶妙で演奏効果が高いのが、彼の作品が演奏者からも聴衆からも歓迎される理由と言えましょう。また玄人の演奏会用のプログラムとしても立派に通用する啓蒙的・教育的な要素が強い作品(1、11など)を書き上げたのも、彼の優れた業績の一つでしょう。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556693

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    バルトーク:ピアノ作品全集 5 - ミクロコスモス全曲(ヤンドー)

    教育にも熱心だったバルトークですが、その方面での最重要作が「ミクロコスモス」全6巻です。ピアノの全くの初心者レヴェルから、中級レヴェルまでを曲順を追ってカヴァーしたものですが、その音楽語法が基本的に、ハンガリー音楽をルーツの一つとした、バルトークの演奏会用作品と同じものとなっているのが特徴です。そのため演奏効果も高い後半の楽曲はもちろん、音の少ない前半の楽曲でも、「バルトークらしさ」が随所に滲み出ており、文字通りバルトーク音楽のミクロコスモス=小宇宙となっているのです。教材として実際に用いられる機会も少なくないこの曲集を、ハンガリー出身の名手ヤンドーの模範的演奏でお届けします。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557821-22

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    ブラームス:狂詩曲 Op. 79 /ワルツ Op. 39 (ヤンドー)

    NAXOSの屋台骨を創世記から支え続けるヤンドーですが、その質実剛健という四文字熟語がピッタリな芸風に適したブラームスの登場です。ワルツ集はむしろ連弾用のヴァージョンが有名といえましょう。楽想そのものは平明、優美なのですが、和音の重厚さゆえ独奏用の版は意外に演奏が難しくなっており、全曲が正面切って取り上げられることの少ない秘曲的存在となっています。対称的にヘンデルの主題による変奏曲とフーガは、好んで演奏会や録音で取り上げられる人気の高い1曲です。皮相な展開に陥ることがない一方で演奏効果も抜群で、変奏曲の大家であったブラームスの面目躍如といったところでしょう。(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570290