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ポルセライン, ダーヴィッド(1947-)

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    バディングス:交響曲第3番、第10番、第14番(ヤナーチェク・フィル/ポルセライン)

    第1集(777272-2)が静かなブームを呼んだオランダの作曲家バーディングス(バーディンフスとは読まない)の交響曲集第2集の登場です。ここには、彼の名声を決定的にした第3番の交響曲が含まれます。1935年にメンゲルベルクによって初演され、カール・ベームも愛したこの曲は、彼の作品の中でも最も多く演奏された交響曲となりました。緊密な対位法、多調性、など聴くべきところが多い作品でもあり、すでに作風は完成され尽くしているとも言えそうです。後に書かれた第10番や第14番は、若い頃の勢いが薄れたとは言え、一層緊密に書かれた音の集合体を鑑賞する楽しみに満ちています。(2010/07/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777522-2

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    ヒルセ:交響曲第1番、第2番(オランダ響/ポルセライン)

    オランダ生まれの作曲家、指揮者であるヤン・ファン・ヒルセ。5 曲の交響曲とオランダ語によるオペラ「ティル」がかろうじて知られています。ビュルナーとフンパーディンクに学び、ミュンヘンの劇場で活躍したあと、大戦後はオランダに戻りました。作風は明快、晴朗。曲のすべてに爽やかな風が漲った聴き応えのある作品です。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777349-2

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    ヒルセ:交響曲第3番「復活」(アッソニー/オランダ・フィル/ポルセライン)

    オランダの神学者の家庭に生まれ、早くから音楽の才能を表したヤン・ファン・ヒルセ。彼はケルン音楽院でフランツ・ビュルナーに師事し、その後、ベルリンでフンパーディンクの元で研鑽を積みます。そして1909年から1911年にイタリアへ留学、その間にこの第3番の交響曲を作曲し、権威ある「ミヒャエル・ベール賞」を受賞しています。1906年から作曲が始められたこの作品は「復活」と題されていて、第3楽章と第5楽章にはソプラノのソロが用いられています。1908年6月2日にミュンヘンで初演され、1909年3月4日にはオランダでも演奏されています。その時、ヒルセはメンゲルベルクの指揮を望んだようですが、それは実現しなかったようです。この曲は、彼の存命中に7回演奏されましたが、結局のところ、不変の人気を得るまでには至りませんでした。そんな作品ですが、今こそ「復活」の時が来たのです。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777518-2

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    ヒルセ:交響曲第4番/ウイレンシュピーゲルの死のための葬送音楽/演奏会序曲 ハ短調(オランダ響/ポルセライン)

    最近、再復興の気運高まるオランダの作曲家ヤン・ファン・ヒルセの交響曲第4番です。第1番&第2番(777349-2),第3番(777518-2)でも、その斬新な音楽で多くのファンを獲得しています。この交響曲第4番は、作曲家自身とコンセルトヘボウ管によって1915年11月28日に初演されています。初演は大成功を収め、出版社からスコアが100部だけ、ヒルセの自費で出版され、こちらも人気を博しました。「演奏会序曲」は1900年に作曲され、5回ほど繰り返し演奏されましたが、いつしか姿を消してしまった作品です。「葬送音楽」は第2次世界大戦中に作曲され、終戦後、エドゥアルト・ファン・ベイヌムによって「ヒルセの思い出のために」初演されています。(2012/09/12 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777689-2

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    ヒルセ:ピアノ協奏曲「3つの舞踏スケッチ」/「聖ニコラスの歌」による変奏曲(トリンドル/オランダ響/ポルセライン)

    cpoレーベルが力を入れている「知られざる作曲家の復興」シリーズ。オランダのヤン・ファン・ヒルセ(1881-1944)の作品群の録音もその一つです。神学者の家庭に生まれ、幼少期から音楽の才能を表し、ベルリンではフンパーディンクに師事した後、イタリアに留学。作曲家として名を挙げてからは常に革新的な作品を作り続けます。このピアノ協奏曲は1927年から1939年という長い期間を経て作曲されたもので、演奏困難なピアノ・パートと小編成のアンサンブルから生み出される斬新な音色が特色です。3つの楽章は舞曲の闊達なリズムに基づく興味深い旋律で構成されています。子供の歌である「聖ニコラスの歌」による変奏曲は、ヒルセの名声を高めた人気作で、連弾のための編曲も存在し、こちらも広く愛されています。ポルセラインとオランダ交響楽団による自国作への愛着が感じられる演奏です。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777934-2

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    ライテル:管弦楽作品集(ヤナーチェク・フィル/ポルセライン)

    スロヴァキア生まれのルドヴィート・ライテル(1906-2000)は、どちらかというと指揮者としてその名前が知られています。1933年にブダペストのハンガリー放送交響楽団の初代指揮者となり、その後はブラティスラヴァで活躍、彼が若い頃師事したフランツ・シュミットの交響曲全集の録音など目覚ましい活動をしています。そんな彼は、作曲家としても良い曲を書いています。前述のように、ウィーンでフランツ・シュミット、ブダペストでエルンスト・フォン・ドホナーニに作曲を師事した彼の作品は、ここで聴けるような、旋律的で色彩的、そしてハンガリーの民族的な要素が溶け合った見事なものです。(2011/05/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777574-2

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    レントヘン:ヴァイオリン協奏曲(ラインランド=プファルツ州立フィル/フェルシュトマン/ポルセライン)

    (2011/05/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777437-2

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    レントヘン:ゲーテ「ファウスト」より - オーケストラ、オルガン、合唱、独唱のための(エンスヘーデ国立ライスオペラ合唱団/オランダ響/ポルセライン)

    最近、他レーベルでもリリースが相次ぐオランダの作曲家レントヘン。CPO レーベルでは2 作目となるこのCD は、大作オラトリオ「ファウストより」です。重厚な響きと、うねるメロディはまさに後期ロマン派の申し子と言える作風ですが、各々の歌などは素朴さが垣間見え、美しいメロディはしっかりと耳に残ります。磨き抜かれた合唱と、雄弁なソリスト、そして力強いオーケストラ、彼らが一体となって、この悲劇を表現します。(2008/03/05 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777311-2

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    レントヘン:交響曲第5番「死神」、第6番「ああ神よ、私は誰に嘆くべきか」、第19番「B.A.C.H」(オランダ・フィル/ポルセライン)

    20世紀前半に活躍したオランダの作曲家、レントヘンの「合唱付き」交響曲集です。cpoファンにとって、すっかりおなじみとなったレントヘンですが、まだまだ素晴らしい作品が埋もれているようです。今回ご紹介するのは1926年に書かれた、古いイギリスの讃歌をテキストにした混声合唱付きの第5番、1928年に書かれたフラマン語のテキストの伝統的な讃歌のメロディを用いた第6番、そして1931年に書かれたバッハのソナタからメロディを転用した第19番です。この第19番は、若い頃から心酔していたバッハへの敬意を表すために、たった2週間で完成された作品で、冒頭のテーマが次々と繰り返され、壮大なフーガへと発展するという、まさにバッハへのオマージュ。これは聴きごたえたっぷりです。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777310-2

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    レントヘン:交響曲第8番、第15番/ノルウェー民謡による変奏曲(フュジス/北ドイツ放送フィル/ポルセライン)

    ドイツで生まれ、オランダに帰化した作曲家レントヘンの作品は、すでにCPOから多数リリースされていて、どれもが高い評価を受けています。今回は2曲の交響曲を中心に収録した1枚です。100曲(あるいは200曲)あるとされるレントヘンの作品ですが、そのほとんどは晩年の8年間に作曲されたもので、交響曲第8番は1930年の作品、交響曲第15番は1931年の作品になります。ソプラノ・ソロを伴う交響曲第8番は、親交のあったグリーグの影響が感じられる魅惑的な曲です。第15番は力強く色彩的なもの。どちらも彼が訪れたノルウェーのヨトゥンヘイムの風景が感じられる素朴で美しい作品です。(2009/09/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777307-2