Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



ジャンス, ヴェロニク(1966-)

Search results:31 件 見つかりました。

  • 詳細

    アレヴィ:歌劇「キプロスの女王」(ジャンス/デュボワ/ユーシェ/スタンボーリス/フランダース放送合唱団/パリ室内管/ニケ)

    【ベルリオーズ、ワーグナー絶賛のオペラをニケが蘇演!】中世十字軍の時代、キプロス王国に実在した女王カタリーナ・コルナーロを主人公とし、政治に翻弄された生涯に恋愛事情を掛けた物語。1441年、ヴェネツィア共和国とキプロス王国が舞台。ヴェネツィア貴族アンドレア・コルナーロの娘カタリーナは、フランスの騎士ジェラールとの結婚を間近に控えながら、評議会の一員で政略的に立ち回るモチェニーゴの差し金によりキプロスの王リュジニャンのもとへ嫁ぐことになります。命を狙われ身を隠したジェラールでしたが、彼を救ったのが実は身分を隠したリュジニャンその人であり、二人は正体を明かさぬまま兄弟の絆を結びました。カタリーナの婚礼の場で復讐を果たそうとしたジェラールでしたが、結婚相手の王に手を掛けようとしたその時、それが命の恩人リュジニャンであることを知ります。リュジニャンもまた驚きながら、捕らえられたジェラールの命を救い牢に繋ぎました。2年が過ぎたころ、リュジニャンは原因不明の病に罹り、死が間近に迫っていました。彼は妃のカタリーナが、刑の執行を免れたジェラールをまだ愛していることを知っており、二人が今後幸せを掴むことを望むようになっていました。やがてジェラールがマルタ島の騎士として現れ、リュジニャンの病はヴェネツィアの謀略であること、今ならばまだ救う方法があることを告げますが、それを聞いたモチェニーゴは時既に遅しと、権力を自分に譲ることをカタリーナに迫ります。全てはヴェネツィアと彼の策だったのです。しかしカタリーナはジェラールの協力を得て、無事にヴェネツィアの侵攻を抑えることに成功し、モチェニーゴは捕らえられました。王は死の床でカタリーナに王冠を託します。キプロスの女王の誕生に、民衆は深く忠誠を誓いました。1841年12月22日にパリ・オペラ座で初演された『キプロスの女王』。ベルリオーズは「アレヴィの出世作『ユダヤの女』に匹敵する大成功」と讃え、ワーグナーもまた「アレヴィの新しいスタイルは最も輝かしい形で成功した」と絶賛しました。ドイツではラハナーが『カテリーナ・コルナーロ』として同1841年、イタリアでもドニゼッティが同じタイトルで1843年に、ほぼ同じストーリーで歌劇を作るなど影響を与えましたが、アレヴィの作品自体はヨーロッパの歌劇場からいつの日か姿を消しました。2017年にこの名作を蘇らせて大きな話題となったのが、ニケによるシャンゼリゼ劇場公演。その前後にセッション収録されたアルバムがこちらです。ニケの熱い統率に導かれた、作品の価値を圧倒的に知らしめる素晴らしい演奏となっています。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:ES1032

  • 詳細

    オッフェンバック:喜歌劇「ペロニラ先生」(ジャンス/ユーシェ/ダンネフェルド/フランス放送合唱団/フランス国立管/ポシュナー)

    【ジャンスが活躍!ポシュナーが描くオッフェンバック晩年のドタバタ喜劇】1971年ミュンヘン生まれのマルクス・ポシュナーによる、オッフェンバック晩年の喜劇。ヴェロニク・ジャンスが重要な役回りで活躍するほか、シャンタル・サントン=ジェフリー、タシス・クリストヤニスなど、BRU ZANEレーベルやフランス・オペラで活躍する若手からベテランまでのメンバーが名を連ねています。マドリードで名を馳せるチョコレート職人ペロニラの娘マノエラが、老人のドン・ガルドナと結婚することになりますが、ペロニラの妹レオーナ、兵士リパルドス、公証人の書記フリモスキーノらの策略により、若くて才能豊かな音楽家アルバレス(ソプラノが演じます)が新郎に差し替えられて現場は混乱。結局はマノエラとアルバレス、レオーナとドン・ガルドナが結婚してめでたしめでたし、といった奇想天外なお話。現在では序曲が時折演奏される程度のこの作品が、ここでは生き生きと魅力的に描かれています。(2020/02/14 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1039

  • 詳細

    カントルーブ:オーヴェルニュの歌(ジャンス/リール国立管/カサドシュ)

    カントルーブの代表作「オーヴェルニュの歌」は、他に無い独自の魅力から、数多くの名歌手によって歌われてきました。ナクソスが起用したのは何と、バロック・オペラでの活躍はもちろん、最高のモーツァルト歌いと評価されているジャンスです!それもその筈、彼女はオーヴェルニュ地方の出身で、幼い頃に親しんだ自然を想い、限りない郷愁を込めて歌うことができる人物なのです。彼女の美声を得て、全ての歌は新たな輝きを見せます。何も言うことはありません、聴く者の身と心をとろけさせるような音楽に、頭をからっぽにして身体を委ねていただきますように。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557491

  • 詳細

    カントルーブ:オーベルニュの歌(抜粋)/フランスの歌/三部作(ジャンス/リール国立管/ボド)

    第1集(8.557491)が大好評を博したヴェロニク・ジャンスによるオーヴェルニュの歌、その続編の登場です。このアルバムで“オーヴェルニュの歌”は完結です。類い稀なる美声と情感豊かな歌唱で故郷の歌を聴かせるジャンス。今回もその歌声は至上の美しさを誇ります。ラヴェルとショーソンに絶賛されたと言うカントルーブ(1879-1957)の知られざる作品、“三部作”と“フランスの歌”も収録。こちらもとても魅惑的です。(2008/01/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570338

  • 詳細

    グノー:歌劇「ファウスト」(ベルンハイム/ジャンス/ブ/フランダース放送合唱団/レ・タラン・リリク/ルセ)

    (2019/08/23 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ1037

  • 詳細

    シャルパンティエ:歌劇「メデ」(ジャンス/デュボワ/ワンロイ/ドリエ/コンセール・スピリチュエル/ニケ)

    【ルイ14世の楽団規模を凌駕? 精鋭大編成で織りなすフランス最新のシャルパンティエ像】フランス語による音楽劇の古典的形式(抒情悲劇)を創出したリュリ亡き後、後続世代の作曲家が続々発表したフランス語オペラの一つであるシャルパンティエの《メデ》。尽くした甲斐なく恋敵クレユーズの元へ去ったジャゾンへの憎悪から、彼との間に生まれた子供たちまで自らの手で殺してしまうメデの恐ろしい復讐劇です。1693年の初演こそ失敗に終わりましたが、その充実したドラマは20世紀に入ってシャルパンティエへの再評価が進む中で見直され、今や同作曲家の劇音楽への適性を示す重要作の一つに数えられています。それにもかかわらず滅多に出ない全曲録音が、劇的起伏と高雅な表現に長けたニケの指揮で待望のリリース!独唱陣はヴェロニク・ジャンスとシリル・デュボワという申し分ない主役二人を始め今のフランス歌劇界を代表する第一線の名歌手揃い。通奏低音陣はヴィオール(ガンバ)とチェロ、テオルボが二人ずつ配され、ヴィオールの齋藤由香やチェロのトゥルモー・ダレンら名手たちによる頼もしい声楽サポートが光ります。クラヴサン(チェンバロ)は大ベテランのエリザベート・ガイガー。リコーダーのエロイーズ・ガイヤール、無孔ナチュラル・トランペットのジャン=フランソワ・マドゥーフなど世界的ソリストの名も見られるオーケストラは弦だけで30名。いわばルイ14世の弦楽合奏団「24のヴァイオリン」を凌ぐ規模で、ニケの指揮の下での一体感と才気に満ちた音作りは管楽器勢の活躍と相俟って実に聴きごたえ充分です。(2024/01/12 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1020

  • 詳細

    ショーソン:愛と海の詩/交響曲 Op. 20 (ジャンス/リール国立管/ブロック)

    フランスのめざましいバロック・オペラ復興の機運に乗じて燦然と世界舞台にあらわれて以来、古楽から近代まで幅広いレパートリーで名演をくりひろげてきたヴェロニク・ジャンス。名盤も多く、とくに近年ではAlphaレーベルで録音したデュパルク、ショーソン、アーンらの歌曲集が世界的に評価され(Alpha215)英Gramophone誌でも年間大賞を勝ち取ったのが記憶に新しいところ。今回はジャン=クロード・カサドシュとの名盤の数々で知られたフランス北部の名門リル管弦楽団との共演で、満を持してフランス近代屈指の名作たるショーソン『愛と海の詩』を録音しました。近年フランス近現代作品の指揮でめざましい活躍をみせるアレクサンドル・ブロックとの顔合わせは絶妙の采配で、同じ作曲家の交響曲とのカップリングにも注目。フランクやデュカスの作品と並ぶフランス近代屈指の交響曲の至宝を、同国随一のみずみずしい演奏で聴ける嬉しい新録音です。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA441

  • 詳細

    ステッファーニ:歌劇「テーベの女王、ニオベ」(ラシュコウスキ/ジャンス/ガルー/ミード/バルタザール・ノイマン・アンサンブル/ヘンゲルブロック)

    イタリアのバロック時代の作曲家、オルガン奏者。そして外交官、カトリックの聖職者であったステッファーニ(1653-1728)。ドイツだけでなくイギリスでもヘンデルを庇護、またロンドン古楽アカデミーの終身名誉総裁に選ばれるなど、幅広い活躍をした人ですが、現在、その作品のほとんどは失われてしまっています。このオペラ「ニオベ」もそんな作品でしたが、今回、名手ヘンゲルブロックの尽力により華やかに甦りました。この2010年の上演ではタイトル・ロールにヴェロニク・ジャンスを起用、魅力的で素晴らしい人物像を創り上げました。またメールソプラノ(男性ソプラノ)ヤチェク・ラシュコフスキーの強烈な存在感も、この演奏に刺激的な面白さを与えています。バロックオペラ好きにはたまらない全集となることでしょう。(2015/03/25 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9008D

  • 詳細

    風景~フランス・ロマン派の歌曲、管弦楽曲集(ジャンス)

    【歌姫ジャンスと奇才ニケによる、フランス・ロマン派の秘曲集】豪華共演によるフランス・ロマン派の管弦楽伴奏歌曲を集めた一枚。パラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス音楽センター)の全面協力のもと、歌曲はもとより間奏曲のように挿入された管弦楽曲も含め、現在ではほとんど知られていない作品ばかりなのも嬉しいところです。ゆったりとしたテンポながら大きな山を築く曲想が多く、ジャンスの柔らかな声質とドラマティックな表現が、ニケにより妥協なく組み上げられる構成に支えられ作品の中で美しく映えています。(2024/03/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1030

  • 詳細

    プーランク:歌劇「人間の声」/シンフォニエッタ(ジャンス/リール国立管/ブロック)

    【ジャンスとブロックの共演によるモノ・オペラの傑作《人間の声》】別れを告げられた恋人からの電話を深夜に受け、精神的に追い詰められていく女性を描くコクトーの脚本にプーランクが作曲した《人間の声》。フランス・オペラに格別の相性を示す歌姫ヴェロニク・ジャンスが鬼気迫る演技で歌い上げ、フランス近代音楽で高い評価を得ているアレクサンドル・ブロック率いるリール国立管弦楽団が緊張感溢れる鋭い響きでこれを支える、注目のアルバムです。演奏される機会もそう多くはないこの難曲に、最新の録音として多くの期待に応える一枚といえるでしょう。カップリングは《人間の声》の10年ほど前に作曲された「シンフォニエッタ」。こちらは打って変わってフランスらしいエスプリに溢れた愛らしい作品で、ブロックの多彩な表現力を堪能することが出来ます。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA899