シャーデ, ミヒャエル(1965-)
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(2010/11/24 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900108 |
ヤンソンス&バイエルン放送響における「現在最高の」ベートーヴェン・ツィクルス登場!それは、単なるベートーヴェンの交響曲全集ではなく、また、単なる「来日公演」のライヴ集ではありません。昨年のマリス・ヤンソンス来日公演、ベートーヴェン・ツィクルスinサントリー・ホールは様々な反響を呼びました。それは現代における「ベートーヴェン演奏」の可能性を探るものであり、透明感のある響きと近代的なテンポ設定など、従来の解釈を大切にしながらも、独自の見解を上乗せした素晴らしいものでした。しかし、ヤンソンスはこの演奏をそのままパッケージするのではなく、もっと高みを目指すために、一部の曲をミュンヘン・コンサートのものと差し替え、その上、現代作曲家の「ベートーヴェンの交響曲から生み出された」作品(これはヤンソンスが各々の作曲家たちに委嘱したもの)を組み合わせるという、極めて実験的な試みを施すことで、数多のツィクルスとは完全に差別化を図った1セットを創り上げたのです。これは、このセットでしか味わうことはできません。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900119 |
1870年12月4日、グラーツ音楽協会で初演された大規模なカンタータ「コロンブス」。作曲家であるヘルツォーゲンベルクは当時27歳。20代始めまではワーグナーの音楽に熱狂していたヘルツォーゲンベルクでしたが、バッハを通じてブラームスの魅力に目覚め、作風も古典派寄りに変化してきた時期に書かれています。とは言え、自身で書いた台本につけた音楽は劇的であり、まだまだワーグナーの影響から完全に脱しているとは言えない過渡期の作品と言えるでしょう。作品は大きく2部に分かれており、壮大な合唱によってコロンブスのエピソードが歌われていきます。近現代歌劇を得意とするカフタンの指揮、シャーデら名歌手をソリストに迎えた堂々たる演奏です。
(2018/11/21 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555178-2 |
古今東西「レクイエム」は数あれど、革命児ベルリオーズの作品は、スケールの巨大さで異彩を放つ問題作。例えば2での金管と打楽器の爆発は、その一個所だけで一聴の価値十分です。しかし、そんな見た目で誤解されている側面があります。全体を通して聴いてみれば、実は静かな部分が多く、美しい響きに満ちていることがおわかりいただけます。この点、もっと名声が上がるべきカナダのこの合唱団は常に声の透明感を失わず、好適なのです。既にガーディナーやリリンクらとの共演で名声を確立したテノール歌手を起用。録音も巨大なサウンドを的確に捉えています。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554494-95 |