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ウィリアムズ, ロデリック(1965-)

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    ウォルトン:ファサード/劇音楽「ヘンリー5世」(ウィリアムズ/ダレイ/ウエイトリー/オーケストラ・オブ・ザ・スワン/オニール)

    このアルバムは英国の作曲家、ウィリアム・ウォルトンの代表作の一つ「ファサード」の初演100周年を記念するとともに、ウォルトンが音楽を担当した映画の主人公でもあるヘンリー5世(1387-1422)の没後600年を記念した1枚です。『ファサード』は1922年、彼の友人の姉であるイーディス・シットウェルの詩の朗読会のために作曲されたもの。ウォルトンは、第二次世界大戦前の不安な情勢を吹き飛ばすかのように、コミカルで活力ある音楽をつけています。現在ではオーケストラによる2つの組曲がよく演奏されますが、もともとは器楽合奏と朗読による作品です。このアルバムではバリトンのロデリック・ウィリアムズがタムシン・ダレイとパートナーを組み、全曲を歌うかのように語っています。また、1944年の「ヘンリー5世」は第二次世界大戦のため英国が最悪の状態にある中、国民の士気を高めるために製作された映画。ウォルトンのドラマティックな音楽は、胸を揺さぶるものです。このアルバムではエドワード・ワトソンによって11人編成の小アンサンブル用に編曲された版で演奏されていますが、大オーケストラの響きに遜色ないインパクトあるサウンドが楽しめます。(2022/03/11 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD277

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    クリスマス・アンソロジー - イン・テラ・パックス(地に平和を)(ドイル/ウィリアムズ/シティ・オブ・ロンドン合唱団/ボーンマス響/ウェットン)

    1年で最も大切な祝祭日であるクリスマスのために古来から様々な合唱作品が書かれてきたのはご存知の通りです。荘厳な祈りから小さな子どもたちの素朴な歌まで、この神聖な日のために数えきれないほど多くの歌が歌われてきました。イギリスのキャロルは、最初は13世紀頃にフランスから伝えられた小さな舞曲が発祥。14世紀から15世紀に100曲あまりが作曲され主に女子修道院で歌われたようです。そんな素朴な歌が、時代を経るに従って複雑な声部を纏い、壮麗な形へと発展していくのですが、その根底に流れるのは全て「喜び、感謝」の気持ちです。街の喧噪を離れ、一人静かに良き日に思いを馳せるための極上の1枚です。(2009/12/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572102

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    クリスマスの夜に(ウィリアムズ/オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団/ハイド)

    (2016/10/28 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9022D

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    サマヴェル:連作歌曲集「モード」より/シュロプシャーの若者/羊飼いの子守歌(ウィリアムズ/アラン)

    “イギリスのシューマン”といわれたサマヴェル(1863-1937)による英国音楽の中でも重要な二つの連作歌曲を収録したアルバム。サマヴェルはケンブリッジ大学で歴史を学ぶ間もスタンフォードに、その後パリ―に作曲で師事。サマヴェルの音楽はリリシズムとハーモニーの絶妙な融合が特徴的で、ブラームスやシューマンのロマン派の影響もありつつ、師匠のパリーやスタンフォードの曲への取り組みで花開いた、英語のイントネーションを活かして曲をつける英国歌曲の新しい流れに呼応し、ここに収録されたテニスンやハウスマンの詩で連作歌曲を作りました。「モード」ではテニスンのほの暗いモノドラマより13の詩が採用され、声とテクストとピアノの見事な掛け合いで雄弁に歌われます。「シュロプシャーの若者」は20歳の若者の揺れ動く心情を描いた内容ですが、ヴオーン・ウィリアムズ、ガーニー、バターワースなどサマヴェル以外にも多くの作曲家が曲をつけた人気の題材です。古きよきイングランドの息吹を伝えるかのように切々と歌うのは、王立歌劇場やENOにも出演しているバリトンのウィリアムズ。ブックレットには、歌い手の視点から見たサマヴェルについての文章(英語)を寄せています。(2020/06/19 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0615

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    スタンフォード:信仰の歌/愛の勝利/ナンセンスな詩(信仰と愛とナンセンス)(ウィリアムズ/ウェイ/ウェスト)

    アイルランド出身の作曲家、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード。7曲の交響曲を含む数多くの作品を残し、19世紀英国音楽発展の立役者と目されながらも、20世紀になると一部の合唱作品の他はほとんど忘れられてしまいました。このアルバムでは、名バリトンのロデリック・ウィリアムズと、2017年に開催された「第62回キャスリーン・フェリアー賞」で第2位を獲得した若きテノールのジェームズ・ウェイの歌唱で、スタンフォードのさまざまな歌曲を収録。中でも「ロバート・ブリッジの詩による3つの歌」と「愛の勝利」は世界初録音となります。他にはウォルト・ホイットマンの詩による「信仰の歌」、遺作となったエドワード・リアの詩によるユニークな曲調を持つ「ナンセンスな詩」など、どの曲も英国詩人たちが紡ぐ美しい言葉が巧みにロマンティックな音楽へと織り込まれています。ピアノを担当するアンドルー・ウェストも力強い演奏を聴かせます。(2021/02/19 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0627

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    ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲/2台のピアノのためのソナタ/レクイエム・カンティクルス(フラウチ/デンク/フィルハーモニア管/クラフト)

    ストラヴィンスキー(1882-1971)晩年の愛弟子であり、シェーンベルクとも親交のあった作曲家、指揮者ロバート・クラフト監修のストラヴィンスキー作品集も、これで第12集となりました。ヴァイオリンとピアノの対照的な音色が楽しめる「協奏的に重奏曲」、亡命先のアメリカでロシアを思い書かれた「2台のピアノのためのソナタ」、ストラヴィンスキーの葬儀の際に演奏された「レクイエム・カンティクルス」、聖書から題材が取られた劇的な「アブラハムとイサク」、ストラヴィンスキーの最も感動的な作品のひとつ「悲歌」。チャイコフスキーの作品の編曲である「青い鳥」と、なんともヴァラエティ豊かな選曲です。器楽曲ももちろん素晴らしいのですが、何と言っても大規模な作品が見事です。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557532

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    ダイソン:合唱交響曲/聖パウロのメリタへの旅(ワッツ/ハルカップ/エリコット/ウィリアムズ/バッハ合唱団/ボーンマス響/ヒル)

    イギリス、ハリファクスで労働者階級の家庭で生まれたジョージ・ダイソン。彼の才能が顕在化したのは幼いころに通ったバブテスト教会であり、そのまま奨学金を得てロンドン王立音楽学校に入学。最初はオルガンを学び、作曲をスタンフォードに師事、その後イタリアとドイツで学び、着々とキャリアを重ね、最終的には19世紀から20世紀の「イギリスで最も重要な作曲家」の一人になりました。学生時代に書かれた「合唱交響曲」は“ユダヤ人追放とイスラエルへの帰郷”を描いた詩篇107番を用いた大規模なメンデルスゾーン風の作品。序曲で提示されたテーマが発展し、最後はヴォーン・ウィリアムズを思わせる海の情景が華々しく描かれます。もう1曲の「聖パウルのメリタへの旅」も海の情景が描かれており、こちらも鮮烈なイメージが広がる美しい作品です。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573770

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    誕生日の花束~ヴォーン・ウィリアムズと彼にまつわる歌曲集(ウィリアムズ)

    2022年に生誕150年を迎えた作曲家レイフ・ヴォーン・ウィリアムズを記念したアルバム。収録されているのは、ヴォーン・ウィリアムズの曲をはじめ、彼の師であるスタンフォードやパリー、友人のホルスト、ガーニー、フィンジ、そして彼の弟子たちのギップスやマコンキーらによって、およそ1世紀にわたって書かれた歌曲で、これらはどれもシェイクスピアやテニソン、W.B.イェイツ、ウォルト・ホイットマンらの英国詩人の詩が用いられており、英国歌曲の粋を集めたような1枚となっています。世界初録音の作品も含まれ、なかでも1995年生まれの作曲家サラ・カットリーの歌曲集は、ヴォーン・ウィリアムズと親戚関係にあった詩人のフランシス・コーンフォード(博物学者チャールズ・ダーウィンの孫娘でもある)の詩が用いられているところにも注目。またアルバムの最後には、見事な歌唱を聴かせるロデリック・ウィリアムズ自身の曲も収録されています。(2024/03/22 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0683

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    ドッジソン:歌曲集 1 (農民詩人)(タイナン/ブレイ/ギルクリスト/ウィリアムズ/グリン/イーデン/ウィルソン)

    SOMM RECORDINGSは、2013年に89歳で亡くなった作曲家スティーヴン・ドッジソンの10周忌を記念して、その豊かで多彩な歌を収録した全3巻の「歌のアルバム」のリリースを予定しています。第1巻の「農民詩人」では、ジェイムズ・ギルクリスト(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)をはじめとした英国を代表する4人の名歌手ヲフィーチャーし、ピアノやギターの伴奏による様々な歌曲を紹介。象徴主義の画家ジョン・アーサー・ドッジソンの息子で、ルイス・キャロルの遠縁にあたる作曲家の作品を存分に味わうことができます。アルバム・タイトルでもある「農民詩人」は農民労働者の息子であった詩人、ジョン・クレアの4つの詩からの1篇。悩める詩人の揺れ動く心情が描かれた美しい作品です。他の曲も時にはシンプルに、時には豊かなハーモニーを持つ多彩なもの。ほとんどの作品が世界初録音であり、英国における芸術歌曲の一端を知る有益な1枚です。(2022/12/23 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0659

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    バーバー:キャプリコーン協奏曲/歌劇「ブリッジ遊び」/オーボエと弦楽のためのカンツォネッタ/歌劇「ヴァネッサ」 Op. 32 - 間奏曲(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/オルソップ)

    バーバーの管弦楽曲集もこれでついに最終巻、当盤には多彩な曲想の楽曲が集まっています。「キャプリコーン協奏曲」は、バッハのブランデンブルク協奏曲第2番と全く同じ編成(フルート、オーボエ、トランペットと弦楽)のために書かれていますが、肩の力が抜けたような軽やかさが持ち味です。また「ヴァネッサ」からの間奏曲や「カンツォネッタ」などは、有名な「弦楽のためのアダージョ」に通ずるような、透徹した叙情性が味わえる、しっとり系の作品。ところが「ブリッジ遊び」となると、たった一幕、9分あまりといってもこれは立派な歌劇、しかも語法にはジャズの要素がふんだんに取り込まれているのだから、驚かされてしまいます。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559135