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ヴィレンズ, ミヒャエル・アレクサンダー

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    カリヴォダ:交響曲第2番、第4番/序曲第17番(ケルン・アカデミー/ヴィレンス)

    (2010/10/13 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777469-2

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    ケルビーニ:カンタータ集(ド・ヴィユトレイ/アイッティンガー/カラシアク/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    1827年にベートーヴェンが没した時、彼を継ぐ作曲家として最も有力な存在と目されたのが、ルイジ・ケルビーニ(1760-1842)でした。彼は当時の最も優れたオペラ作曲家であり、彼が執筆した対位法の教則本はショパンやシューマンが用いたほどでした。しかし、その作品の素晴らしさとは裏腹に、大衆の人気を得ることはできず、数多くの歌劇も一時は劇場で上演されたものの、彼の死後はほとんど忘れられてしまい、その名声が復活するのは100年以上の年月を待たなくてはいけなかったことは誰もが知る通りです。そんな彼、オペラだけでなく宗教音楽も数多く書きましたが、この盤に収録さrているのはもっと珍しいカンタータです。これらはギリシャ神話を題材にしながらも、当時の民衆たちの怒りや悲しみを丁寧になぞり、曲に反映させたもので、歌劇作曲家とはまた違うケルビーニを知ることができるのではないでしょうか。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777776-2

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    C. シュターミッツ:4つの交響曲(ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    マンハイム楽派の創始者として知られるヨハン・シュターミッツの長男、カール・シュターミッツは父から教えを受け、父の死後、1762年からマンハイム宮廷楽団で演奏、その後、パリでヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者としてとして活躍しました。また多感様式やギャラント様式の影響を受けた交響曲と協奏曲をあわせて100曲以上残し作曲家としても成功。交響曲の形式での更なる新しい道を模索したシュターミッツは、1772年にヴェルサイユで構想した「大田園交響曲」で素晴らしい表題付きの交響曲を生み出しました。田園のすが すがしい朝から夜、そして狩りの風景を描いたこの作品は当時としてはかなり革新的な雰囲気を備えています。以前、ラ・フォル・ジュルネで演奏されて話題となったクネヒトの「自然の音楽による描写」よりも早く書かれたこの曲は、まさしく ベートーヴェンの「田園交響曲」の先取りといえるでしょう。第1楽章の鳥の歌を模した響きや、第2楽章の嵐の場面、静かな夜の情景を描いた第3楽章、そして最終楽章のホルンの響きに耳を奪われます。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555344-2

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    ツァーニ:チェロ協奏曲全集(ルンメル/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    イタリアのバロック時代のヴァイオリニスト、作曲家アンドレア・ツァーニ(1696-1757)。彼はカザルマッジョーレ出身で、地元で音楽を学んでいたところ、カルダーラがその演奏を聴いて感動し、ウィーンへの旅の同行者に選んだという人です。ウィーンではハプスブルク家の宮廷ヴァイオリニストとして活動し、カルダーラの死後は故郷に戻り、そこで生涯を終えました。ヴァイオリンのための作品のいくつかが知られていますが、この12のチェロ協奏曲は新しく発見されたもので、ヴィヴァルディの影響を感じさせつつも、随所に新しさを感じさせる端正な作品です。この作品の発見を機に、オーストラリアのジル・ウォード博士はツァーニの包括的な作品目録と、印象的な伝記を発表したとのことで、今後は、この知られざる作曲家ツァーニの評価が進みそうです。今回チェロを演奏しているのは名手マルティン・ルンメル。ひと時の愉悦をお届けいたします。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5145

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    デュランテ:ナポリのクリスマス音楽集 II (ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    イタリア後期バロック時代の作曲家ドゥランテ(1684-1755)による「クリスマス音楽集」の第2集です。第1集(777571-2)も、その牧歌的で流麗な音楽が楽しめましたが、ここでも喜びに満ちた美しい音楽を聴くことができます。なかでも「Cito Pastores」は、極めてチャーミングなラテン語によるモテットであり、4声のアンサンブルと弦楽、オルガンの通奏低音で奏される表情豊かな作品です。現代では、あまり聞かれることのないこれらの作品を、丹念に拾い上げて形にするヴィレンズの熱意にも脱帽です。(2012/11/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777734-2

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    テレマン:オラトリオ「戻ってきなさい、千人ものイスラエルの群衆たち」(ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    1762年、歴史的に重要なスウェーデンとプロイセンの講和条約「ハンブルク条約」がハンブルクにて調印されました。しかし、市の名物でもあった聖ミヒャエル教会はその2年前に消失しており、ようやく再建されたばかり(塔はまだなかった)で、この再建式も州の公式行事として開催されることとなりました。市の音楽監督であったテレマンは当時81歳という高齢でしたが、この大切な行事のために音楽を作曲、イヴェントの重要性を踏まえ、これまでの作品よりも更に壮大で華麗な音楽を創り出しました。6組の二重合唱、トランペット、ティンパニを従えた壮麗な作品はテレマンの最高傑作と呼ぶにふさわしい仕上がりです。(2019/02/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555214-2

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    テレマン: クリスマス・カンタータ集 3 - TWV 1:154, 415, 1469, 1509 (ヘアフルトナー/ギュンター/ルートヴィヒ/コーイ/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    テレマンは、フランクフルト・アム・マイン市の音楽監督時代の1717年からハンブルク市の音楽監督を務めた1765年までの間に、教会暦全ての日曜日のために1700曲以上のカンタータを作曲しました。この「クリスマス・カンタータ」シリーズでは、アドベント期間の4つの日曜日と、クリスマスの3日間のためのおよそ200曲のカンタータの中から厳選した作品を収録。第3集の4作品は全て世界初録音となります。美しい独唱の旋律と荘厳で華麗な合唱、これを彩る楽器の響きが融合した独創的な作品は、テレマンが世を去って250年を経ても全く色褪せることがありません。ヴィレンズが指揮するケルン・アカデミーの美しい響きが人々の喜びを歌い上げます。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555396-2

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    テレマン:聖ヨハネの祝日のためのオラトリオ「わが神なる主はたたえられん」/主の憐れみを(マース/ハルシャーニ/ビル/ルートヴィヒ/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    1730/31年の教会暦において、ハンブルク市の音楽監督を務めていたテレマンは特別な構想による新作を発表しました。それは聖書のテキストではなく、新作の詩を用いたオラトリオを教会の礼拝で演奏するというものでした。この時に演奏されたのは、詩人であり音楽家でもあるアルブレヒト・ヤコブ・ツェル(1701-1754)のテキストによる聖ヨハネの祝日のためのオラトリオ「わが神なる主はたたえられん」TVWV 1:602/1216。ツェルは演劇的ともいえるほどのドラマティックな情景を描き出し、テレマンは3人のバス歌手を含む独唱と、4本のホルン、3本のフルートなど多彩な楽器編成によるアンサンブルを用い幅広い表現でテキストに素晴らしい音楽を付けています。エジプト人の嘆きが歌われる箇所では、半音階進行を含むヘ短調の旋律で描かれ、逃げ惑う民衆と追手の描写では16分音符を多用し、緊張感が盛り立てられています。もう1曲は復活祭後の第2日曜日のためのオラトリオ。演奏は、テレマンを得意とするミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズの指揮によるケルン・アカデミー。エレナ・ハルシャーニ、クラウス・メルテンスら独唱陣も見事です。(2022/05/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555271-2

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    ドゥランテ:ナポリのクリスマス音楽集(ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    イタリア後期バロック時代の作曲家ドゥランテ(1684-1755)は、シチリア王国のフラッタマッジョーレに生まれ、幼い頃から音楽教育を受け、アレッサンドロ・スカルラッティをはじめとした多くの音楽家から教えを受けたとされますが、あまり詳しいことは分かっていません。ただ、偉大なる教師であったことと、18世紀前半のナポリにおいて、最も偉大な教会音楽作曲家のひとりであったことは間違いないようです。彼のクリスマス音楽は、ナポリの伝統的な形式を順守したカンタータとモテットで、当時としては、明るさの中に少しだけ感傷的な雰囲気を持ち込んだことでも高く評価されました。中でも変ロ長調のマニフィカトは、最も愛されていた作品の一つで、19世紀になっても、頻繁に演奏されていました。(2011/11/09 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777571-2

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    ノイコム:管弦楽作品集(ケルン・アカデミー/ヴィレンス)

    19世紀前半に活躍した作曲家ノイコムは、現在多くの場合、ハイドンの作品の編曲者として知られています。しかし、当時はヨーロッパでも最も高名な作曲家であり、フランス王からは騎士の称号を授与されるなど、大変な名士でした。彼はミヒャエル・ハイドンに音楽理論を学び、ザルツブルクで活躍した後に、1810年代からは南米ブラジルで過ごし、この地でヨーゼフ・ハイドンやモーツァルトの作品を普及させた功績も大きいものです(モーツァルトのレクイエムの補筆でも知られています)。とはいえ、彼は作曲家としても素晴しい作品を残していました。ここで聴くことのでいる4つの作品は、タイトルの付け方などにもベルリオーズ風の壮大さが漂うもので、曲想も雄大。この作曲家の良き理解者ヴィレンズの指揮で。(2012/09/12 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777573-2