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ブルガリア国立放送交響楽団

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    タバコフ:交響曲全集 3 (ブルガリア国立放送響/タバコフ)

    ブルガリアの作曲家、指揮者エミール・タバコフの交響曲全集。常に叙事詩的なスコアで、人間の精神の深淵を描くことを探求しているタバコフ、この第3集に収録された1985年作曲の「オーケストラのための演奏会小品」は暴力的で野心溢れる小品。1997年の「交響曲第4番」でもその作風は変わっていません。ゆったりとしたテンポを持つ第1楽章と第3楽章は、悠然たる氷河を思わせる冷たさが感じられるものの、第2楽章には快活なブルガリアのダンスが置かれており、楽章間のコントラストに工夫が凝らされています。暗く激しい終楽章での感情の爆発も印象的です。(2018/10/17 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0467

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    タバコフ:交響曲全集 5 (ブルガリア国立放送響/プロヴディフ・フィル/タバコフ)

    指揮者として世界で活躍するブルガリア出身のエミール・タバコフ(1947-)は、日本へも自国やトルコのオーケストラと共に訪れ、オーケストラ・アンサンブル金沢などでは自作のコントラバス協奏曲を演奏するなど日本でも馴染みのある存在です。作曲家としても9つの交響曲をはじめ、様々な作品を世に出しています。作品の多くは大規模で人間の暗い側面に光を当てる厳かな作風が特徴です。ここに収録された「交響曲第2番」は2つの楽章から成り、第2楽章の野性的で足を踏み鳴らすような騒々しさは、第1楽章で悲しみに打ちひしがれ、蓄積されたエネルギーの解放のようです。「交響曲第6番」は4楽章から成り、ショスタコーヴィチ中期の作品のような荒涼とした悲劇的な世界観が広がります。(2020/06/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0562

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    チャイコフスキー/プロコフィエフ/グラズノフ/ショスタコーヴィチ:ロシアの管弦楽作品集(ベルリン響/ブルガリア国立放送響/シュナイト)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C51135

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    ツェルニー:4手ピアノのための協奏曲/ブルッフ:2台ピアノのための協奏曲(ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ/カムジャロフ)

    2017年のエコー賞を受賞したピアノ・デュオ「ジェノヴァ&ディミトリー」の最新アルバム。今回はツェルニーとブルッフという異色の組み合わせです。古典派とロマン派の架け橋であり、ベートーヴェンの良き弟子としても知られるツェルニーの典雅な作品、かたや旋律美で知られるロマン派の巨匠ブルッフの作品。全く性格の違う2人の作品を、彼らは完璧に演奏。各々の作品の持つ魅力と美しさを引き出しています。ブルガリア出身の指揮者カムツァロフの指揮も聴きものです。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555090-2

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    バルトーク:2台のピアノと打楽器のための協奏曲/バビン:2台のピアノのための協奏曲(ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ)

    ブルガリア出身のピアニスト、アグリカ・ゲノヴァとリウベン・ディミトロフによるピアノ・デュオは、2台ピアノ用の作品と連弾作品のどちらにも素晴らしい成果を挙げているアンサンブルです。バッハから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、cpoレーベルを中心とした10枚以上の録音はどれも世界中の音楽誌で高く評価されています。オーケストラとの共演経験も豊富な彼ら、これまでにもプーランクなどのフランス音楽やメンデルスゾーン、マルティヌー、シュニトケなどの録音がありますが、今回はバルトークと、ロシアの作曲家バビンの作品を収録。バルトークの「2台のピアノと打楽器のための協奏曲」は元々は室内楽曲だったものをバルトーク自身が改編、原曲よりも激しく音がぶつかりあい、刺激的な響きが生まれています。バビンはモスクワ生まれ。ベルリン高等音楽院に留学しアルトゥール・シュナーベルに師事。同じくピアニストのヴィクトリアと結婚し、夫婦で演奏するために何曲かの2台ピアノ用の作品を残した作曲家です。主に他の作曲家の作品を2台ピアノ用に編曲した作品で知られていますが、オリジナル曲も華やかな技巧が凝らされています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555001-2

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    ベートーヴェン/ワーグナー:ソプラノのための作品集(ストリード/ブルガリア国立放送響/アンゲーロフ)

    スウェーデン、マルメ出身のオペラ歌手エリザベト・シュトリッドのアリア集。2006年にノールランド歌劇場で《ルサルカ》のタイトル・ロールを歌い雑誌「Opera」で絶賛され、以降、世界中の歌劇場で歌ってきましたが、彼女の名前を一躍有名にしたのが、2010年にノルウェー国立歌劇場の《タンホイザー》におけるエリザベート役。その素晴らしい歌唱が大絶賛され、一躍世界の檜舞台に躍り出た彼女、2013年にはバイロイト音楽祭でフライア役を歌うなど、ワーグナー・ソプラノとしての地位を確実なものにしています。2017年にはフランスのリール歌劇場で《さまよえるオランダ人》のゼンタを歌い、ライプツィヒ歌劇場ではリヒャルト・シュトラウスの《サロメ》を歌っています。今後はヘルシンキ国立歌劇場でコルンゴルトの《死の都》のマリエッタを歌う予定です。このアルバムでは彼女が最も得意としているアリアの数々を聴くことができます。(2017/08/30 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1882