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ランツハーマー, クリスティーナ(1977-)

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    コルネリウス:歌曲全集 1 (ランツハーマー/シェーファー/ハウスマン/ヴァイト)

    少年時代から歌曲を書き始めるも、正式に作曲を学び始めたのは17歳になってからというドイツの作曲家コルネリウス(1824-1874)。彼はリストやR.ワーグナーに心酔ワーグナーの影響を強く受けた歌劇作品を書きましたが、結局のところ「新ドイツ楽派」の配下に入ることはせず、独自の路線を貫き通したのでした。彼は器楽曲よりも声楽曲を好み、約100曲ほどの歌曲と、20曲以上の二重唱、そして男声合唱曲などを書きましたが、これらのほとんどは自身のテキストを用いるなど、文学的素養も高かった人でした。NAXOSは彼の歌曲を全曲リリースし、この忘れられた天才を再度この世に蘇らせます。精緻なピアノ・パートに支えられた生き生きとしたメロディは、確かに想像力豊かな音楽家の手になるものです。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572556

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    コルネリウス:歌曲全集 2 (ランツハーマー/シェーファー/ハウスマン/ヴァイト)

    1824年にマインツで生まれ、ベルリン、ヴァイマール、ウィーン、ミュンヘンを経て、50歳になる直前にマインツで没した作曲家コルネリウス(1824-1874)。ワーグナーやリストと親交を結んだものの、その作品にはあまり先人たちの影響は感じられず、極めて独奏的な作品を多く残しました。若い頃は俳優を目指していたのですが、彼を応援していた父の死後は音楽の道を志し、歌劇「バグダッドの理髪師」で成功を収めた後は、良き家庭人として過ごしたということです。彼の作品のほとんどは歌曲であり、そのテキストも彼自身の手によるものが多いのですが、ここに収録されている曲は様々な詩人のテキストが用いられています。時にワーグナー的な和声を映し出している曲もありますが、全体的には、控えめな伴奏と移ろいやすい旋律を持つセンシティヴな曲が多く、聴き手にもある種の緊張感を要求する「大人のための」歌曲と言えるでしょう。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572557

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    コルネリウス:歌曲全集 3 (ランツハーマー/M. シェーファー/ベーゲマン/ハウスマン/ヴァイト)

    マインツで生まれ、その地で没したペーター・コルネリウス(1824-1874)。彼は作曲だけでなく詩作の才能にも恵まれており、数多く残された歌曲に用いられたのはほとんどが自作の詩であったことでも知られています。しかしながらこの第3集には、友人や同時代の詩人たちの詩を用いた、様々な面持ちの歌曲たちが収録されています。これまでほとんど顧みられたことのない二重唱も聴きものです。微笑とユーモアを持つエミール・クーの詩や、格調高いアイヒェンドルフの詩など、その響きにも耳を傾けたいところです。彼の作品の特徴は、どんなに深い悲しみに打ちひしがれていたとしても、またどんなに喜びに胸がときめいていたとしても、決して自分を見失うことのない、程よい節度が感じられるところにあるのではないでしょうか?これらの作品、どうぞじっくりと味わってみてください。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572558

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    コルネリウス:歌曲全集 4 (ランツハーマー/M. シェーファー/ベーゲマン/ハウスマン/ヴァイト)

    マインツで生まれ、その地で生涯を終えたコルネリウス(1824-1874)。彼の歌曲は決して派手ではありませんが、隅々までに優しさと温かさが漲る感情豊かなものであり、一度聴けばその美しさに陶然となること間違いありません。そして、これまでにリリースされた3枚のアルバムに含まれたほとんどの作品は、彼自身の詩によるものであることも、小さな驚きでした。そんなコルネリウスの歌曲。このアルバムが最終巻となります。ここに収録された作品でわかるとおり、彼は極めて敬虔なクリスチャンであり、生涯を通じて教会音楽に強い関心を抱いていたのです。若い頃から宗教的な作品を書いていましたが、この「天にいますわれらの父よ」では、聖歌の定旋律を用いつつも、ロマン派特有の滴り落ちるような美しいメロディを併せることで、珠玉の世界を作り上げることに成功しています。「クリスマスの歌」も素朴な喜びを歌い上げています。(2014/05/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572859

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    シューベルト:合唱作品集(シューベルティアーデ)(ランツハーマー/バイエルン放送合唱団/ゼイエン/アーマン)

    1800年初頭、ブルジョアの音楽文化ではポリフォニックな声楽作品がもてはやされました。その多くはサロンで奏される各パート一人で歌う四重唱や二重唱でしたが、当時すでにウィーンにはアマチュア合唱団が存在し、定期的なコンサートも開催されていました。そしてシューベルトの声楽曲はこれらの合唱団でしばしば演奏され、一般の人々の注目を集めていました。また、シューベルトの作品が初めてウィーン楽友協会で演奏されたのは1821年1月25日のことで、この時にはピアノを伴う男声、女声合唱団が「ゴンドラの乗り手」や「セレナード」などを演奏しました。最後に置かれた「ミリアムの勝利の歌」は宗教的な内容を持つ合唱曲。モーセの姉ミリアムがシンバルを打ち鳴らしながらイスラエルの民を鼓舞しエジプトを脱出する物語で、ソプラノ独唱が先導する混声合唱団が壮大な物語を歌いあげるという大作。曲の終わりは圧巻のフーガで締めくくられます。ハワード・アーマン率いるバイエルン放送合唱団とソリストたちの素晴らしい歌唱をお楽しみください。(2022/02/11 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900528

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    シューマン/ウルマン:歌曲集(ランツハーマー/フーバー)

    シカゴ・リリック・オペラでデビューし、世界中の歌劇場に出演、めきめきと知名度を上げているソプラノ歌手ランドシャーマー。NAXOSレーベルからは「ペーター・コルネリウス:歌曲全集」という渋いレパートリーを録音。またバッハの「マタイ受難曲」や「ヨハネ受難曲」などの宗教曲でも抜群の歌唱力を示し、その美しい容姿を活かしてオペレッタの分野でも大活躍しているという、各方面から引く手あまたの歌手の一人です。このOEHMSレーベルへのデビュー・アルバムでも、シューマンとウルマンという比較的珍しい作品を歌い、知られざる曲への興味が著しくかきたてられるものとなっています。ゲロルト・フーバーの巧みな伴奏も聴きものです。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1848

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    J.S. バッハ:音楽への道 - ヨハネ受難曲/マタイ受難曲/ミサ曲 ロ短調/クリスマス・オラトリオ(バイエルン放送合唱団/ダイクストラ)

    バッハの四大宗教曲、「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ミサ曲ロ短調」「クリスマス・オラトリオ」にまつわる物語を、ドイツ語の語りと音楽で楽しむオーディオ・ブック。本編であるダイクストラが指揮する四大宗教曲集「Soli Deo Gloria」9枚組(900513)のスピンオフ作品としてお楽しみください。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900912

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    J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 (ランツハーマー/フォンドゥング/ターヴァー/ヴォルフ/バイエルン放送合唱団/コンチェルト・ケルン/ダイクストラ)

    バッハ(1685-1750)の死の前年に完成された「ミサ曲 ロ短調」。4つに分かれた部分のうち「サンクトゥス」のみは1724年に作曲され「キリエ」と「グローリア」は1733年に作曲されたとされるなど、曲の成立はばらばらで、また様々な作品からの転用があるなど、成立については不明な点が多いものの、その完成度の高さは比類なきものです。冒頭のキリエこそ「ロ短調」ですが、曲のほとんどは神を賛美する「ニ長調(=ロ短調の平行調)=神を賛美する調性」で書かれた輝かしいものであり、まさしくバッハの最高傑作にふさわしいものとされています。ヨーロッパにおいては、この曲を演奏すること自体が儀式であり、この2016年4月に行われたダイクストラとバイエルン放送合唱団、コンチェルト・ケルン、そして若きソリストたちによる演奏は、聴衆たちを沸かせ、またミュンヘンの評論家たちも「まるで魔法のような」と絶賛を惜しみませんでした2010年にスタートしたペーター・ダイクストラとバイエルン放送合唱団の「バッハ・プロジェクト」の完結編となります。(2016/10/21 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900517

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    J.S. バッハ:ヨハネ受難曲 BWV 245 (プレガルディエン/ナズミ/ランツハーマー/マロッタ/バイエルン放送合唱団/コンチェルト・ケルン/ダイクストラ)

    BR KLASSIKレーベルにおけるペーター・ダイクストラとコンチェルト・ケルンによる演奏は、このバッハ(1685-1750)の「ヨハネ受難曲」が第3作目となります。以前の「マタイ受難曲」(900508)と、ヘンデルの「エジプトのイスラエル人」(900501)、同じくヘンデルの「ディキシット・ドミヌス」他(900504)は、どれも古楽器オーケストラの渋い音色と、完璧な合唱、そしてなにより隙のない堅固な音楽の流れと驚異的な完成度が高く評価されていますが、この「ヨハネ受難曲」はそれを上回る素晴らしさを感じることができるでしょう。何より若い歌手たちのまろやかで伸びのある声と表現力も、この完成度を押し上げているのは間違いありません。会場を包む興奮も含めた受難の風景をお届けいたします。最も演奏頻度の高いといわれる1749年稿を採用した演奏です。ボーナスCDには、ドイツ語による「ヨハネ受難曲」のレクチャーが収録されています。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900909

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    ブラームス:交響曲全集/ドイツ・レクイエム(ランツハーマー/ベッシュ/シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

    【ロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送響によるブラームスの交響曲全集とドイツ・レクイエムがお求めやすい価格にて登場!】1998年から2011年の13年間にわたりシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務めたノジャー・ノリントン。このコンビの演奏はどれも、ノリントンが長年積み重ねて来た作品成立当時の演奏法研究の成果を機能性の高いモダン・オーケストラにつぎ込んだもので、作品のイメージをリフレッシュしたと高く評価されました。ブラームスについては、1990年代にロンドン・クラシカル・プレイヤーズを指揮、ピリオド楽器と奏法による交響曲全集を録音し、新鮮なブラームス像を造りあげており、このシュトゥットガルト放送交響楽団との演奏は、ほぼ15年ぶりとなる2度目の全集録音です。この演奏はもともと映像作品としてリリースされ、後に音声のみのCDとして発売されたもの。ノリントンの看板のひとつであるノン・ヴィヴラートから生まれる「ピュア・トーン」はここでも健在、早めのテンポで生き生きと奏されるブラームスは、ノリントンのモットーである「偉大な作品をもう一度考え直し、新しく蘇らせること」を実現しています。今回、同時収録された「ドイツ・レクイエム」は2014年の録音。こちらもピュア・トーンを生かした透明感ある美しい響きが特徴。ソプラノのクリスティーナ・ランツハーマーとバスのフローリアン・ベッシュの歌声にも注目です。(2021/09/24 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19529CD