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フィッシャー, アダム(1949-)

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    モーツァルト:歌劇「ルーチョ・シッラ」 K. 135 (デンマーク放送シンフォニエッタ/A. フィッシャー)

    アダム・フィッシャーが振るモーツァルト初期の大作オペラ。実在したローマ時代の独裁者をモデルにデ・ガメルラとメタスタージオが台本を制作、当時16歳のモーツァルトに作曲が依頼されたという作品で、恋のさやあてあり、権力争いありと、内容は盛りだくさんな上、美しい音楽も満載という聴きごたえのある作品です。この上演にあたっては、オディニウスとノルト、この主役の2人はドイツ人であるものの、他の出演者はほとんどがデンマーク出身(ハマーストレムのみスウェーデン)で固め、デンマークの歌手の層の厚さを見せています。フィッシャーの鮮やかな指揮も聴きものです。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:8.226069-71

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    モーツァルト:交響曲集 2 - 第6番、第7番、第7a番、第8番、第55番(デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    天才モーツァルトの11歳から12歳にかけての交響曲集。まだ少年とは言え、すでに数多くの曲を書き、一流の作曲家として認められていたモーツァルト(1756-1791)。ここでも瑞々しい感性に溢れた一連の作品を聴くことができます。1767年の年末に完成された第6番、1768年の1月に書かれた第7番。この同時期に書かれたのが番号なしの変ロ長調 K45Bとなります。年末に第8番が書かれますが、この間にはオペラ「バスティエンとバスティエンヌ」が書かれており、日を追って成熟を究めるモーツァルトの姿を目の当りにすることができるでしょう。K45Aは、もう少し早い時期(1766年?)に書かれたものとされ、「ランバッハ」の通称でも知られます。フィッシャーはどの曲も念入りに扱い、単純さの中から現れる見事な息吹を目の前に見せてくれます。Sound Engineer: Lars C. Bruun Executive Producers & Artistic Managers: Tatjana Kandel and Klaus Ib Jorgensen(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220537

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    モーツァルト:交響曲集 3 - 第9番 - 第11番、第44番、第45番、第47番(A. フィッシャー)

    アダム・フィッシャーによるモーツァルト(1756-1791)交響曲全集の第6作となります。ここでは1769年から1770年に作曲された3つの番号付きと、3つの番号なしの合計6つの交響曲を収録。13歳から14歳のモーツァルトはザルツブルクの宮廷楽団でコンサート・マスターに任命されたり(無給!)イタリアへ旅行したりと、活発な活動を行っていた時期に書かれたこれらの曲は、イタリア序曲の様式を持ち、活発で明るい楽想が特徴です。偽作と思われる作品については、本当のところはどうなのだろう?と考える楽しみも残されています。録音 2010年 コペンハーゲン DRコンサートハウス 第2スタジオ(2011/08/10 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220538

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    モーツァルト:交響曲集 4 - 第12番 - 第14番/K. 96 (デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    モーツァルト15歳に書かれた4曲の交響曲です。その前年の暮れに「ポンテの王ミトリダーテ」を初演し、ミラノの聴衆の度肝を抜いた彼ですが、この当時に書かれた作品には明らかにイタリア様式の影響が見て取れます。この年の3月に一度はザルツブルクに戻りますが、また8月になると2度目のイタリア旅行に出かけ、また大きな成長を遂げます。1772年に書かれた第14番あたりからは、作風も変わり青年期の作品になっていくのです。(2010/06/16 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220539

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    モーツァルト:交響曲集 5 - 第15番、第16番、第17番、第18番(デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    (2007/05/01 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220540

  • モーツァルト:交響曲集 6 - 第19番、第20番、第21番、第26番(デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    トランペットの音色が祝祭的な気分を盛り上げる第20番、ノーブルな香り漂う第19番、躍動感溢れる第21番、これらは全て16歳のモーツァルトによって書かれています。そして第26番になると、もっと複雑で独自の音楽へと変貌していくのです。この進化の早さは驚くばかり。 ( 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220541

  • ( 発売)

    レーベル名:フィッシャーはいつものように、瑞々しく元気のよい音楽を作り上げています。指揮者のフィッシャーは、変ホ長調の響きに、早くも「魔笛」の萌芽を感じ取っているそうです。
    カタログ番号

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2010.05.26

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    モーツァルト:交響曲集 7 - 第22番 - 第25番、第27番(デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    (2009/08/26 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220542

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    モーツァルト:交響曲集 8 - 第28番 - 第30番(デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    アダム・フィッシャーのモーツァルト交響曲全集の5番目のリリースになります。こちらは1773年から1774年、18歳のモーツァルトによる才気渙発な曲が3曲収録されています。第29番は10代の作品の中でもとりわけ人気の高い曲で、後の円熟した作風を先取りした明朗さが特色です。第30番は祝典的な雰囲気に満ちた「ギャラント様式」の流れを汲んだ音楽であり、第28番は草稿の日付が判読不可能で、完成されたのが73年なのか74年なのか不明となっている作品です(この演奏ではティンパニは使用されていません)。いつもの如く、はじけるように元気のよい音作りとなっています。(2011/04/20 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220543

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    モーツァルト:交響曲集 9 (デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    大好評、アダム・フィッシャーのモーツァルト(1756-1791)交響曲シリーズも、そろそろ中期の名作の森に入ってきました。今作は実質7番目にあたるアルバムで、1778年から1780年に作曲された3つの作品が収録されています。第31番は「パリ」の愛称で呼ばれる作品で3楽章形式です。第2楽章は通常聴かれる版のほかに、この曲をモーツァルトに作曲依頼したジャン・ル・グロの注文で書き直した「異稿版」があり、このアルバムには異稿版の最初のヴァージョンが収録されているところも注目です。本来、あまり自作に手を入れることのないモーツァルトですが、このような作品も面白いものです。いつものように推進力のある演奏が耳にも鮮やかです。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220544

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    モーツァルト:交響曲集 11 - 第36番「リンツ」、第39番(デンマーク国立室内管/A. フィッシャー)

    1783年に作曲された交響曲第36番は、モーツァルト(1756-1791)がリンツに滞在中、当時の伯爵であったトゥーン・ホーエンシュタインの予約演奏会のために、たった4日で作曲したものです。第1楽章は緩やかな序奏を持った壮大な音楽で、彼の特徴でもある短調と長調が目まぐるしく交代する活気ある音楽です。第2楽章はトランペットとティンパニが用いられ。第3楽章は生き生きとしたリズムが印象的です。第4楽章は極めて充実した音楽で、これらがたった4日で書かれたという事実には驚くばかりです。第39番は「後期3大交響曲」の最初の曲で、やはりゆったりとした序奏に導かれた第1楽章に始まり、優雅なアンダンテ、軽やかなメヌエット、そして流麗な第4楽章で構成されています。フィッシャーはどれも早めのテンポで、見通しのよい軽やかなモーツァルトを表出しています。ブックレットには、解説者クラウス・ヨハンセンによって、2曲の解説ではなく「モーツァルトとクラリネットの関係」が興味深く綴られています(英・独・デンマーク)(2013/11/20 発売)

    レーベル名:Dacapo
    カタログ番号:6.220546