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ウィーン交響楽団

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    繊細な喜び - マンドリンとリュートの名曲集

    地中海ロマンスを想起させるマンドリンの独特な音色は、ヴィヴァルディやベートーヴェンを始めとした多くの作曲家にイメージを与え、その結果、表現力豊かな作品が生まれました。また、中世からバロック期に用いられたリュートは、あまりにも繊細な音色を奏でるため、19世紀には一旦衰退してしまいましたが、20世紀を迎えると人気を盛り返し、現在に至っています。このアルバムでは18世紀の偉大なリュート奏者・作曲家のレオポルド・ヴァイスなどの作品をはじめ、様々な時代のマンドリン及びリュートのための作品を聴くことができます。(2020/06/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578183

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    A. チャイコフスキー:ピアノ作品集 1 (フィケルト/グシボフスキ)

    もともとユダヤ系の家にロベルト・アンジェイ・クラウトハメル(1935-1982)として生まれるも、第二次世界大戦中に身分を隠すために潜伏、この時に使った偽名「チャイコフスキ」をそのまま芸名とし、音楽界に飛び込んだピアニスト、作曲家をご存知でしょうか?このアルバムはそんな「アンドレ・チャイコフスキ」の作品を収録したものです。もちろんあのピョートル・チャイコフスキーとは縁も所縁もありませんが、共通するのは溢れる音楽的才能であり、ここで聴ける作品にも鬼気迫るほどの素晴らしい熱気が満ち溢れています。彼は1955年にショパン国際ピアノ・コンクールで8位入賞し、ブリュッセルに留学、ステファン・アスケナーゼに師事します。やがてエリザベート王妃国際音楽コンクールで3位入賞、翌1957年にはパリでラヴェルのピアノ曲全曲演奏会も行う程でした。しかしながら47歳の若さで病を得て早世、その名声はほとんど忘れ去られてしまっています。そんな彼の作品はなかなか刺激的あり、新古典派の少し先を行く前衛的なもの。もちろんヴィルトゥオーゾ的な面も持つ見事な音楽です。これは一聴の価値ありです。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0204

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    チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(ウィーン響/ジョルダン)

    先代ファビオ・ルイージの後を引き継ぎ、2014年からウィーン交響楽団の首席指揮者を勤めるスイス出身の指揮者フィリップ・ジョルダン。偉大なる指揮者アルミン・ジョルダンを父に持つ彼は、すでに大いなる期待をかけられていますが、このシーズン初めチャイコフスキー(1840-1893)では、天与の能力を存分に発揮し、入念な細部の処理と、正確さ、そして作品の持つ大きな情感のうねりを余すことなく描き出しています。これからのオーケストラの将来を示唆する新しい関係の始まりです。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Vienna Symphony Orchestra
    カタログ番号:WS006

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    ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」/スメタナ:交響詩「モルダウ」(ウィーン響/アンチェル)

    カレル・アンチェル(1908-1973)はチェコの名指揮者です。1925年から4年間、プラハ音楽院でアロイス・ハーバに作曲、ヴァーツラフ・ターリヒに指揮を学んでいます。1933年にプラハ交響楽団の音楽監督に就任し本格的な指揮活動を始めますが、ユダヤ系の血を引いていたため強制収容所に送られ、苦難の日々を送ることとなります。奇跡的に生還を果たした後は、楽壇に復帰し、チェコ放送交響楽団を経て、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者となります。1959年には来日公演も果たし、熱狂的な賛辞が送られたことでも知られています。その後も波乱万丈の人生を送り、1973年に波乱の人生に幕を降ろしました。アンチェルとウィーン交響楽団による「新世界より」は同年の1月録音のものが知られていますが、こちらは2月にオーストリアで録音された演奏です。チェコの音楽に関しては、並々ならぬ共感と情熱を抱いていたアンチェル。このドヴォルザーク(1841-1904)とスメタナも迫真の名演が展開されています。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Vienna Symphony Orchestra
    カタログ番号:WS008

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    ファッチョ:歌劇「ハムレット」(チェルノフ/ダン/スグーラ/カイザー/プラハ・フィルハーモニー合唱団/ウィーン響/カリニャーニ)

    1881年、ミラノ・スカラ座でボーイトの台本を用いたヴェルディのオペラ《オテッロ》が初演された際、指揮を執ったのはボーイトの親友であるフランコ・ファッチョでした。彼は当時様々な理由で停滞していたヴェルディの創作意欲に火を付け、ボーイトとヴェルディの間を取り持つことで《オテッロ》の完成における立役者となったことでも知られています。ファッチョ自身も優れた作曲家であり、この《アムレット》も同じくボーイトの台本に拠って書かれた歌劇。どちらもシェークスピアの戯曲を原作としているあたりに、ボーイトの挑戦的な試み…“新しいドラマ性の追求”が感じられます。この歌劇、1865年の初演時は成功を収めましたが、1871年の再演時、主役を歌ったテノールが病気のために思うように声を出せず上演は失敗。その後は歌劇自体が忘れられてしまいましたが、最近になって再評価され、上演も増えつつあります。2016年ブレゲンツ音楽祭でのライヴ収録。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660454-55

  • プッチーニ:歌劇「トスカ」(ブレゲンツ・フェスティバル2007)

    (2008/10/22 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix801

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    ブラームス:交響曲第1番(ウィーン響/チェリビダッケ)(1952)

    名指揮者フルトヴェングラーに飽くなき闘争心を抱き、また、自身の芸術を深く追求していく過程にあった若きチェリビダッケの燃えるようなブラームス(1833-1897)です。以前、いくつかのレーベルから非正規盤(?)として発売されていた幻の録音。今回、このマスターテープを保有しているウィーン交響楽団が自らリマスタリングを試み、自信に満ちた音を得て発売に至ったものです。チェリビダッケ本人の言葉を信じるならば「レコード(CD)は音楽の破壊である、なぜならば音楽というものはホールの音響空間で再現するもので、マイクで収録するのは限界があるからだ」ということになりますが、実際にはSPの時代から歴史的モノラル、そして現代のハイエンドの時代においても、マイクとスピーカーで自然な響きを再現することはある程度可能でした。(ただし70年代に行われた試み、モノラル録音を電子的にステレオに再加工した・・・いわゆる疑似ステレオ・・・については、あまり成功したとは言えない)しかしながら、現在の技術においては、当時録音したモノラルの磁気テープのデータをデジタルリマスターすることで、より良い音を再現できるようになっています。この1952年のモノラル録音の修復も、マスターテープの経年老化などにより、困難な作業を伴いましたが、非線形歪みを極力排除し、新しいフィタリング技術で美しい響きと豊かな空間性を再現することに成功しています。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Vienna Symphony Orchestra
    カタログ番号:WS002

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    ブラームス:交響曲第1番 - 第4番(ウィーン響/P. ジョルダン)

    前作、ベートーヴェンの交響曲全集(WS018)で、各曲に斬新な解釈を加えながらスマートな演奏を披露し高く評価されたフィリップ・ジョルダン。2020年にウィーン交響楽団の音楽監督をアンドレス・オロスコ=エストラーダに引き継ぎ、ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任する彼が、2019年9月に録音したブラームスの交響曲ツィクルスが登場します。ジョルダンは、ブラームスの“内なる声”に耳を傾けながら、各曲の性格を描き分けつつ、オーケストラを自由自在に操り入念な音楽を創り上げていきます。ジョルダンの信頼に応えたオーケストラも、ダイナミックかつ芳醇な音楽を奏でており、ムジークフェライン「黄金のホール」の豊かな響きも相俟って、バランスの良い美しいサウンドが生まれています。(2020/09/04 発売)

    レーベル名:Vienna Symphony Orchestra
    カタログ番号:WS021

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    ベートーヴェン:交響曲第2番(ウィーン響/デ・ロース)

    (2020/01/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola98985

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    ベートーヴェン:交響曲第2番、第7番(ウィーン響/ジョルダン)

    1900年に「ウィーン演奏協会管弦楽団」として設立され、100年以上の長い歴史を誇るウィーン交響楽団。楽団にとって初となるベートーヴェンの交響曲全集の録音に取り組んだのは2014年に首席指揮者に就任したフィリップ・ジョルダンでした。2017年の春から夏にかけて全曲録音が行われ、これらは半年ごとに1枚ずつリリース。ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤー(生誕250年)となる2020年(この年よりウィーン国立歌劇場音楽監督に就任)に全集が完成する予定です。ツィクルス第1集、第2集と同じく、今回のアルバムにもヴァルター・ヴァイトリンガーによる読み応えのある解説「極限の祝祭」が付属しています。ヴァイトリンガーは作品の詳細な解説を行うと同時に、ジョルダンの作品に対する捉え方、取り組み方を聴き手に紹介しています。解説の中で、フィリップ・ジョルダンは、交響曲第2番について、「ベートーヴェンの最も明朗で、生の喜びに満ちた才気あふれる交響曲。」と語ります。中でも第二楽章ラルゲットは、「ベートーヴェンの緩徐楽章中もっとも美しいものの一つで、ここでは全てが歌っている!」と。一方、交響曲第7番は「メロディックなものが優先された2番に比べ、7番ではリズミックなものが優先されている。」としています。有名な第二楽章については、「葬列のような性格、長調のエピソード、フガートを持つなど、『英雄』のアダージョ楽章に近いがそれほどの重さはなく、これはシューベルトを思い起こさせる。」と言い、葬送における軽やかさ、喜びの中のちょっとした荘厳さといったものに、ハ長調交響曲『グレート』に近いところがあると感じているようです。豊かな音響を誇るムジーク・フェライン大ホールで収録されたこれらの演奏は、ウィーン交響楽団の伝統的な響きを活かしつつも、強弱やフレージング、アクセントなど、細かなところまでジョルダンの新機軸が投入された意欲あふれるもの。彼の演奏には、常に新たな視点でのアプローチがあり、発見があります。各作品に対するジョルダン独自の考察、動機やメロディの捉え方、演奏上の反復など、確固たる信念に基づいて繰り広げられる解釈については、添付の詳細な解説を読むことでより一層理解が深まります。 (2019/01/25 発売)

    レーベル名:Vienna Symphony Orchestra
    カタログ番号:WS015