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ウクライナ国立交響楽団

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    ディスカバー・クラシックス 2

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.554246-47

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    バーバー:歌劇「ヴァネッサ」(ウクライナ・ナショナル・カペラ 「ドゥムカ」/ウクライナ国立響/ローズ)

    舞台は20世紀初頭。美しい貴婦人ヴァネッサは20年振りに会う客人を待っていた。その相手は、かつて不倫関係に陥り結局その愛は成就しなかったアナトール。しかしやって来たのは本人ではなく、その息子。ハンサムな青年を巡り、ヴァネッサとその姪エリカは三角関係に。その悲劇的結末...。今日ならさしずめワイドショー的ストーリーを、20世紀アメリカを代表するバーバーは格調高く、緊迫感漲るオペラに仕立てました。6歳で「アイーダ」を見てから声楽曲に、当然オペラに強い愛着を持っていた作曲者としては念願の初オペラ。単独ではアリアが演奏されることはあるものの全曲盤は稀少。是非お試しあれ!(2003/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.669140-41

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    ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲/協奏的狂詩曲(マーティン/ウクライナ国立響/クチャル)

    優れた作曲家と器楽奏者の出会いは、しばし演奏効果に富んだ名曲の誕生につながりますが、超弩級の奏者を多数抱えたソヴィエトにおいて、ハチャトゥリアンは最もその恩恵を受けた作曲家の一人といえましょう。ヴァイオリンの分野では、オイストラフとコーガンという二巨頭のために、それぞれ協奏曲とコンチェルト・ラプソディが作曲され、まさに「名人のための」作品となっています。もちろんベースとなっているのは、ハチャトリアンに流れる熱きアルメニアの血潮で、ノリのいいリズムによる弾けるような生命力や、独特のメランコリックなムードは、たまらない魅力といえましょう。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555919

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    ハドリー:交響曲第4番/大海(音詩)/罪な妖精(ウクライナ国立響/ウィリアムズ)

    これはまた大変にユニークなオーケストラ作家の登場です。オーケストレーションの腕自慢にとっては、一度は手がけてみたい題材であろう「大海」ですが、前半の荒れ狂う凄まじい嵐から、後半の雄大なスケールで歌い上げられる大海原の描写まで、お約束のベタベタな展開をR.シュトラウスもびっくりの職人技で展開していて、期待を裏切りません。交響曲第4番は各楽章を、作曲者がイメージする東西南北の4つの方位に見立てるというアイデアに基づいたものですが、特にユニークなのはラグタイムのリズムと曲調を大いに取り入れた第3楽章「南」で、ゴキゲンというかノリノリというかノーテンキというか、ともかく楽しい音楽に仕上がっています。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559064

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    ハリス:交響曲第7番、第9番(ウクライナ国立響/クチャル)

    あの冗談音楽の巨匠P.D.Q.バッハ(P.シックル)のお師匠さんだったりするロイ・ハリスですが、その作風は実にシリアス。堅牢な職人芸によって、管・弦・打それぞれのセクションをクッキリと浮かび上がらせながら、大オーケストラを隅々までカッチリ鳴らしてきます。当盤収録曲の大半に付けられている副題から想像されるほどには、政治的、あるいは「アメリカ万歳!」的な音楽、という印象をうけることはありませんが、活気のあるリズム(例えば交響曲第7番の後半)の取り扱いや、どの曲にも共通する、抜けるように雄大なスケール感のある響きからは、アメリカ的な作曲家として、高く評価されていたことがうかがえます。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559050

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    ピストン:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番/ヴァイオリン幻想曲(バスウェル/ウクライナ国立響/クチャル)

    ピストンは20世紀アメリカの音楽界を展望する上で欠かせない一人です。パリで作曲を学んだ彼は、何より教育者として重要で、彼の教科書は音楽を学ぶ学生のスタンダートとなりました。作曲家としてはメソッドに常に忠実、一度書いた作品を改訂することは稀だったと言います。8つの交響曲などと並ぶ代表作がここに聴く2つのヴァイオリン協奏曲。第1番は調性も明確で親しみやすく、ピストン入門に相応しい作品です。第2番と「幻想曲」は、より抽象的な玄人好みの作品。7歳でデビュー、豊富なキャリアを誇るアメリカのバスウェルのソロでお届けします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559003

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    フェレーロ:ラ・ヌエバ・エスパーニャ

    題名を見ただけでピンと来た方は相当の世界史通です。16世紀前半、中米で隆盛を誇っていたアステカ王国が、コルテス率いるたった数百人のスペイン人に征服されるという人類の歴史に残る悲劇を題材にした、交響詩的作品です(世界史の勉強になりそうでしょ?)。現代イタリアの作曲家フェレーロが、メロディーや和声もわかりやすく、時には打楽器を爆発させたりして、各曲の情景を写真のような音楽に仕上げています。作曲者自身による解説付き。今やナクソスになくてはならない存在となった湯浅卓雄の棒が冴えわたります。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555044

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    ブライアン:交響曲第20番、第25番(ウクライナ国立響/ペニー)

    長大で複雑な作品を書くことで知られるブライアン(1876-1972)。このアルバムに収録された2 つの交響曲は、長さの面(だけ)なら比較的取っつきやすいものでしょう。1962 年に書かれた第20 番は予想以上にコンパクトで、洗練された主題を持ち、表現力豊かです。そして1966 年に書かれた第25 番は、より古典的な構成を持ち、美しいメロディを持っています。しかし・・・ブライアンです。一筋縄でいくわけはありません。この楽章の配置を見てください。一つの楽章はいくつもに細分され、目まぐるしく表情を変化させます。終わると見せかけて終わらない。そしていつの間にか別世界へ持っていかれる感覚。これは病みつきになります。冒頭に置かれた「古い韻による幻想的変奏曲」は、彼の初期の作品で、シベリウス、R.シュトラウスなど、当時隆盛を誇っていたたくさんの作曲家の影響が感じられます。これはこれで微笑ましいものです。(2011/09/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572641

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    ブルーザ:管弦楽作品集 1 (ウクライナ国立響/マストランジェロ)

    当盤1のタイトルを見て「もしや」と思った音楽通の貴方、これはまさに、シューマンの描いたフロレスタンを題材にした音楽で、作曲家の自叙伝でもあります。ミラノで活躍する女性作曲家ブルーザは自らの作品について、不確実で不安な今日にあって前向きで平和な未来への希望を表現するものと述べています。1~3はシューマン、イソップ寓話、ダ・ヴィンチがインスピレーションの源になった点も興味深いですが、何よりもわかりやすく力強い音楽がいい。交響曲は調性的には抽象度が高いものの決して難解ではありません。これらは21世紀にも残る現代管弦楽曲の模範型を示しているのではないでしょうか。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555266

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    ブルーザ:管弦楽作品集 2 (ウクライナ国立響/マストランジェロ)

    1954年ミラノ生まれの女流作曲家、ブルーザの音楽は難解さよりも、直感的な分かり易さが前面に出ており、本盤の収録作品は、いずれもそのタイトルから、内容がうかがえるようなものとなっています。例えば、機知に満ちた描写が面白いのが「寓話集」。子供向けを想定して作曲されたものですが、ギロやフレクサトーンといったやや特殊な打楽器まで動員しており、オーケストレーションの妙味ここにあり、といった感の作品です。またアルビノーニやマーラー、バーバーらにインスパイアされたという、弦楽のための「アダージョ」も、なるほどその通りの豊かな情感をたたえた、なかなかの佳曲です。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555267