Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



ビーチャム, トーマス(1879-1961)

Search results:29 件 見つかりました。

  • 詳細

    ビーチャム・コレクション - ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」(編曲:T. ビーチャム)(キャメロン/ヤング/モリソン/マーシャル/ビーチャム・コーラル・ソサイエティ/ロイヤル・フィル)

    イギリスの名指揮者ビーチャムは、幅広いレパートリーを持つことで知られていますが、とりわけヘンデル作品に力を入れており、当時あまり演奏されることのなかったオラトリオや歌劇なども積極的に上演、作品の普及に力を尽くしました。この「ソロモン」もそんな作品の一つ。旧約聖書から題材を採った大作オラトリオですが、「シバの女王の到着」以外の全曲が演奏されることは現代でもほとんどありません。しかしビーチャムは、曲の中に息づく豊かな生命力と美しさを存分に引き出し、素晴らしい作品として全体をまとめ上げています。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMM-BEECHAM17

  • 詳細

    トーマス・ビーチャム・コンダクツ・リヒャルト・シュトラウス

    【初出!ビーチャムとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるリヒャルト・シュトラウスの3曲のライヴ音源】イギリスの指揮者トーマス・ビーチャムは、若い頃からリヒャルト・シュトラウス作品を愛し熱心に演奏したことで作曲家の信頼を得て、シュトラウスが没するまでのおよそ40年間にわたり良き関係を築きました。このアルバムにはビーチャムが1946年に設立したロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とのシュトラウス作品の1955年から56年のライヴ録音が収録されています。設立して10年を経たオーケストラは、ビーチャムの構想を完全に反映できる、まさに手兵として成長しており、両者の最良の関係が聴き取れることでしょう。中でも1956年10月17日の演奏はこれが初出。そして「マクベス」はビーチャムによるこの作品唯一の録音でもあり、彼のディスコグラフィへの新たな追加作品となります。なお、交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」と「ドン・ファン」は、以前リリースされていたアルバムの音源にリマスターしたもので、一層聴きやすくなりました。(2023/04/14 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5021

  • 詳細

    プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(ビョルリング/アンヘレス/ビーチャム)(1956)

    ロドルフォとミミ以外の登場人物にも重要な役割が担われる「ラ・ボエーム」。いずれ劣らぬ個性と力量の発揮が必要なため、すべてのサブ・キャスト達が充実した盤に出会うことはなかなかありません。この盤では、ビョルリンクは第1幕では輝かしいハイCを披露(ミミと連れだってカフェに行くエンディングでは、最近の慣習のユニゾンではなく楽譜通りのGを歌っています。)。そして彼以外の登場人物は千両役者が勢揃い。特筆すべきは、マルチェルロ役のメリルのすばらしい美声と、その滑脱な声の演技です。第2幕でのムゼッタのワルツを含んだシーンでの活躍ぶりは、主役の二人をくってしまいかねないほどの秀逸なもの。低声ファンなら聞き逃せません。(2007/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111249-50

  • 詳細

    メンデルスゾーン/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲集 (シゲティ)(1928, 1933)

    シゲティの生きた時代は、まさに名ヴァイオリニスト達がきら星のごとく存在した時代でもありました。シゲティはハンガリー流派の筆頭であることはいうまでもありませんが、その端正さと良きロマンティシズムあふれる演奏スタイルは、他のフランス=ベルギー流派やロシア流派を問わず、同時代の一つの公準ともみなすことが出来ます。このCDに収録されている二つの協奏曲のように、他の多くのヴァイオリニストの録音が残されている曲での聞き比べによって、そのことが検証することが出来るでしょう。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110948

  • 詳細

    プロコフィエフ/バルトーク/ブロッホ:ヴァイオリン協奏曲集(シゲティ)(1935,1939)

    シゲティの大きな業績の一つに、同時代の作曲家達の作品を数多く取り上げたことが挙げられるでしょう。古典作品のみならず、モダンな作品を取り上げることがヴァイオリン音楽振興のためになると考えていたシゲティは、積極的に新しい作品を初演し、また録音するなどの普及活動に努めました。その姿勢が評価され、多くの作品が彼に献呈されることになります。プロコフィエフの協奏曲第1番は、他の演奏家による初演後、彼がレパートリーに入れることによって実質世に送り出された作品で、プロコフィエフ自身、その解釈を認め、作品を献呈するに至ったものです。ブロッホの協奏曲も、シゲティのために書かれたもので、やはりこれも彼に献呈されています。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110973

  • 詳細

    モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(デ・ヴィート/ビーチャム/ファン・ケンペン)(1941, 1949)

    (2010/02/23 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111349

  • 詳細

    モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番/ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 Op. 61(シゲティ)(1932, 1934)

    エジプトのアレキサンドリアでの演奏会で絶賛されたモーツァルトのニ長調、その洗練さと優雅さ。学究肌のイメージが付きまとうシゲティですが、実際の演奏はみずみずしく、品格にあふれるものでした。そしてもう一方のベートーヴェン。これこそ近代ヴァイオリニストが録音に残した演奏の最高峰です。このシゲティ+ワルターのものに勝るものは無いと断言できます。完璧という言葉を演奏に用いることが許されるのならば、この録音にこそ与えられるべき賛辞です。もはや解説など無用。このCDを聴くこと、それがすべてです。(2001/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110946

  • 詳細

    モーツァルト:歌劇「魔笛」 K.620 (ビーチャム)(1937-1938)

    モーツァルトの歌劇の全曲録音は、1930年代の半ばから盛んになりました。グラインドボーン音楽祭で録音された「ダ・ポンテ三部作」とともにその一角をなすのが、この《魔笛》です。イギリスの指揮者サー・トーマス・ビーチャム(1879~1961)がHMVの名プロデューサー、ウォルター・レッグとともにベルリンに赴いて録音されました。モーツァルトのスーブレット役として大活躍したイルマ・バイルケ(1904~?)など、第三帝国時代のドイツを代表する歌手たちが参加しています。合唱には無名時代のシュヴァルツコップも加わっているそうです。(山崎浩太郎)(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110127-28

  • 詳細

    モーツァルト/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(ハイフェッツ)(1934-1949)

    実は流布しているイメージよりももっとロマンティックで、名人芸的なモーツァルトの4・5番の協奏曲。本当はもっと古典的で荘重なメンデルスゾーンの協奏曲。作品を鋳型にはめて解釈すると見落とされてしまうこうした面を、ハイフェッツは見逃しませんでした。あくまでも音楽を主体に、己の音をつむぎだすことに専念した彼のこうした姿勢は衒学的に非難されがちですが、この盤に収録されている馴染み深い協奏曲を聴けば、ハイフェッツがいかに偉大なる解釈レベルに達していた演奏家であるか、明確になることでしょう。(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110941