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リノス・アンサンブル

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    ブラームス:セレナード第1番、第2番(室内楽版)(リノス・アンサンブル)

    ブラームスの2曲のセレナードは、20代の彼がデトモルトの領主リッペ侯レオポルト3世のもとで働いていた時期に着手されました。2曲ともハイドンやモーツァルトを思わせる古典的な風情に加えて、後のブラームスに通じる厚みのある響きも聞かれる作品に仕上がっています。1857年から58年に書かれた第1番は九重奏曲の室内楽曲でしたが、1860年にブラームスが管弦楽用に編曲した際にオリジナルの楽譜を破棄してしまいました。ここではロッタ―が管弦楽版を元に復元した九重奏版を演奏しています。第2番はヴァイオリンを除く小編成の管弦楽版として構想され、1860年に初演されています。クララ・シューマンが第2楽章アダージョの美しさを絶賛したと伝えられます。リノス・アンサンブルはこの曲も弦楽パート各一人で演奏しています。(2022/06/10 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5447

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    ブルックナー:交響曲第7番(室内楽編)(編曲:E. シュタイン、H. アイスラー、K. ランクル)(リノス・アンサンブル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10864

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    プロコフィエフ:オーボエ五重奏曲 Op. 39 /ヘブライ主題による序曲/ヤナーチェク:組曲「青春」(リノス・アンサンブル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10576

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    ベルティーニ:九重奏曲/大三重奏曲(リノス・アンサンブル)

    【現在、練習曲の作曲家として知られるアンリ・ベルティーニ、2つの室内楽作品】ロンドンでフランス人の両親の元に生まれたアンリ・ベルティーニは生後6か月でパリに移住し、父と兄(ムツィオ・クレメンティの弟子だった)から音楽の教育を受け、すぐに才能を開花させました。彼の父は12歳のベルティーニを神童としてイギリス、オランダ、フランダース、ドイツのツアーに連れ出し、各地で熱烈な歓迎を受けたということです。その後パリに戻り、フランツ・リストとコンサートを行う他、ショパンの友人のチェリスト、オーギュスト・フランショームともコンサートを行っています。当時は、作曲家、教師として広く称賛されましたが、穏健な作風を持つ保守的な作品は、没後ほとんど演奏の機会を逸してしまいました。このアルバムに収録された2作品はベルティーニの作品の中でも比較的知られているもので、1825年頃に出版されたピアノ三重奏曲はシューマンが『新音楽時報』にレビューを書き「流麗なハーモニーを持つ曲」と評価、「香りのよりパリのフレーズはまるでサテンやシルクのような感触を持つ」と続けました。また1835年に作曲された九重奏曲は、初演時にベルリオーズが大絶賛し、日刊紙「ル・ジャーナル・デ・デバ」に記事を寄せています。知られざる作品の復活に力を注ぐリノス・アンサンブルの演奏で。(2021/09/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555363-2

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    マーラー:交響曲第4番/さすらう若人の歌(E. シュタインによる室内オーケストラ編)(ベーア/リノス・アンサンブル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10863

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    マーラー:大地の歌(編曲:A. シェーンベルク、R. リーン)(フックス/シェーファー/リノス・アンサンブル)

    1918年にシェーンベルクによって旗揚げされた音楽団体「私的演奏協会」では、その同時代の音楽に興味を持つ人々のために「良質な演奏」を提供することを目的とし、数多くの興味深い作品の初演が行われました。しかし、世相の悪化、また激しいインフレのために、作曲家が本来意図した編成で演奏することはほとんどの場合困難であり、そのためシェーンベルクと彼の友人、弟子たちはこれらの作品を、より演奏のしやすい編成(大オーケストラのために書かれたものを、ピアノ、ハルモニウムを含む室内楽に)に置き換え、ようやく演奏することができたのです。これにより、もともとの意図を変えることなく、一層コンパクトに、ある意味ですっきりした風情に生まれ変った作品群は、今聞いてみても独自の魅力をはなつものになっていることは間違いありません。リノス・アンサンブルはこのような作品の演奏を得意とする団体であり、これまでもマーラー(1860-1911)、ブルックナーをはじめとした一連の作品を音にして送り出しています。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5136

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    マーラー:亡き子をしのぶ歌/ベルク:ヴァイオリン協奏曲/5つのアルテンベルク歌曲(室内アンサンブル編)(エクシュタイン/ラーデマッハー/リノス・アンサンブル)

    1918年、シェーンベルクの「音楽私的演奏協会」が旗揚げされた時の理念は、「入念なリハーサルのもとに良質な演奏を行うこと」でした。週に1回、会員のみを集め(批判の声を封ずるため?)当時の「現代音楽」を演奏し、これらを世に問うという意義のある活動をしていましたが、次第に世相が悪化、本来の編成で演奏を行うことが困難となり、交響曲や管弦楽曲は室内楽編成で演奏することとなりました。編曲は主にシェーンベルクが行いましたが、彼の弟子たちもこの仕事に携わり、例えばマーラーの「大地の歌」もシェーンベルクの未完の作品をライナー・リーンが引き継いで編曲していることで知られています。ここに収録された3つの作品も、このために編曲されたもので、シェーンベルク(と弟子たち)の味付けを施された曲たちを存分に味わうことができるのです。リノス・アンサンブルは過去にもこれらの曲の演奏をリリース。高い評価を受けている団体です。(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5135

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    モーツァルト:セレナード第10番「グラン・パルティータ」/ディヴェルティメント 変ホ長調 K. 252 (リノス・アンサンブル)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10472

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    レーガー:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op. 101 (P. コーリッシュによるヴァイオリンと室内アンサンブル編)(ラーデマッハー/リノス・アンサンブル)

    若い頃から音楽的な才能を発揮していたレーガー(1873-1916)ですが、荒れた生活のおかげで一時は創作活動すらも危ぶまれる状態、しかし、ミュンヘンに行き、1902年に伴侶を得たおかげで(この時も一悶着あった)積極的に活動できるようになったのは彼にとっても幸いなことでした。そして1907年にはライプツィヒ音楽院の教授に選任されたレーガー。このヴァイオリン協奏曲はそんな時期の作品です。いかにもドイツ音楽らしい堅固な形式と、ブラームスの向こうを張る重厚な管弦楽パートを持つ難解な作品ですが、演奏されることはあまりありません。しかしシェーンベルクはこの作品を高く評価し、「もっとこの作品は演奏されるべきだ」と彼が主宰していた「私的演奏協会」のレパートリーに組み込むため、弟子のコーリッシュに編曲を依頼。伴奏部を室内オーケストラ版にしたものが、ここで演奏されている作品です。リノス・アンサンブルの確固たる演奏にのって、ラーデマッハーのヴァイオリンが歌います。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5137

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    レントヘン:セレナード第1番、第2番/三重奏曲(リノス・アンサンブル)

    cpoではおなじみレントヘンの作品集です。レントヘンは素晴らしいピアニストであり、またヴィオラも堪能だったため、ピアノと弦のための作品はよく知られているのですが、数は少ないとはいえ、このような管楽器のための作品も書いていて、またそのどれもが素晴らしいのです。セレナードの第1番と九重奏曲は、おそらくモーツァルトの作品や、ベートーヴェンの八重奏に触発されたものでしょう。作風も古典的で端正な姿を見せています。しかし、セレナードの第2番はもっと流麗で自由なハーモニーを示します。こちらはフランス音楽の影響を受けているのでしょうか。三重奏曲も極めて魅力的な音楽です。演奏しているのは、ベルリンを中心に高い評価を受けているリノス・アンサンブル。新鮮な喜びを喚起させる名演です。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777127-2