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シルマー, ウルフ

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    レーガー:ピアノ協奏曲 Op. 114/J.S. バッハ:ピアノ協奏曲 BWV 1052 (コルスティック/ミュンヘン放送管/シルマー)

    レーガー自身が初演の6週間前!に「この曲の演奏はとても困難である」と語ったピアノ協奏曲。確かにそれはブラームスの第1番の曲をもう少しモダンにして、更に晦渋にしたような作品でした。当然初演も大失敗。世間の評判もさんざんなものだったと言います。(とはいえ聴衆を敵に回すのが大好きだったレーガーとしては別に何のこともなかったのでしょうが・・・。)そんなわけでこの曲の真価は問われることもなかったのですが、今回、ドイツの中堅ピアニスト、コルスティックの堅固なる演奏によって、ようやく正しい姿を見ることが可能になりました。ブゾーニ編のバッハの協奏曲も食えない曲。ロマン派の作品が好きで好きでたまらない人にうってつけの1枚です。(2009/04/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777373-2

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    レハール:喜歌劇「この世は美しい」(ミュンヘン放送管/シルマー)

    (2006/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777055-2

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    レハール:喜歌劇「ジュディッタ」(リボール/シュコフ/シェルヴィツル/サイモン/ミュンヘン放送管/シルマー)

    この「ジュディッタ」はレハール(1870-1948)63歳の作品で、彼はこれ以降作曲をしなかったため、事実上の"白鳥の歌"となった美しい作品です。オペレッタとは言え、地中海沿岸の港町と、北アフリカを舞台とした、外人部隊の大尉オクターヴィオと港町の人妻ジュディッタの切ない恋は、もちろんハッピーエンドで終わることはありません。レハール自身は正統的な歌劇として構想していたこの「ジュディッタ」は彼の作品として初めてウィーン国立歌劇場で初演されるという栄誉に預かり、当時大人気を誇っていたテノール、リヒャルト・タウバーがオクターヴィオを演じ、登場時に歌った「友よ、人生は生きる価値がある」の情熱的な歌唱は、聴き手を強く魅了しました。バイエルン放送合唱団のメンバーによる熟練のアンサンブルが物語りを引き立てます。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777749-2

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    レハール:喜歌劇「フリーデリケ」(バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    修業中のゲーテが出会った村娘フリーデリケ・ブリオン。彼らは激しく愛し合うのですが、ゲーテが出世するためにワイマール宮廷に赴くためには「独身であること」が条件だったのです。愛する彼のために泣く泣く身を退くフリーデリケ。彼女は一生独身で過ごし、ゲーテも彼女を捨てたことを一生悔やんだとか。「ファウスト」のグレートヒェンにもその面影が見えるというフリーデリケの悲しい恋を上品なメロディで彩るこのオペラ。笑いの中に胸が疼くような悲しみを秘めています。レハールの夥しい作品の中でも、とりわけ美しい光を放つこの作品を名指揮者ウルフ・シルマーの冴え渡る棒でお聴きください。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777330-2

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    レハール:喜歌劇「ほほえみの国」(バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    「メリー・ウィドウ」など代表作に次ぐレハールの注目作として、録音だけでなく上演も多いオペレッタですが、このセットはウィーン国立歌劇場の常連でもあるシルマーの指揮。オーストリア?ドイツ的な性格を見事に再現し、作品のクオリティを再認識させてくれます。(2007/09/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777303-2

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    レハール:喜歌劇「ロシアの皇太子」(ミュンヘン放送管/シルマー)

    女性嫌いの皇太子と、それを直すために送りこまれた踊り子(実は高級娼婦)ソーニャ。どんなに燃えあがろうとも、2人の恋は成就することはありません。一度は逃避行を試みるも、父である皇帝の死の知らせを受け、国民のために国へ戻ることを決意する皇太子。涙を隠して見送るソーニャ。オペレッタでありながらもハッピーエンドを迎えることのない、切ないラブ・ストーリーです。1927年に初演されたこの作品、あらすじは1896年初演のジョルダーノ作「マルチェッラ」と良く似ていますが、旋律美の素晴らしさは恐らくレハールに軍配が上がることでしょう。名歌手であるリチャード・タウバーとの共同作業から生まれたもので、甘いテノールを120%生かした歌の数々は、タウバーの愛唱歌にもなり、当時の聴衆を熱狂させたのです。初演から80年近く経っても、作品の魅力は変わることがありません。マティアス・クリンクの甘い歌声と、ウルフ・シルマーのタクトから生み出される魅惑的な響きは現代の聴衆を捉えることでしょう。(2010/05/19 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777523-2

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    ロルツィング:歌劇「提督」(フリッチュ/ダメス/ワーグナー/ベルヒトルト/ミッチー/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    イングランドの王位継承者ハインリヒは執務に飽き飽きしており、今日も「提督に行く」といって誕生パーティから逃げ出しました。もちろん「提督」というのは酒場の名前ですが、彼の妻カテリーナはすべてお見通しです。そして「提督」でさんざん飲み食いしたハインリヒは財布を忘れたことに気が付き、自身の指輪を店主に渡しますが…2011年に録音された歌劇《レジーナ》(777710)に続く、ロルツィングの珍しい歌劇の登場です。《ロシア皇帝と船大工》、もしくは《ウンディーネ》で知られるドイツの作曲家ロルツィングは、生前絶大なる人気を誇り、その作品はワーグナーにも影響を与えるほど高く評価されるだけではなく、脚本家、俳優、歌手、指揮者としても広く知られていました。この《提督》は彼の10作目の歌劇であり、台本も作曲家自身の手によるものです。1847年ウィーンで作曲され、同年ライプツィヒで初演されたこの作品は《ロジーナ》と同じように政治、労働者を主題とする当時の社会を深く見据えた問題作ですが、、残念なことにしばらくして舞台から姿を消し、やがて完全に忘れ去られてしまいました。作品にはロルツィングが崇拝していたモーツァルトの影響がところどころに現れており、とりわけソロや合唱の場面では、超絶技巧が用いられた妙技を聴くことができます。モーツァルト作品を得意とするアネット・フリッチュら、魅力的な歌手を揃えた上演です。(2022/07/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555133-2