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ミラノ・スカラ座合唱団

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    プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(カラス/ディ・ステファノ/ミラノ・スカラ座管/ヴォットー)(1956)

    屋根裏部屋に住む、気合いだけはたっぷりの芸術家たちと、貧しいお針子ミミ、コケティッシュなムゼッタの他愛ない日常物語。最後はお決まりの悲劇とは言え、全体を貫く生き生きとした情熱を描く最高の歌手たち。もちろん主役はマリア・カラスです。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111332-33

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    プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(アルバネーゼ/ジーリ/メノッティ/ミラノ・スカラ座合唱団&管弦楽団/ベレットーニ)(1938)

    第二次世界大戦前年の1938年にミラノで録音された全曲です。1918年の最初の全曲盤以来、早くも4つめの録音となるものですが、SP時代の録音ではこの曲のいちばんの名演として有名です。その特長の第1は、20世紀のリリック・テノールとして最高の歌手、ベニアミーノ・ジーリ(1890~1957)がロドルフォ役を歌っていること。甘く、しかも澄んだその歌声による演唱は、今もこの役の規範となるものです。ミミを歌うのはリチア・アルバネーゼ(1913~ )。フレーニ風の美声ではない、大きな歌いまわしとドラマ性で聴かせます。(山崎浩太郎)(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110072-73

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    ベッリーニ:歌劇「清教徒」(カラス/ディ ステーファノ)(1953)

    このCDは、EMIがスタジオ録音した全曲盤の初発売当時のLPを音源として覆刻したものです。マリア・カラス(1923-77)がミラノ・スカラ座のオーケストラと合唱団との共演で録音した、最初の全曲盤でした。芸歴の始まりの頃、トゥーランドット姫やブリュンヒルデを歌うドラマティコだったカラスが、切れ味鋭いコロラトゥーラの技巧を持っていることを初めて披露したのは、49年ヴェネツィアの《清教徒》公演です。至高のプリマ・ドンナ、唯一無二の存在としてのカラスの名を知らしめたその役が、EMIへのデビュー盤ともなったのです。(山崎浩太郎)(2004/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110259-60

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    ベッリーニ:歌劇「ノルマ」(カラス/フィリッペスキ/ミラノ・スカラ座管/セラフィン)(1953)

    ノルマはマリア・カラスが最も愛した役でした。1948年から1965年までの間に92回も舞台で歌っています。このCDは彼女の2回のスタジオ録音のうち1回目のもの。またベッリーニの「ノルマ」の初の全曲録音でもありました。若く瑞々しい声と共感の深いドラマティックな彫込みのカラスのノルマは、歌手としてのカラス、「ノルマ」というオペラ、そしてベッリーニという作曲家、全ての評価を一気に高めたのです。このCDは良質なLPから新たに復刻したもの。本来の密度の濃い音質が蘇っています。余白には20世紀前半の大歌手たちが歌う「ノルマ」名場面集、これも貴重!(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110325-27

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    ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」(カラス/モンティ/ミラノ・スカラ座管/ヴォットー)(1957)

    世紀の名ソプラノ、カラスの偉業については今更何も語ることはないでしょう。このオペラはベッリーニ30歳の作品で、あまり劇的なあらすじではないはずなのですが、カラスが歌うと何故か、手に汗握るサスペンス(?)に変貌してしまうところがスゴイのです。ボーナス・トラックの2つのオペラも、彼女こそがヒロインに生身の体を与えたと言えるでしょう。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111284-85

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    ボイト:歌劇「メフィストフェレ」(1931)

    アッリーゴ・ボイトが作曲作詞した《メフィストーフェレ》は、イタリアの名指揮者アルトゥーロ・トスカニーニが好んだオペラのひとつで、彼が音楽監督的な存在だった1920年代のミラノ・スカラ座では頻繁に上演されていました。この全曲録音はトスカニーニがスカラ座を去って2年後の31年に、スカラ座のオーケストラと合唱団が参加して録音されたものです。メフィストーフェレ役のナッツァレーノ・デ・アンジェリス(1881-1962)はスカラ座でも歌ったほか、06年から38年にかけて各地で500回もこの役を歌ったというスペシャリストです。(山崎浩太郎)(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110273-74

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    ポンキエルリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」 (アランジ=ロンバルディ/ロータ/スティニャーニ/ミラノ・スカラ座管/モラヨーリ)(1931)

    わが日本では、オペラ演奏への関心はもっぱらLP時代、1950年代以降の録音にかぎられていますが、オペラの全曲録音の歴史は古く、とくに30年前後にはたくさんの全曲がスカラ座によって録音されました。同歌劇場のプリマ・ドンナ、アランジ=ロンバルディ(1891~1951)とメゾ・ソプラノの第一人者、スティニャーニ(1904~74)が歌ったこの《ジョコンダ》もそのひとつです。指揮のモラヨーリはその卓越した能力にもかかわらず、一切経歴不明というミステリアスな人物で、誰か有名な指揮者の変名ではないかとも噂があります。(山崎浩太郎)(2001/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110112-14

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    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(カラス/ディ・ステファノ) (1953)

    厚く結ばれたはずの友情や家族愛が、ほんの少しの掛け違いによって取り返しのつかない悲劇的な結末を迎える・・・主人公のトゥリッドゥにはその愚直と激しい気性を演ずることが求められますが、このCDが収録された時期のディ・ステファノは、まさに美声に物言わせた猪突猛進型の歌手で、トゥリッドゥにうってつけでした。迎え撃つカラスはスカラ・デビューを果たし、3年後にメト・デビューを控え、まさにスター街道を驀進中の時期。EMIの2大スターによるモノラル期最後の録音群の中で、「道化師」と並び強いインパクトを残したものとして記憶されている盤の復刻です。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111025

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    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(ミラノ・スカラ座管/マスカーニ)(1940)

    《カヴァレリア・ルスティカーナ》はいうまでもなく、イタリアの作曲家ピエトロ・マスカーニ(1863~1945)の代表作です。ヴェリズモ・オペラのさきがけとなったこの作品がローマで初演されたのは、1890年のことでした。この録音はその初演50周年を記念して、自作の指揮者としても活躍したマスカーニがミラノ・スカラ座で録音したものです。当時最高の人気テノール、ベニアミーノ・ジーリ(1890~1957)と、マスカーニがその歌唱を高く評価したソプラノ歌手リーナ・ブルーナ=ラーザ(1907~84)が、主役の二人を歌っています。(山崎浩太郎)(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110714-15

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    マリア・カラス:マリア・カラスの肖像 (1949-1954)

    不幸にして長いとはいえなかった絶頂期にもかかわらず、カラスは発声方法において革命をもたらした存在として、音楽史上に跡を残しました。それまでの「クネーデル・シュティンメ」といわれた、軽快さを重視した頭声による発声方法を用いたコロラトゥーラに、胸声や中声をも利用した力強さと劇的効果を存分に盛り込んだ立役者こそ、カラスにほかなりません。そのドラマティックな唱法と舞台上の演技力をもって、ともすれば技巧の披露だけの場になりがちなソプラノの役に、生き生きとした血を脈打たせたのでした。このCDにはデビュー当初のドラマティコから最盛期のコロラトゥーラまでの、カラスの幅広い唱法を網羅しました。*既発売音源(8.110325-27、8.110259-60、8.110131-32、8.110302-04、8.110300-01、8.110256-57)からのコンピレーションです。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111082