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ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

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    バーバー:ピアノ協奏曲/クリスマスに/メディアの瞑想と復讐の踊り(ブルツマン/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/オルソップ)

    まずは最高にカッコいいピアノ協奏曲、元々演奏者のヴィルトゥオジティを発揮することも意図されて作曲されただけあって、特に両端楽章では最高のノリと超絶技巧が炸裂し、爽快なことこの上ありません。もちろん軽薄なショーピースとは縁遠い、内実を伴った大変立派な作品です。その他「きよしこの夜」「もろ人こぞりて」などのクリスマス・キャロルを巧みに和声付けし、さらには対位法的に結合させた「クリスマスに」、まるでSF映画が始まるかのようなファンファーレが轟き、これでもかといわんばかりに盛り上げまくる「コマンド行進曲」など、ちょっと珍しく、そして楽しい曲が収録されているのも注目です。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559133

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    バックス:交響曲第1番/交響詩「妖精の丘に」/交響詩「ファンドの園」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    20世紀前半の英国音楽界を彩ったバックス、ナクソスによる交響曲シリーズのスタートです。2曲の交響詩を作曲した頃のバックスは、ドビュッシーやラヴェルの影響が濃厚な作風をとり、風景画のような音楽を作っていましたが、1920年頃に作風が一変、交響曲第1番がその証しです。音楽の厳しさは北欧の音楽を連想させるようでもあり、大管弦楽が放つ色彩感はマーラーのようでもあり、冒頭からもわかるように時折顔を出す俗っぽさはクラシック音楽の頂点「交響曲」からは遠いようでもあり・・・。戦争、父の死、結婚の失敗などが反映されて、どこか不安定な曲想も印象的です。とにかくお試し下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553525

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    バックス:交響曲第2番/交響詩「11月の森」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    交響詩「11月の森」(寂しい、彼の決して明るくなかった歩みを反映するのような音詩)のように、初期はドビュッシーあたりの影響が明らかな印象派風の音楽を書いていたバックスですが、交響曲第1、2番で彼の個性を確立したのです。遠い地響きのような神秘的サウンドで始まる第2番は、大管弦楽(オルガンも使用)の色彩感を武器に、ドラマティックで北欧、特にフィンランドの音楽を想起させるような厳しい作品に仕上がりました。両端楽章におけるオーケストラの咆哮は、近現代管弦楽曲ファンなら必聴です。録音の点でも優秀盤です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554093

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    バックス:交響曲第3番/管弦楽のための自然詩「幸福の森」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    なんと神秘的・幻想的なムードに満ちた曲なのでしょうか! バックスの交響曲第3番は大編成のオーケストラを用いながらも、それをいたずらに咆哮させることよりも、最大でも八分の力に止め、霧がかかったような夢幻の響きの世界を現出させています。口ずさみたくなるようなメロディーにはあまりお目にかからないので、最初は少しとっつきにkさがあるかもしれませんが、身を浸していくうちにいつのまにか虜になってしまうような、不思議な魅力に溢れた音楽です。特に全曲が静かに幕を閉じていくエピローグの部分の美しさはため息の出るほどで、この曲の筆が執られた北部スコットランドの光景が眼前に浮かんでくるかのようです。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553608

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    バックス:交響曲第4番/自然交響詩「ニンフォレプト」/(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    壮大さと渋味が不思議に同居する交響曲第4番は、三管編成にハープ、チェレスタ、さらにオルガン!を加えた巨大なオーケストラによって、作曲者の海への憧憬を描き出す作品で、特に両端楽章のクライマックスにおける物量いいような美しさも、随所から聴き取ることができます。併録の2作品も同様に、大オーケストラを駆使した絢爛たる絵巻物で、例えば「ニンフォレプト」に聴く夜明けの描写など、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」の同趣向の部分に、決して引けを取りません。大編成オーケストラファンは必聴!(2002/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555343

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    バックス:交響曲第5番(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    当盤を一度通して聴いただけでは、時折ブラスの咆哮に耳を奪われるものの、全体的には何だかさっぱりわからないかもしれません。でもそこで止めないで下さい!反復鑑賞するうちに複雑なテクスチャーが徐々にわかってきて、気がついてみると作品の虜になる。バックスの「第5番」はそんなタイプ、北方の表現に拘る作曲者の真骨頂と言える個性作です。この曲を献呈されたシベリウスの同番号の交響曲が好きな貴方なら特に、バックスも聴きましょう!4は「第5番」の前年に書かれた音詩で似た雰囲気、組合せの相性は最高です。演奏の出来栄えが、これまた出色です。(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554509

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    バックス:交響曲第6番/交響詩「黄昏に」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    バックスの交響曲第6番は、そのインパクトのある勇壮な第1楽章の開始部分から、聴くものの耳を釘付けにします。その後の展開も素晴らしく、力強さと繊細さを兼ね備えたオーケストレーションの見事さは、充実を極めているとさえいえるでしょう。その後も、第2楽章中ほどでの民族色豊かな響きや、緩急緩の独特の構成をとる第3楽章での圧倒的クライマックスなどと、次から次へと豊かな楽想があらわれ、その無尽蔵さには驚かされます。併録の2つの小品は特にリリカルな表現に優れ、「黄昏に」での蕩けるように甘美な表現など、まさにオーケストラによる一編の詩といった感があります。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557144

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    バックス:交響曲第7番/交響詩「ティンタジェル城」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    ティンタジェルとは、ブックレット表紙の絵にあるように、海辺の切り立った崖の上にあるお城の名前ですが、この何とも雄大な風景と、この城に関連するともいわれるアーサー王伝説、トリスタン伝説といった壮大なストーリーは、バックスのイマジネーションに火をつけたようです。15分弱のほどよい長さに、卓越したオーケストレーションの手腕が発揮され、例を見ないほどドラマチックな展開が詰め込まれています。バックス作品の入門編としても最適といえましょう。一方、彼の最後の交響曲である第7番は、円熟、豊麗の極みというべき充実振りです。終楽章が変奏曲の形式によっていることも注目されます。(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557145

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    バックス:交響詩集(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

    NAXOSでは、ケルト神話に魅せられ、独特の幻想的な音楽を生み出してきたバックスのCDを多数リリースして来ましたが、その交響詩については、交響曲全集の余白というかたちで、多くの盤に分散した収録となっていました。しかし交響詩の多くが大変親しみやすい曲想である一方、交響曲は時に晦渋の色を強めることもあり、それは必ずしもバックス入門編としては適さない構成ともいえました。しかし当盤こそ、より多くの方にバックスの音楽に親しんでいただく、登竜門決定版と申せましょう。トリスタン伝説にも関連する城を物語る「ティンタジェル」など、絢爛たるオーケストレーションによる名作の数々を、纏めてお楽しみください。*Naxos既発売盤からのコンピレーション(2005/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557599

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    パリー:交響曲第2番ヘ長調 「ケンブリッジ」/交響変奏曲(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ペニー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553469