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ヤブロンスキー, ドミトリ(1962-)

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    ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲/協奏的狂詩曲(ヤブロンスカヤ/モスクワ響/ヤブロンスキー)

    中央アジアのアルメニア人であったハチャトゥリアンは、民族主義的な手法をふんだんに取り入れ、強烈なリズムと生命力に富んだ作品を次々と発表していきました。「ピアノ協奏曲」は、彼の出世作とも言える作品で、両端楽章の暴れん坊ぶりも快感ですが、第2楽章のエキゾチックな哀愁が胸を打ちます。「コンチェルト・ラプソディー」は、比較的晩年に作られた1楽章形式の協奏作品で、ピアノ以外にもヴァイオリンとチェロのものがあります。作風的には、持ち前の民族的要素を近代的な語法でさらにパワーアップさせた怪力作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550799

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    早坂文雄:ピアノ協奏曲/左方の舞と右方の舞/序曲 ニ調(岡田博美/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    早坂文雄は、「七人の侍」や「羅生門」など、日本の映画音楽史に残る作品を書いた偉人として、その名を語り継がれています。黛敏郎や武満徹ら、影響を受けた作曲家は数知れず。純音楽の分野で早坂が如何なる音楽を書いたか、それを知る上での基本アイテムが当盤です。「ピアノ協奏曲」は、何とこれが初の公式録音、しかも日本最高のピアニストの一人、岡田博美の独奏という贅沢な布陣で!同時代に競い合った伊福部昭も賞賛したという、作曲者が音に魂を込めたこの作品が広く聴かれることで、早坂音楽の真の再評価が始まることでしょう。「左方の舞と右方の舞」と「序曲ニ調」は、共にこれまで繰り返し演奏されてきた代表作です。(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557819

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    バラキレフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番/ロシア民謡による大幻想曲(セイフェトディノーヴァ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    華麗で技巧的な小品「イスラメイ」で知られるバラキレフのピアノ協奏曲は、驚くほどに切なく哀愁を帯びたものでした。2曲とも若い時期の作品で、第1番は18歳、第2番は24歳くらいに書かれたものです。第2番は未完のまま放置され、1909年に作曲を再開するも結局完成されることなく終わった作品です(弟子のリャプノフが完成)。多少のぎこちなさが却って甘酸っぱい青春を感じさせる第1番、アダージョ楽章の切なさと華麗さが際立つ第2番(とりわけクライマックスのそそり立つような和音連打はラフマニノフ、チャイコを超えるかも)、どちらも聴きものです。ロシア民謡による大幻想曲はロシア音楽の普及に多大なる貢献を果たしているはずです。(2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570396

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    深井史郎:パロディ的な四楽章/バレエ音楽「創造」/交響的映像「ジャワの唄声」(ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    明治・大正・昭和と、日本の激動期に生を受けた深井史郎。彼はとりわけ、ストラヴィンスキーやラヴェルに強い影響を受け、そのスコアを次々と暗記するなど、作曲技術を学んでいきました。最初は5楽章の作品として発表された「パロディ的な四楽章」は鮮烈な出世作。これが世界初録音となる「創造」は、ラヴェル的な響きが頻出するも、他の誰のものでもない、独自の個性の刻印があります。「ジャワの唄声」は、「ボレロ」のアジア版とも言える名作。3曲の管弦楽曲は、知性派モダニスト深井の音楽が、今日聴いても、こんなにも新しかったことを再認識させてくれます。この偉大な先人の名前、忘れられている場合じゃありません。(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557688

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    ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/コンチェルトシュトゥック/ロマンス Op. 42 (フェドトフ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    ロマン派のヴァイオリン協奏曲は数多しといえど、ブルッフの第1番ほど、真っ正直に「ロマン派らしい」あるいは「ロマン派臭い」曲はないといってよいでしょう。小難しい理屈はどこかにふっ飛ばし、感傷的かつカッコいいメロディーはてんこ盛り。独奏ヴァイオリンも、オーケストラもパワー全開で煽りに煽り立てます。テクンシャンのフェドートフは、こうした楽曲の持ち味をストレートに引き出し、快刀乱麻の大活躍を見せつけます。併録の2曲でも、フェドートフのテンションは極めて高く、知られざるこれらの作品に秘められた魅力を、十二分に引き出しています。(2006/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557689

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    ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第2番、第3番(フェドトフ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    あまりにも有名な第1番のヴァイオリン協奏曲に比べると、ブルッフの第2番と第3番のヴァイオリン協奏曲は知名度が低すぎます。なぜなのでしょう?こんなに雄大さも感傷性も兼ね備えているというのに。そんな思いで胸が一杯になること間違いなしの1枚です。第2番は1877年の作。第1番の11年後に書かれ、驚くほどドラマティックなフォルムを備えています。名手サラサーテが初演し、そのまま彼に捧げられています。第3番は1891年に最初単一楽章の作品として書かれましたが、ヨアヒムの助言により3楽章へと拡大されたものです。独奏ヴァイオリンによって奏でられる各動機は一層表現力を増し、オーケストラの響きが存分に呼応します。この知られざる名曲を演奏するのは俊英フェドトフ。彼による第1番の演奏は8.557689でお聴きいただけます。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557793

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    ブルッフ:スコットランド幻想曲 Op. 46/セレナード Op. 75 (フェドトフ/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    ブルッフ、一番の人気作はヴァイオリン協奏曲第1番として、それに次ぐのは当番収録の「スコットランド幻想曲」でしょうか。スコットランド民謡を大いに取り入れて作曲された本作、こんなに親しみやすくていいのかというくらい、耳に優しいメロディーが次から次へと登場します。また、大ヴァイオリニストのサラサーテに捧げられているだけあって、名人芸も大いに発揮されるし、ホンワカと暖かい雰囲気のオーケストレーションも見事というわけで、ロマン派ヴァイオリン・ショーピースの最優等生といってもよいでしょう。一方のセレナードは、やはり大ヴァイオリニストのヨアヒムのために書かれており、こちらも演奏効果満点です。(2004/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557395

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    プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキーOp. 78/ブーシキニアーナ(ロシア国立響/ヤブロンスキー)

    カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」は、20世紀ロシアが生んだ合唱曲で最も人気がある作品の一つです。ハリウッドで映画制作の知識を得た作曲者がソ連に戻り、エイゼンシュテイン監督の映画に付けた音楽を演奏会用に改編したこの名曲は、戦争の描写に見事な成果をあげたのです。ナクソスは珍曲にもこだわります。ロシアの先輩作曲家たちが既にオペラ化したプーシキンのネタをプロコフィエフが扱うとこうなるというのがわかる、日本でも人気の指揮者ロジェストヴェンスキーがまとめた「プーシキニアーナ」や、 シェイクスピアの「ハムレット」、映画「イワン雷帝」の音楽と、全編プロコ節が満開です。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555710

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    ヘッドリー:カリフォルニア組曲/ピアノ協奏曲第1番、第2番/ラジオのための交響曲第1番(ボロリュボヴァ/ロシア・フィル/ヤブロンスキ)

    1906年生まれのヘッドリーは、教師の父とオルガニストの母を持ち幼い頃から天才の名を欲しいままにしてきました。彼の音楽的方向を決定付けたのは10歳の時のラヴェルとの邂逅で、その影響あってか生涯に渡ってロマンティックで印象主義的な作品を残したのです。1940年代以降はピアニスト、指揮者としても活躍、作曲家としても多くの作品を残しました。(2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559300

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    ポッパー:チェロ演奏の高等課程への練習曲 Op. 73 (ヤブロンスキー)

    リスト、ブラームスと同世代の名チェリスト、ポッパーをご存知でしょうか?このアルバムを手にとって「なんだ、ただの練習曲か・・・」なんて呟いてはいけません。チェロを習得する際に不可欠な(それも高度な技術)40の曲のなんとも面白いこと。ピアノで言えばハノンの練習曲に近いものもありますがとにかく聴いてみてください。例えば第2番。冒頭の一瞬は、まさに「バッハのあの曲」です。学習者にはもちろんのこと、静かな夜にしみじみ聴くのもオススメです。なかなかの逸品です。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557718-19