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ケルン室内管弦楽団

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    J.S. バッハ:マタイ受難曲 BWV 244 (ドレスデン室内合唱団/ケルン大聖堂少年合唱団/ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    これまで人類が創作してきたクラシック音楽の中で、究極の作品とは一体何なのか。その答えは、バッハの「マタイ受難曲」かもしれません。この18世紀前半に世に送り出された壮大で崇高な音楽は、現代人の心をも魅了して止まないのです。私たちはこれからも心して、「マタイ」に接していきたいものです。そしてドイツの管弦楽団および合唱団の演奏には、バッハ以来の伝統が息づいています。さらに指揮のミュラー=ブリュールは、新風を吹き込むことも忘れません。一見、深刻さとは無縁の爽やかな印象の中に、永遠に色褪せることのないバッハの音楽の真髄を表現することに成功しています。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557617-19

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    J.S. バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 (ドレスデン室内合唱団/ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    バッハの至高の名曲「ミサ ロ短調」に、究極の美演と言うべき名盤が加わりました。冒頭で身の引き締まるような厳しい音の塊が聴き手を襲う、というイメージがあるところ、この演奏では、合唱団の声が立ち昇っていくかのような柔らかい印象を受けます。その後、それぞれ35名程度の合唱団と室内管弦楽団の信じがたいほどの一体感が生み出す音楽の美しさは、たとえようもありません。独唱者たちの歌唱にも同様の美意識があり、ミュラー=ブリュールの棒が全体をまとめます。自分で合唱をやり、この曲を歌う機会があるという方には特にお薦めします。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557448-49

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    瞑想のためのバッハ

    バッハの音楽には、極めて高度な作曲技術が盛り込まれていることは、よく知られています。しかし、それはあくまでもバッハの音楽の一つの側面です。バッハの凄さは、頭でっかちにならずに、聴く者の心を捉えて離さないエモーショナルな表現の豊かさを、同時に実現していることといえましょう。しかもそれは、常に押し付けがましい感傷の押し売りとは無縁で、むしろ抽象的な純粋な音の戯れの美しさと、表裏一体をなしているのですから驚異的です。当盤の企画意図は、ゆったりとしたリラクゼーションに最適な楽曲を、気楽に楽しんでいただくことではありますが、それでも知らず知らずのうちに、バッハの深遠な世界に引き込まれていくことでしょう。※Naxos既発売盤からのコンピレーション(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557650

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    ハンサム・ハープシコード - ベスト・ラヴド・クラシカル・ハープシコード・ミュージック

    18世紀後半までの鍵盤楽器作品と言えば、ほとんどがチェンバロのために書かれています。姿はピアノとよく似ていますが、音を出す仕組みが異なっており(ピアノのように弦を叩くのではなく、弦をはじいて音を出す)、フレージングの微妙なニュアンスは演奏者のタッチによって左右される繊細な楽器です。ピアノの普及に伴い一度は廃れてしまいましたが、20世紀になって、古楽演奏自体に注目が集まったことや、コンサートホールでも音が響くように楽器が改良され、プーランクら何人かの作曲家が作品を書いたこともあり、現在では楽器の魅力が幅広く定着しています。(2020/02/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578184

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    フックス:セレナード第1番、第2番/アンダンテ・グラツィオーソとカプリッチョ Op. 63 (ケルン室内管/ル-トヴィヒ)

    目の前に一瞬にして田園風景が広がるかのような、これらのセレナード。この曲を作曲したローベルト・フックス(1847-1927)は、ブラームスに大絶賛されたにも拘わらず、死後1年もしないうちにほとんど聴衆から忘れ去られてしまったと言います。確かに彼の作品は、その時代の潮流からは乗り遅れ、また同世代のブルックナーの影響(ワーグナーの流れ)も全く見いだせず、ただ単に「耳当たりの良い音楽」として評価されてしまったのは頷けます。しかし、教師としての腕は確かであり、彼の音楽は秘かに次世代の作曲家たち、マーラー、ツェムリンスキー、コルンゴルトへ受け継がれていったことは間違いありません。(2011/05/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572222

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    フックス:セレナード第3番 - 第5番(ケルン室内管/ルートヴィヒ)

    オーストリアに生まれ、教師としても多くの作曲家を育てあげたローベルト・フックスですが、彼自身は先進的な作曲語法には興味がなかったようで、その作品は、まるでブラームスの時代に遡ったかのように古風で端正な佇まいを見せています。数多くの作品を残していますが、生前もっとも人気を博したのは5曲のセレナードであり、NAXOSではすでに第1番と第2番がリリースされ(8.572222)高い人気を得ており、今回の第3番~第5番の登場で、その全貌を知ることができることでしょう。第3番はまさにブラームス風ですが、冒頭の寂しげな旋律は、後のシベリウスの「悲しきワルツ」を彷彿させます。第4番はその17年後に書かれたもので、一層練り上げらたオーケストレーションと心地よいメロディに満ちた豊かな作品です。そして第5番は、まるでマーラーの交響曲を予感されるようなアダージョで始まり、時折辛口な音をはさみつつも、全体的にはウィーン的な軽妙さと優雅さを持つ名作となっています。精妙な響きを堪能したい人にオススメの1枚です。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572607

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    フルート・フェイバリッツ

    人類における「最も古い楽器」の一つとして認知されているフルートはもともと“空洞の管に息を吹きつけて発音する楽器”を指し、縦笛、横笛の区別はありませんでした。しかし、いつからか横笛のことをフルートと呼ぶようになり、19世紀半ばの楽器製作者テオバルト・ベームが改良したことで、更に進化した楽器に変貌。正確な音程と優雅な姿を備えた人気の楽器になったのです。このアルバムではバッハ時代の作品(まだキー装置は備えていない)からドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」といった近代の作品までを収録。フルートのエレガントで美しい響きが存分に味わえる楽しい1枚となっています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578175

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    ベートーヴェン:交響曲第1番、第2番(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    どのように演奏するのが本来のベートーヴェンの音なのか、古楽演奏ブームと共に、多くの指揮者が自分の研究成果を世に問うてきました。全てやり尽くされた感がある今日この頃なのに、ナクソスが提示するベートーヴェンは、何と新しいことでしょう!テンポ感は伝統的な演奏に近いし、これみよがしに聴き手を驚かそうとする派手さはないというのに、フレーズの作り方、強弱、楽器間のバランス(それに伴う音色)、聴き慣れた音楽が、全く違うではありませんか。モダン楽器使用の室内管弦楽団と、それを率いるミュラー=ブリュールの力量に驚嘆するよりない、新しいベートーヴェン像がここにあります。(2003/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551099

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    ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/序曲「プロメテウスの創造物」/「コリオラン」序曲/「エグモント」序曲(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    ミュラー=ブリュールによるベートーヴェンの交響曲第2弾は、いずれも壮大なパワーに溢れた天下の名曲「英雄交響曲」と序曲類3曲のカップリングです。重厚長大なアプローチも似合う曲たちではありますが、やはりミュラー=ブリュールは一味違った、機動性重視のキビキビ路線をひた走ります。何と快活な「英雄」なのでしょう! モダン楽器ではありながら小編成で、古楽奏法的な要素が多分に取り入れられており、通常の演奏以上に、声部の絡み合いや和声の美しさが強調されています。ベートーヴェンの書いたスコアの細部の面白さが、自然体で引き出されていくのには、目から鱗が落ちる思いです。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551229

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    ベートーヴェン:交響曲第7番、第8番(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    (2008/01/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551262