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ミクリ, カロル(1819-1897)

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    ショパンの弟子たち - ミクリ/テレフセン/フィルチ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(プロニエヴィチ/ヤコビツェ=ギトマン)

    既にリリースされている「ショパンの弟子たち」(8.572344)は、ショパンの後継者たちのしられざるピアノ作品を集めたアルバムでしたが、こちらはもっと珍しい、彼らのヴァイオリン作品を集めたものです。今回もミクーリ、テレフセン、フィルチの3人の才能ある弟子たちが登場します。直接ショパンから教えを受けているとはいえ、その当時はワーグナーやリスト、そしてパガニーニらの音楽の影響も見逃せません。1860年に書かれたミクーリの二重奏曲は「パガニーニのライバル」と称されたリピンスキーに捧げられた曲。思いの他革新的な音楽ですが、ピアノ書法の至るところに、やはりショパンの香りを感じます。テレフセンの作品は、ショパンよりもベートーヴェンとグリーグらしさを感じさせ、確実に時代の流れを思い起こさせることでしょう。15歳でその生涯を閉じてしまったフィルチの作品は、まだまだ荒削りですが、匂い立つような才能を感じさせるものです。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572460

  • ショパンの弟子たち - ミクリ/テレフセン/グートマン(ルトコフスキ)

    優れたピアニストが、そのまま優れた教師であるとは決して言えませんが、ショパンは「本当に素晴らしい才能を持った者」に自らの音楽を伝えていたようです。ショパンより9歳年下のミクーリは、「ショパンのピアノ奏法の継承者」と言われてますが、第1番のポロネーズで見られる和声はかなり独特で、また先進的。洗練されているとは言い難いかもしれませんが、今、こうして聴いてみるとかなり面白いと言えるでしょう。ノルウェイのピアニスト、テレフセンは2年半待ってショパンに弟子入りを許されたという人。その後パリで大勢し、確固たる地位を築きました。フィルチは11歳から4年間だけショパンに師事したのですが、残念なことに15歳の時に肺結核で世を去ってしまします。タッチもショパンに似ていたそうですが、この即興曲第1番は、ショパンそのものを彷彿させる繊細な作品で、せめてあと20年生きていれば、ピアノ界の歴史を塗り替えていたかもしれません。そしてグートマンはショパンとは違い、大柄で力強い人だったそうで、ショパンは彼に「スケルツォ第3番」を献呈しています。ショパンが心から信頼を寄せていた人物の一人です。 ( 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572344

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2010.12.15