ベルナルト, ヨーゼフ・カール(1781-1850)
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同時代のオーストリアの作詞家のテキストによる歌曲集、当盤のハイライトはピュルカーによる2曲でしょう。特に「全能の神」は、シューベルトの歌曲中、飛びぬけた威厳を誇ります。他の収録曲には録音が稀少な歌曲を多く含み、シューベルト・フリークには発見が多いアルバム。例えば、ベートーヴェン「運命」の動機そっくりのピアノがこだまする中、救いようのないほど暗い旋律が歌われる「不幸な男」や、シューベルト唯一のメロドラマ「別れ-美しきこの世よさらば」などが注目曲です。世界的指揮者たちとオペラや声楽曲で共演する気鋭のバリトン歌手ロートの美声に、アイゼンロールの陰影に満ちたピアノが彩りを添えます。(2004/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557172 |
楽聖ベートーヴェン。彼の名前を知らない人はいないでしょう。しかし・・・ベートーヴェンの多くの作品が遍く演奏されているわけではありません。例えばこのアルバムに収録されている「合唱幻想曲」でさえ、初めて聞く人は「これって第9のパクリですか?」と思ってしまうという代物(メロディが良く似ているせいもあります)。メインとなるカンタータ「栄光の瞬間」に至っては、タイトルすら知られていないのが実情です。さて、そんな「栄光の瞬間」はナポレオンが敗退後に開催された「ウィーン会議」の際に演奏された祝祭的なカンタータです。ヨーロッパ諸国の代表が集い、メッテルニヒ外相が議長を務めたという歴史的な会議であり、ここで演奏されたということは、ベートーヴェンにとっても鼻高々であったに違いありません。(2012/06/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572783 |